ひとこと・ふたこと・時どき多言(たこと)

〈ゴマメのばーば〉の、日々訪れる想い・あれこれ

『ちーがーうーだーろーう!』 と。

2017-11-12 06:10:31 | 日記
被害者意識。
誰でも持っています。
さしずめ私などは、意識下の事柄も総括すれば、もう はちきれんばかりに抱え込んで
いるような気がします。

ブラブラ歩きの好きな私は、季節を問わず、と言っても真夏の炎天下は避けますが、
快晴の日も、少々風雨の強い日であっても、気が向きますとブラーっと出かけます。
この時期、近くの団地の中の公園の土手には、セイタカアワダチソウが、まだまだ元気に
繁茂しています。
葉が茶褐色になっている部分が多いものの、黄色な花は至って元気。

セイタカアワダチソウ、この草花が日本に入って来てからどの位経つのでしょうか。
外来種で、その旺盛な繁殖力のために嫌われたりもしましたが、もうすっかり日本の草花に
なっています。
目にしましても、特段の違和感は覚えません。

取り上げて見ますと、西洋タンポポやブラックバス、そして かなり遡りますが、ザリガニ。
近々ではヒアリ・・・等々。
生態系を狂わすだけではなく、キケンな外来生物もあって、問題視されています。

11月に入ってからの月夜の晩、コオロギが、かなり元気に鳴いていましたが、
季節感からすれば、〈これ なに?〉って感じ。
この元気印のコオロギも外来種だとか。

何だか、日本古来のものが侵されるような気がしていい心地はしません。
でも、これだけ世界中の国々と交易しているのですから、多少のリスクは仕方のない事と、
諦めにも似た思いで納得してはおります。
これもまた「被害者意識」と言うものなのでしょう。

二、三日前の新聞で知ったのですが、「日本発の迷惑外来種」もあることを
初めて知りました。
植物のイタドリやクズ、海藻のワカメ、淡水魚のコイ、などが当たるそうです。
言われてみれば、確かに日本から出て行くものがあっても不思議ではありません。
私が知らないでいただけに過ぎないのです
ブラブラ歩きをしながら そんなことを考えていました。

人間関係でも、あの人とはウマが合わない、とか何とか云って敬遠してしまっている あの方、
この方。
これなども、考えて見ますと、私の被害者意識の為せる業に因ることも大なのでしょう。
あちらの方からすれば、きっと〈鼻持ちならない人〉と、私を思っているのかもしれませんし。

でも、政治の問題の「あれこれ」に関しては、被害者意識と決めつけられはしません。
「加計学園」に関して、私自身に損得関係は生じてはいませんが、
《加計学園の獣医学部新設計画は予定の2カ月遅れで設置審の「お墨付き」を得た。》
                          (毎日新聞2017年11月10日)
などと報じられますと、
『ちーがーうーだーろーう!』
と、言いたくなります。
家計学園に関しては、「認可」で幕引きとはなりません。
特区認定の過程を、改めてしっかり検証すべきです。
                         〈ゴマメのばーば〉
コメント (4)
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