ユズリハの古い葉が萎れ、新芽を囲むように花芽がいっぱい付いていた。
いつもの木津川散歩道、公園に植栽されたユズリハの樹。
ユズリハは名の通り、葉を新芽に譲り更新していく
何日か後に行くと花が開いていたが・・・ユズリハは雌雄異株だそうで、どうもこちらは雄花らしい。
花だけ見てるとやっぱり目立たない花ですね。
撮影2015.4.23
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ユズリハ科ユズリハ属
常緑高木、樹皮は灰褐色で縦に筋が入り、楕円形の皮目がある。
若い枝は紅色を帯び、古い枝は葉痕が目立ち葉は互生、枝先に輪生状に集まってつく。
葉身は長さ8~20cm、幅3~7cmの長楕円形~倒披針形。先は短くとがり、基部はくさび形。ふちは全縁。
側脈は10~19対。革質で両面とも無毛。表面は光沢があり、裏面は白色を帯び、葉柄は長さ3~6cm、紅色を帯びることが多い。
前年枝の葉腋から長さ4~12cmの総状花序を出し、雄花は花弁も萼片もなく、雄しべが6~12個ある。