近頃すっかり僕の食材の一つに成ってしまったヒラタケ。
僕が子供の頃には秋から冬にかけては山に入る人が多く、このヒラタケだって人々の口に入って居たものだが・・・
近頃では誰も採る人がなく、少し山に入るとこのとおり。
立ち枯れのクヌギの幹にはこの通りビッシリ。
現在は殆ど栽培されている物をスーパー等では「ブナシメジ」の名で販売されている様です。
この時期結構大量に発生して取り放題なので干しヒラタケにして保存食にしている。
撮影2016.11.26
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
ヒラタケは広葉樹の枯れ木の上に折り重なるようにして発生、カサは大きいもので20cmほど、色は明るい褐色をしており、形は幼いころは饅頭型、成長するにつれてカサが開き、貝殻型や漏斗型に変化していきます。
ヒラタケのヒダの部分はやや密に並んでいて、色は白色から淡灰色、ヒラタケの特徴的な短いツカの大部分にはヒダが垂れてきています。
ツカにはヒダが垂生していて、表面の色は白色で根元に白色の菌糸毛があり、肉はツカと同じく、白色で味が良いとされ、特徴的な匂いなどはありません。