長期投資家の「先を読む」発想法: 10年後に上がる株をどう選ぶのか | |
クリエーター情報なし | |
新潮社 |
図書館本。
投資関係の本は、新しいものが入ると予約して読ませてもらってます。
これは澤上氏の著作ですが、率直に言って、もういいかなという感じがします。私はこの本を自分で買って書棚に残そうとは思いません。
別に学術書を読みたいわけではないですが、なにせ、出てくる言葉、論理について、その定義とか論拠がちゃんと示されていない場合が非常に多く、
そのため、全体としての印象がどうしても「価値観の押し付け」、あるいは「ちょっとうるさいおじさんの雑談」的な感じになってしまうのです、私はね。
もちろん、部分をとれば、同意することや同じだなと思うところもあります。が、同時にツッコミどころも満載です。