里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

シロバナマンテマ

2013年05月31日 | 5月の花

新興団地の路側帯に群生していた見慣れぬ白い花。

ハクチョウソウの咲く様に似ているが花が違う。

 

帰化植物のシロバナマンテマ・・・、もう何処に行っても帰化植物が幅を利かす時代に成って居る。

撮影2013.5.12

シロバナマンテマは中~南ヨーロッパ原産の帰化植物。秋に芽生え、4月から5月に花を咲かせる越年草。植物体に触ると粘る。特に上部から花序にかけては白長毛とともに多数の腺毛がある。

マンテマに比べて花は地味であり、白から薄いピンク。遠目には開花に気づきにくい。


フクロナデシコ

2013年05月30日 | 5月の花

散歩道端に群生、ムシトリナデシコにしては早いなと思ったらちょっと違う。

まあ園芸品種の野生化だろうが・・・・はびこるはびこる。

撮影2013.4.26

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明治時代に移入された一年草。属名のSileneはギリシャ語のsialon(唾液)が語源。

名前の由来は、萼がふくらみ袋状になることから名付けられ、花がサクラに似ることからサクラマンテマの別名がある。

別  名 シレネ、シレネ・ペンデュラ、サクラマンテマ  原産地/原生地 地中海沿岸


シロバナアカツメクサ

2013年05月29日 | 5月の花

アカツメグサの白花バージョン。

白花レンゲと同じような頻度で見かける。

一株全てが白花なので特別変異のアルビノでは無いようです。

ちなみにクローバーでは決してありませんので間違いなきように・・・・。

クローバーの赤花が有れば面白いのですが、そんなものは存在しません。

撮影2013.5.13

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ヨーロッパ原産で明治初年に渡来して帰化した、アカツメクサの中の一品種、通常の赤紫色の母種に、時折混じって現れるようです。よく似た白花のシロツメクサ(Trifolium repens)とは別種で、単にクローバーと言えばシロツメクサをさします。


アカバナユウゲショウの白花

2013年05月28日 | 5月の花

今朝の散歩で変なものを見つけた・・・・。

端的に云えば「白花アカバナ」・・・言葉で、これだけ聞くとなんのことだか良くわからないだろう。

所謂アカバナユウゲショウの本来のピンクの花色ではなく、白花に成って居る。

アカバナと云う名前だから特にややこしい・・・・・・自然界にも変わりものは有るもんだ。

撮影」2013.5.18


松の花

2013年05月27日 | 5月の花

田舎の庭先には松の木のある家が多く 松の花も見かける事が多い。

こちらが揺らすと黄色い花粉の飛び散る雄花。

 

雌花は新芽の先端部に付いていて受粉後「松ぼっくり」になる。

所謂裸子植物と言われるものの代表格です。

撮影2013.5.1


ヒナギキョウ

2013年05月26日 | 5月の花

いつもの散歩道木津川左岸提で見かけたヒナギキョウ。

イヌフグリによく似た色と大きさの花・・・、近づいて確認すると全く花の形が違う。

帰って検索するが全くヒットせず友達に聴き、ようやく名前を確認・・・。

今までに見ていても余にも小さい花なので良く見ていなかったのかも??

撮影2013.5.12

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キキョウ科の多年草。茎は高さ20~40センチメートル。葉は互生し、披針(ひしん)形またはへら形。

5~7月、枝先に青紫色花を1個上向きに開き、花冠は鐘形、先は五裂する。名は、全体がキキョウに似るが、小形であることによる。

丘陵の野原や道端に生え、本州から沖縄、および朝鮮半島、中国、東南アジアに分布する。


栴檀(センダン)の花

2013年05月25日 | 5月の花

木津川河川敷のあちこちには栴檀林がある程繁殖力が強く成長も早く大木になる。

大きい木なので近づき辛いが、近づいて良く見ると結構綺麗な花花です。

遠目には紫の花の様に見えますが・・・・蕾の紫色が目立つからなのかも??

