秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

義務教育学校さつき学園で合同研修会

2016-10-12 | 保護観察








さつき学園のランチルームを会場にお借りしました。
守口初の義務教育学校、大阪では唯一です。
2016年学校教育法の改正により、全国で22校が新設されたうちの一校です。
参照:日本の義務教育学校一覧


昨日、無事に合同研修会が終了。
さつき学園校長先生に開校から半年を経てのお話をしていただきました。
さつき学園を会場にお借りしたので、閉会後に校内を案内してもらえ、百聞は一見にしかずを体感してもらえたことと思います。

なにかと行事の多い時期に、講師はじめ会場提供といろいろお世話になりました。
ありがとうございました。



参加者は、以下の団体の合同研修会
小中高校の生活生徒指導主事教諭他教育関係(21名)
保護観察所・警察署・少年補導員・協助員関係(14名)
守口地区保護司(48名)


半年前の4/20、さつき学園を訪問し、
合同研修会の講師を依頼に行ったときの記録
        ↓

守口市立初の小中一貫校 さつき学園
昨日用事があって初訪問。
開校したての校内を案内してもらえました。
まずは屋上から......


多くの方がこの記事を読んでくださいました。
このときは義務教育学校がよくわかってなかったので、今回で補充させてもらいます。


ネットで小中一貫校を検索すると、
学校教育法の改正により、2016年より新設された義務教育学校というのが出てきます。
昨日のお話を聞いてやっと納得できました。

戦後GHQによって推し進められた6.3.3の教育制度のうち、6.3の義務教育が戦後70年経て見直されてということでした。

小学校6年間、中学校3年間の合計9年間を一貫してひとつの学校で行う、つまり6と3の区切りがなくなったということ。



1年生から9年生まで区切りはあってもいいし、なくてもいいし。
守口市のさつき学園の場合は、かつての小学校期間を前期、中学校期を後期と名づけられていました。
そして小学校の卒業式は、前期の終了式になります。

新しい立派な校舎と最新の機器をフルに活用し、さまざまな取り組みが工夫されていました。

就学したての児童と13~15歳ローティーン世代の融合で何が生まれるか、いろいろ発見があるようです。


パワーポイントの興味深い画像を撮影しようと努力はしました。
ところがアイフォン7がこの秋に発売されて、iOS10.0.2のソフトウェアがアップデイトしていたので、カメラの起動がすぐにできなくなりました。
撮りたいときのシャッターチャンスを逃し、めっちゃ不便。
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→19/23追記
ホームボタン押してトップ画面を左にスワイプするとカメラがすぐに立ち上がることがわかりました。前より早くて感激




ちなみにウキペディアの義務教育学校のページでは、
メリットよりデメリットのほうが多く羅列されてます。

小中一貫校とは違うの? 『義務教育学校』の特徴とメリットデメリットというサイトでは

義務教育学校のメリット4つ
(1)自由度の高いカリキュラムを設定できる
(2)教員同士の情報交換が容易になる
(3)中1ギャップの解消
(4)小学生・中学生の間に交流が生まれる


昨日の半年過ぎて教員の感想では、4番が一番多くいい感触をお持ちのようでした。



義務教育学校のデメリット3つ
(1)人間関係の固定化
(2)小中両方の教員免許を取る必要がある
(3)学校の統廃合に利用される可能性がある

確かにこれらは事前にも想定しやすいことで、観察所の首席保護観察官のまとめでも触れられていました。
一番最後に、守口保護司会の副会長の閉会の挨拶で、
いろいろメリット・デメリットはあるだろうけれど、今は前向きに進もうとする明るい面に希望を持ちたいと締められました。




去年の合同研修会では
2015-11-22 スマホやネットのトラブルを回避するために

2016-01-24 樟風中校区教育フォーラムで

新聞にも取り上げられたし、樟風中学校やりますね。

1年を経てどう変化したかを追調査、アンケートを実施された報告を、今年の合同研修会でもしていただけました。
ありがとうございました。


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