小室みえこです。
今日の夕刊に 虐待死見逃すな 1280人死因再分析 とありました。
虐待によって亡くなった子どもが見過ごされていなか？五年間に千葉県内で死亡した全ての未成年者、約1280人の死因を再分析する調査を始めるという。今年度末をめどに結果をまとめるという。
私は 暴力防止の活動を通して、子供の虐待死の件数は3日に一人が亡くなっているという統計を紹介して来ました。
２０００年に児童虐待防止法が制定され運用の見直しを繰り返す中で、児童虐待が認知されたことも大きく影響して、平成27年度の速報値で103,260件が全国208箇所の自動相談所に通告されました。
虐待の件数が増えていることも事実ですし、通告にょって社会的な背景も踏まえ認知されていることでしょう。
今回の再調査によって、虐待死と再分析されるケースが出てくるのだろうか。いづれの時代も子どもは宝です。
また、虐待に潜む社会の変容にも目を向けていく取り組みはこれまで以上に求められていますね。。。