里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

枯れ蓮(蓮の骨)

2016年12月17日 | その他
 
この時期咲く花も少なくUPするものが見つからないので、こんなもんでも・・・
 
 
野面散歩道、蓮田が全て冬枯れの蓮の骨に成ってしまって哀れを誘う情景・・・
 
蓮巣が細いく気には重すぎるのか??全てうなだれ、お辞儀でもしてるよう・・
 
 
寒さの冬には良く似合う・・・
 
 
こんな姿で一冬を過ごしてしまう・・
 
撮影2016.12.26

シロミノカラタチバナ(白実の唐橘)

2016年12月11日 | 木の実-秋冬

木津川河川敷、竹藪小径の下草に紛れて白い小さな実を付けていた。

ほんの20~30cm下草程の背丈にも満たず、こんなヤブニッケイ幼木がもう実を付けているのかと思った程。

さっそく検索するとシロミノカラタチバナ(白実の唐橘)と言うれっきとした成木・・・それでも実は一塊だけ。

来年は花の時期にもちゃんと覚えておいて花の素足んもものにしなくては・・

撮影2016.12.03

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ヤブコウジ科ヤブコウジ属:常緑小低木

白実の唐橘(シロミノカラタチバナ)は唐橘(カラタチバナ)品種の1つである。

本州の茨城県から沖縄にかけて分布し、林の中に生える海外では、台湾や中国にも分布する。

別名を百両(ヒャクリョウ)ともいい、おめでたい木とされる。

特徴は、実の色が白く、樹高は30~50センチくらい幹は直立するが、万両(マンリョウ)のように上部で枝分かれをしない。

葉は細くて大きな披針形(笹の葉のような形)で互生葉には短い柄があり、開花時期は7月である。

9~10月ころに白く熟し、翌年まで落ちない。


ヒラタケ

2016年12月08日 | その他

 

 近頃すっかり僕の食材の一つに成ってしまったヒラタケ。

 

僕が子供の頃には秋から冬にかけては山に入る人が多く、このヒラタケだって人々の口に入って居たものだが・・・

近頃では誰も採る人がなく、少し山に入るとこのとおり。

 

 立ち枯れのクヌギの幹にはこの通りビッシリ。

 現在は殆ど栽培されている物をスーパー等では「ブナシメジ」の名で販売されている様です。

 この時期結構大量に発生して取り放題なので干しヒラタケにして保存食にしている。

撮影2016.11.26

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ヒラタケは広葉樹の枯れ木の上に折り重なるようにして発生、カサは大きいもので20cmほど、色は明るい褐色をしており、形は幼いころは饅頭型、成長するにつれてカサが開き、貝殻型や漏斗型に変化していきます。
 
ヒラタケのヒダの部分はやや密に並んでいて、色は白色から淡灰色、ヒラタケの特徴的な短いツカの大部分にはヒダが垂れてきています。
 
ツカにはヒダが垂生していて、表面の色は白色で根元に白色の菌糸毛があり、肉はツカと同じく、白色で味が良いとされ、特徴的な匂いなどはありません。 

ライオンズイヤー(火炎着せ綿)

2016年12月04日 | 11月の花

 

いつもの野面散歩道、家庭菜園脇に一塊に咲いていた見慣れぬ朱赤色のシソ科花

草丈、ほぼ僕の背丈ほど、見るだけで海外産の園芸植物感が強い。

帰って、なんだかんだと検索・・・たどり着いたのが「ライオンズイヤー」と言う横文字。

花がライオンの耳に似ていることからの命名らしいが、日本人の僕はライオンの耳の形などそれ程知る由もない。

流石に日本名はカエンキセワタ(火炎着せ綿)・・・これの方が親しみやすくてよく判る

撮影2016.11.26

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シソ科 カエンキセワタ属:原産地南アフリカ:花期/10月~12月

花冠がライオンの耳に似ていることからライオンズイヤー、また、花がちょうど火炎(かえん)のように見え、花びらに毛が生え、綿を着せたようであることから、カエンキセワタ(火炎着せ綿)と名付けられました。

花茎を取り囲むように鮮やかなオレンジ色した花序を数段に付けて咲いています。