採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

年越しパーティ―:12/31夜(前編)

2009-01-19 | +お客さんの日
【年越しパーティーシリーズ】
年越しパーティ―:12/31夜(前編)(前菜・魚料理)
 年越しパーティ―:12/31夜(中編)(肉料理)
 年越しパーティ―:12/31夜(後編)(デザート・お酒)
 年越しパーティ―:1/1昼(前編)(朝の軽食と、午前の部前半)
 年越しパーティ―:1/1昼(後編)(午前の部後半)
 年越しパーティ―:元旦のティータイム(おめでたい和菓子)
 年越しパーティー:グラスフュージング(道具)(グラスフュージングの作品例と材料) 
 年越しパーティー:グラスフュージング(作品その1)(みんなの作品;箸置きスタイル)
 年越しパーティー:グラスフュージング(作品その2)(みんなの作品;自由なスタイル)
 年越しパーティー:グラスフュージング(作品その3)(みんなの作品;自由なスタイル)
 
-----------------------------------------------------


お正月はいつもは実家でダラダラ過ごすのですが、今年はお泊まりのパーティーにご招待頂きました。
以前きのこオフ会でもお世話になった、白樺湖畔のわらび山荘です。

総勢なんと13人という大人数です。
わらびさん・ふみえさんご夫妻、さっちん、アツオさん、メグちゃん、ウェイドさん、トモエさん、Jasminさん、こうすけさん、neneさん、イヅミさん、そしてうちのダンナサマとFujikaです(もし名前間違えていたらごめんなさい~!)。

31日にみんな集まり、温泉に行ったり、お料理をしたりし始めました。
この日はこうすけさんとJasminさんがメインシェフ。こうすけさんはお魚料理方面ではほとんどプロのよう、そしてJasminさんはホントのお料理のプロでいらっしゃいます。


すごいディナーになりました。
(晩ごはんだけでブログの記事3つ分です。まずは前編。)
(参加者の皆様:紹介し忘れのものもありましたら是非ご一報下さい。また、もっと写りの良い写真もよかったら使わせて下さい~。Fujika撮影は何だか黄色っぽくて変な色で悲しいです)
どの1品をとっても、我が家だったら主菜としてお迎えできるような大御馳走ばかりです。お料理の紅白歌合戦のようでした。

わらび家秘蔵の食器コレクションも使わせて頂きました。
みなさん、お料理のみならず、器にもご注目下さいね!


■■■■■■■■■■■■■■■

(写真はクリックすると拡大します)
2008/12/31
こうすけさん手書きのメニューを冷蔵庫に貼って、作業されていました。
こうやって書きだしておくと、1品出し忘れ、ということもなくなって便利なのです。

冷蔵庫の上にはわらび家のネコちゃん、ショコラが。
ショコラちゃんは、シャルトリューズという種類でとても美しいグレーの毛並み、目はゴールドです。


2008/12/31
13人が席に着ける長いテーブルは、なんとわらびさん手作りです。

徐々にお料理も揃ってきたところ。

それぞれ写真を撮ったのでご紹介しますね。



■■前菜(っぽいもの)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


2008/12/31
鶏のハツのコンフィ。

鴨の脂で煮込んだ本格的なものです。
鴨の脂は、瓶詰めが売っているそうです(どこに~)。


2008/12/31
フォアグラのバターソテー。

それはもう、美味しいに決まってます・・・。
はあ・・・。
思い出しただけでもうっとりです・・・。


2008/12/31
この場面は見逃してしまったのですが、何と丸ごとのフォアグラが!!
すごい!

輸入する際は、真空パックで冷蔵状態なのかな。こんな大きな塊、見たことありませんでした。


2008/12/31写真提供こうすけ氏
Jasminさん作レバーパテ。
ピュレ状にしたあと型に詰めて焼いてあるそうです。レバー好きの私はすっかりトリコに(Jasminさんレシピ教えて下さい~)。
レーズンを添えて頂くと、お洒落でとても美味しいです。

パンはバタールっぽいものと、茶色いパンがありました。どちらにもよく合いました。


2008/12/31
パンにはこちらを添えても美味です。
ブルターニュの塩バター。
ツブツブの塩の結晶が練り込まれたバターです。

うっかりパッケージの写真を撮り忘れてしまいました。

ネットで検索してみたところ、Lescure、Coraris、Laiterie le Gall 、Paysan Breton などのブランドがあるようです。それぞれ個性があるそうです。(日本で買えるものなのでしょうか??
”demi sel”が有塩バターのようです。 ”Au Sel de Mer ...avec cristaux” などとパッケージにあったらツブ塩入りだと思います。


