小室みえこです。
今週で8月が終わりますね。多くの学校は9/1から学校が始まります。
覚えていますか?
2015年に内閣府が発表した「18歳以下の子どもの自殺が最も多かった日」が9月1日。多くの学校で新学期が始まる日です。(野田市の場合は、二学期制ですので新学期ではなく、夏休み明け)
あと数日で、長い休みが終わり、もうすぐ学校が始まる時期です。学校が始まる・・・つらい気持ちになる子が少なくないのではないでしょうか?つらい気持ちを誰にも言えず悩んでいませんか?
全国不登校新聞社が緊急号外を出したのです。掲載した記事は、無理して学校に行かなくていいよ。追い詰めないでね。「学校に行くかどうか悩んで、葛藤しているのはあなただけではない。そのことを知ってほしい。
私たちは、あなたに、生きてほしいと願っています。
学校に行くのがつらければ、休んでください。
2015年8月18日(火)今から2年前の記事です。小室が加筆しています。
あれから、学校、教育現場は変わりましたか?残念なことに変わっていないでしょう。
じゃあ、休もう!!」という気持ちになってすっきりとする子はいないのかな。・・・・・・・・・いてくれるといいのだけれど。
どんなに、言葉を重ねても、時間をかけて伝えようとしても、なかなかその重い気持ちを軽くすることはできないかもしれない。でも、言えることは、何人もの学校に行かなかった子も、今では社会人になって、またお父さんやお母さんになって前を向いて生きている。それはたくましい。今のこのつらい状況が、これからずっと続くわけではないのです。
だから、生きてほしい。