里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

アオギリの実 

2015年08月31日 | 木の実-春夏

あのアオギリの木に妙な実のようなものがぶら下がって居た 。

遠目に見ると何でもなさそうに見えるが・・・・

近づいて見上げるとなんとも奇妙奇天烈・・・五個のプロペラの様な心皮と呼ぶ内側片に・・・・

2~3個づつの大豆ぐらいの青い実が付いている。

これが10月頃にはこの心皮の1枚1枚がプロペラがわりに成って種を遠くまで飛ばすとか??

花はここから

撮影2015.8.22

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果実は10月に熟すが、完熟前に舟形の5片に割れ、心皮の縁辺に1〜5個の小球状の種子を付ける。


クスノキの青い実

2015年08月03日 | 木の実-春夏

 

今の時期、一杯に青い小さな実を付けているクスノキ。

実はまだまだ熟さず直径5mmほど・・・大木に無数の実を付けている。

 

しかしこんな青い実でも野鳥が目ざとく見つけて啄んでいる。

今の時期はまだ実のなる時期には早すぎてこんあ青い実でも餌になるのかなあ?? 

撮影2015.7.18


シロヤマブキの実

2015年07月04日 | 木の実-春夏

散歩山道、切り通し斜面で見掛けた茶色い実。

この実は何度も何度も検索序に見てるのでシロヤマブキの実だとすぐに判る

4つ玉が1組で仲良く付いている。

花弁が4枚、実が4個・・・・何やら見事な気がする。

撮影2015.7.1

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バラ科シロヤマブキ属の落葉低木

高さは1-2m。葉は茎に対生し、2-5mmの葉柄をもち、単葉。

葉の形は卵形で先が尖り、基部は円形または心形、縁には鋭い重鋸歯(じゅうきょし)があり、葉脈のしわが目立つ。長さ5-10cm、幅2-5cm。

花期は4-5月で、径3-4cmの両性花を側枝の先端に一つずつ咲かせる。

花弁は4枚で白色、果実は痩果で、1花に光沢がある黒色の実を4個ずつつけ、翌春まで残る場合がある。


ナワシロイチゴの実

2014年07月11日 | 木の実-春夏

今の時期、田舎道の凡ゆる処でたわわに実るナワシロイチゴの実。 

 

実が小さく、粒粒が大きくトゲトゲが有り、ちょっと食べづらく、味も僕好みではない。

それでも喉の渇きを癒すのにはちょうど良い・・・・ただ舌にトゲトゲが残ったりして不快な思いもする。 

撮影2014.6.25

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花は短く立ち上がる枝の先に散房状につき、花は赤っぽい紫だが花弁が小さいので目立たない。

苗代の頃に赤い実が熟すため、この名があり、花期は5-6月。

果実は食用になるが、あまりうまくない。

 


コジキイチゴの実 

2014年07月03日 | 木の実-春夏

 

いつもの山裾散歩道、棚畑斜面から突き出した、コジキイチゴにオレンジ色の実が付いている。

鋭いトゲのある細い枝に次から次へと色付いて行く。

NET検索すると、「食べられるが美味しくない」と有るが、僕は木苺の中では秀逸の味だと思う。

別名の様に中身の詰まって居ない袋状態だが、味噌のものが大きく旨いので散歩の喉の癒しにはもってこい。

乞食の名は戴けないが、「甑(こしき)」が訛ったものと聞いて納得。

撮影2014.6.9

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バラ科 キイチゴ属:別名フクロイチゴ(袋苺)

 コジキイチゴは本州中部以南・四国・九州、朝鮮南部・中国・台湾などに分布する落葉低木。

暖地の林縁から林内に成育、茎は高さ1mほどになり、上部は倒れて他の植物に寄りかかることが多い。

全体に腺毛が多い植物、葉は3~7枚の小葉からなる複葉で、葉の質は柔らかく薄い。

茎には棘があり、長い腺毛が密生、花は5月から6月に咲き、白色の花を開く。

果実は大きく、橙色に熟して目立ち、袋状にはずれ、美味とはいえないが食べられる

 


タチヤナギ(立ち柳)??の柳絮

2014年06月17日 | 木の実-春夏

 

5月末、木津川河川敷内潅木群で見かけたタチヤナギ(立ち柳)の柳絮。

河川敷内には柳の潅木群が広がっているが・・・・・〇〇柳と特定するのは難しい。

しかし小さな房成の実から綿の様な柳絮が噴出している。

 去年、宇陀地域の山中で風に舞う柳絮を見て感動したものだが、高木過ぎて身から吹き出す柳絮は撮影出来なかった。

今回の木津川では風に舞う柳絮は見られなかったが、間近に噴き出す柳絮を写真に収めた。

撮影2014.5.30

 


ウグイスカグラ(鶯神楽)の実

2014年05月31日 | 木の実-春夏

いつもの山裾散歩道、 3月末に花を付けたウグイスカグラの木を覗いたら・・・・

ポツポツ真赤な小さい実をぶら下げていた。

この赤い実なら食べられそうだが・・酸っぱそうなので齧らなかった。

この時期、山には、うまい木苺の実が一杯。 

撮影2014.5.16

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スイカズラ科スイカズラ属

果実は液果、長さ1~1.5cmの楕円形、6月に赤く熟す。