撮影2013.5.19

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樹高は5~15mほどで、成長が早い。若い樹皮は紫褐色で楕円形の小さな横斑が点在するが、太い幹の樹皮は縦に裂け、顕著な凹凸ができる。

葉は奇数2~3回羽状複葉で互生し、一枚の葉全体の長さは50cm以上ある。小葉は草質で薄い。

5~6月頃に、若枝の葉腋に淡紫色の5弁の花を多数、円錐状につける。


ツバナ(茅花)

2013年05月24日 | 5月の花

もう味も忘れてしまったけど・・・子供の頃にガムの草だと言われ、まだ穂の出る前に口に入れて噛んでいた。

野原を銀色に染め、諸風に揺らめく景観は田舎育ちの僕の脳裏に染み付いている。

花後の綿毛

撮影2013.5.19

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イネ科の多年草。根茎は鱗片(りんぺん)に覆われ、発達して深く地中を横にはい、きわめてじょうぶで、地上部が焼き払われても枯死しない。

稈(かん)は直立し、高さ30~80センチ。4~6月、稈頂に白毛に覆われた円柱状の円錐(えんすい)花序をつくる。小穂は長さ約4ミリ、小花は2個。小穂は対(つい)をなしてほぼ同形、基盤とともに白い長毛がある。

小穂は成熟すると脱落しやすいが、小花穂の軸と花序の分枝は長く残る。雄しべは2本。

日当りのよい平地に群生し、日本全土、およびアジア、アフリカ、ヨーロッパの暖地に広く分布する。若い花序は甘味があり、ツバナ(茅花)と称し、子供が食べる


ジャガ芋の花

2013年05月22日 | 5月の花

 

散歩道の畑にもうジャガイモの花が咲きだした。

ナス科植物なのでナスそっくりの花を付ける。

花後、ミニトマトが赤く熟れる前のような小さい丸い実を付ける・・・。

念のため、その実は食べたことがないけど・・・それがジャガイモじゃ有りません。

ジャガイモは土の中。

撮影2013.5.10


コマツヨイグサ

2013年05月21日 | 5月の花

散歩道木津川堤でいたるところに咲くミニの月見草。

検索してみるとコマツヨイグサだとか・・・・・・。

僕は待宵草の矮生だとばかり思って居た。

撮影2013.5.13

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花は2~3cm、身の丈も30cmと小柄。北アメリカ原産の帰化植物で明治以来野生化し、日本中に広がり、都内の空き地などでも見ることができる。


キツネアザミ

2013年05月20日 | 5月の花

アザミに良く似ているが、こちらの方はアザミ程の迫力は無く少しか弱い感じがしないでもない。

しかしこんな輩がどんどん在来種を駆逐しながら蔓延っている。

撮影2013.5.10

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キツネアザミ(狐薊)は、キク科キツネアザミ属の2年草、道ばたや空き地などに生える雑草・・・・、和名は、花がアザミに似ているが、アザミではないことから

葉は羽状に切れ込み、裏側には白い毛がある・・・、アザミのような刺はなく、 頭花は紅紫色の筒状花からなる。


アメリカフウロ

2013年05月18日 | 6月の花

ゲンノショウコだと思って検索してみると、どうもしっくり来ない。

葉の形が全然違うしやけに何処にでもはびこり過ぎている

今に野の花は全て舶来産にとて変わられそう・・・・何とかしなきゃね。

しかしそれも自然だと言われれば・・・。

撮影2013.5.10

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アメリカフウロ(亜米利加風露)は、フウロソウ科フウロソウ属の雑草。北アメリカ原産の帰化植物。現在は全国の道ばたなどによく見かける。 一年草で、茎はやや倒れながら伸びる。葉は大きく3~5裂し、それぞれの裂片はさらに分かれている。花は薄い紫で小さく、茎の先端に散房状につくが、小さくて目立たない。


ノゲシ(野芥子)

2013年05月17日 | 5月の花

近頃木津川提に目立って多い黄色の花。 

タンポポ仕様のこの手の花も多いので見分けが付きにくいがこれは草丈が大きい。

風にユラユラ撮りづらい。

撮影2013.5.6

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空き地、道路わきなど、いろいろな場所に生育する雑草なので、身近で見たことがあるはず。

痩せ地では10cm程度の背丈だが、環境が良い場所では1mの高さにまで成長する。


ヤエムグラ(八重葎)

2013年05月15日 | 4月の花

 

里山の田舎道や畑の脇には必ずと云う程はびこって居る雑草。

茎や葉に触ると痛いほど鋭い下向きの刺があり、衣服にもよく付着するので子供の頃、野遊びの友であった。

 

白い小さな花など見向きもしなかったけど・・・・

 

白い小さな星型の花を付けている。

撮影2013.4.26

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ヤエムグラはアカネ科の越年草、道端の雑草としてごく普通にみられ種子はひっつき虫の性質も持つ。

華奢な越年草。茎には節があり、節ごとに狭い倒卵形の葉を八枚ほど輪生する。 茎には下向きの棘があり、他の植物に寄りかかり、棘を引っ掛けながら立ち上がる。衣服などに付着するので、これを切り取って服に付ける子供の遊びがあった。また、果実には鉤状の毛が生えており、これも衣服などに付着する。これは種子散布に関係するものと思われる。