採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

年越しパーティー:元旦のティータイム

2009-01-26 | +お客さんの日
【年越しパーティーシリーズ】
 年越しパーティ―:12/31夜(前編)(前菜・魚料理)
 年越しパーティ―:12/31夜(中編)(肉料理)
 年越しパーティ―:12/31夜(後編)(デザート・お酒)
 年越しパーティ―:1/1昼(前編)(朝の軽食と、午前の部前半)
 年越しパーティ―:1/1昼(後編)(午前の部後半)
年越しパーティ―:元旦のティータイム(おめでたい和菓子)
 年越しパーティー:グラスフュージング(道具)(グラスフュージングの作品例と材料) 
 年越しパーティー:グラスフュージング(作品その1)(みんなの作品;箸置きスタイル)
 年越しパーティー:グラスフュージング(作品その2)(みんなの作品;自由なスタイル)
 年越しパーティー:グラスフュージング(作品その3)(みんなの作品;自由なスタイル)

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■■ティータイム■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

ティータイムに、わらびさん・ふみえさんご夫妻がスペシャルなお菓子を用意して下さいました。


2009/1/1
左の箱は、「金沢うら田」という和菓子屋さん(HPはこちら)の「加賀八幡起上もなか」。

右上は、金沢のお正月に欠かせない「福梅」という最中のしおりです。福梅はお正月が近づくと金沢のあちこちの和菓子屋さんで作られるそうで、それぞれ少しずつ個性が表れているそうです。
こちらの福梅は金沢の和菓子屋さん「落雁諸江屋」(HPはこちら)のものです。
右下は、「辻占 福寿草」のしおり。こちらも諸江屋さんのものです。


2009/1/1
「起上もなか」のふたをとると、きゃ~可愛い!
七転び八起きにかけて、7つの起上り小法師をかたどってあります。
真ん中の1個は本物の起上こぼしなのですよ。


2009/1/1
起上もなかと福梅、そしてそれぞれ添えてある巾着型のものが「辻占福寿草」で、和製フォーチュンクッキーです。

塗りのお皿が素敵ですよね~。


2009/1/1
おみくじにはこんな感じ。謎かけみたいですね。

諸江屋さんのHPを見ると、おみくじの解釈が一部載っています。明治時代に書かれた「なぞかけ本」の文章をそのまま使っているそうです。


2009/1/1
福梅はこんなお菓子です。紅白あるそうなのですが、こちらは白。

この梅の形は、加賀藩主・前田家が祖先と崇める菅原道真を祀った北野天満宮の大祭の献茶式で使われた餅菓子「寒紅梅(かんこうばい)」をヒントに考案されたという説が有力なのだそうです。

中のあんは一般的なあんよりかなり濃厚で甘く、固めのつぶあんでした。日持ちさせるため、伝統的にこういうタイプのあんのようでうす。
表面には粉砂糖(和三盆?)がまぶしてあり、梅に積もる雪のようでキラキラと綺麗です。

お正月の午後、おいしいお茶とお菓子を頂いてほこっとした後は、みんなでグラスフュージング製作大会となりました。
次の記事でご紹介しますね!
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