2008/12/31
Jasminさん作鴨のテリーヌ。中にはフォアグラと、プルーン、いちじくが入っています。そしてピスタチオも。

実は私もテリーヌ作ったのですが、お肉の種類やフルーツが違えばまたひと味違うので、両方食べましょうね、ということになったのでした(私のは明日登場。プロの作品の後に登場するかと思うとびびりまくりです・・・)。


2008/12/31
こちらもJasminさん作ゆずジャム。
鴨パテにこれを添えて、という趣向です。抜群の美味しさです。

ジャム好きとしてはこのジャムは、どうやって作るのか気になります。
皮の表面だけ削いでそれを細く千切りにし、果汁は絞り、残りのカスを水で煮出してその水を漉して使う、という感じかなあ・・・。うーむ。プロの技にはそう簡単には近づけないとしても、いつかこんなに上手に作ってみたいものです・・・。


2008/12/31
鴨のテリーヌは、こんな陶磁器の型(フタつき)に入っていました(ル・クルーゼかしら?)。
格好いい!

私もテリーヌ型欲しいなあ。今回金属製のパウンド型で作ったのだけれど、大概の型は漏るのです。なのでアルミで内張しないといけないのが結構面倒。
型があればこの先ずっと使えますよね~。
うーむ。
フランスのリサイクルショップあたりに行けば安くありそうだけれど、フランスに行く費用の方がかかるわ。そう思えば日本で定価で買ってもいいかな?むふ。



■■お魚料理■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


2008/12/31
生牡蠣。
厚岸の生牡蠣をわらびさんが手配して下さいました。

イヅミさんと私で、剥きに剥きました!
牡蠣大好きなので、気合いも十分!
柿、じゃなくて牡蠣剥きにもかなり習熟した気がします。


2008/12/31
ホタテのカルパッチョ(ラップつきの写真しか見あたらずすみません)。
こちらもわらびさんが手配して下さった殻付きの厚岸ホタテです。

ホタテの殻を開けるのは牡蠣よりは簡単。うちのダンナサマがやってたみたいです。
ホタテのスライスも最初ダンナサマがやっていて、私にバトンタッチ。でも引き継ぎがうまくいっておらず、薄~く(7枚位)切らなくてはいけないのに、厚切り(4枚)にしてしまいました。夫婦の意気が合ってないなー。だめねえ、もう。

私はお寿司屋さんでは必ずホタテを頼むほど、ホタテ好きです。
殻つきでも剥くのはそんなに大変ではないのに、このあたりのスーパーではあまり見かけません。やはり冷凍でない新鮮ホタテは身のプリプリ感が違いました・・・。


2008/12/31
新鮮ホタテはヒモも勿論活用します。

下ごしらえ作業を見損ねてしまいました。塩でよく揉んで洗うのでしょうか。
そして短く刻んでバジルペーストで和えたものです。

以前札幌のお寿司屋さんでホタテヒモを頂いて、美味しさに感動しました。ホタテ本体より好きになってしまいそうでした。
お醤油でなく、こういう味付けも美味しいとは。
それにしても、こんなに大量のホタテヒモがあるということは、どんなに沢山のホタテがあったか、想像がつきますよね・・・。すごい豪華だな~。


2008/12/31写真提供ふみえさん
こうすけさん、Jasminさんが市場で調達して来て下さったお魚です。
とても美味しいマグロ、そして鯛。

ツマはこうすけさんが大根を桂剥きして作ったものです。
もうちょっと作って、と頼まれそうになりましたが桂剥きなんて自信がないので、結局作らないことになってほっとしました。こういう時に備えて特訓しておかないと・・・。

マグロは、大きめの拍子木切りになっています。本来マグロはこういう切り方をするのだそうです。


--------------

まだまだお料理は続きます!
中編後編に続く~。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 巻き柿2008 | トップ | 年越しパーティ―:12/31夜(... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
年越の会 (わらびです。)
2009-01-19 19:06:28
fujikaさん始まりましたね、これから大変ですねガンバッテ下さい楽しみにしています。
ちなみに、メインテーブルの長さは4.75mです。
jasminさんのレバーバーペーストは美味しかったですね、今度レシピを教わって絶対に作りたいと思います。

年越しに 友集まりて にぎやかに 幸せが乗る テーブルの上
返信する
タイムマシンが欲しい (●わらびさま~Fujika)
2009-01-19 21:52:06
写真見直すと、どれもこれも美味しそうで(自分も参加していたにもかかわらず)羨ましくなってしまいます。タイムマシンでつまみ食いしに戻りたいです。
このなかのどの1品だって我が家では主賓になれます・・・。
みんなのフュージング作品も写真に撮ったので、ご紹介したいと思います。美術の授業以来でしょうか、色々な個性の作品を見られて楽しかったです~。
返信する

コメントを投稿

+お客さんの日」カテゴリの最新記事