小室みえこです。
今日は、市民ネットワークの総会でした。
事務所で行いました。久しぶりにお目にかかる会員さんも参加してくださいました。総会の後は、小室みえこの議会報告を行ってきましたが、今回は虐待事件もあり、今皆さんが思っていること感じていることを中心に皆さんに発言していただき、行政の中での疑問や虐待事件でわかることは私から話をさせてもらいました。それぞれが、安心して話せる場であることから、様々な「気持ち」が共有できたことが良かったと思います。
終了の時間は、予定より遅くなってしまいましたが、思いを言葉にすることも大事なことだと思いました。
会計年度は、1月から12月までのため、既に2ヶ月近くが過ぎてしまいましたが、「さあ、今年も一緒に笑ったり、怒ったり、考えたり・・・」の活動を頑張っていきましょう。
さて、今朝知り合いのFBを見たら、午後1時からの「噂の東京マガジン」の「噂の現場」から取材を受けたので、出演するかもしれないので時間が合う人はみてください!!とあった。噂の現場は・・・・銚子市の財政危機。これは録画しても見ようと、家を出る前に録画予約をして出かけました。
千葉県銚子市2018年度の決算見込み
こんな状況で、財政調整基金を取り崩して補てんしても、3億円の赤字が見込まれるというのです。
このままだと、2022年度には「財政再生団体」に転落の恐れあり!!!現在、財政再生団体に該当しているのは北海道の夕張市のみです。
この状況を作り出してしまった理由は
①大規模事業が短期間に集中
・千葉科学大学建設助成金(約70億円)・私立高校の整備(約60億円)、学校給食センターの整備(約50億円)
②財政調整基金(市の貯金)の枯渇
③人口減少と労働力の減少による市税・地方交付税の減少による。市税・地方交付税の想定以上の減少だそうです。
①の千葉科学大学って・・・・そうです、加計学園です。財政規模が220億円規模の自治体が一つの学校法人のために、土地を提供し建物建設にかかる費用の助成を70億円規模で行っった結果、地方債という借金をして助成しており、毎年借金は返済していかなければならず、大きな負担に。その要因の一つになっていることは間違いない!!
そこで・・・・「そういえば。。。モリカケ問題の加計学園獣医学部の件は今どうなっているのかと・・・・・調べてみたら。
なんと!!こんなことになっていたとは。知らなかった。
こんなこととは、、、、、、
そうです。。。 岡山理科大学獣医学部(加計学園)の「四国枠」合格者がたったの1名だったというのです。だって、安倍さんは「四国の獣医師が不足しているから、その解消のために今治市への加計学園の新設を52年ぶりに決めたのですよね。四国の獣医師不足の解消のために特別枠を設け、推薦の特別生人数は16名。センター試験利用入試枠では該当なし。結果としては1名しか合格していないと云うことをホームページで報告をしていました。
「産業医が不足している。獣医公務員が不足している、地域が偏っているとかなんとか言って。また最重要証人として国会で発言した前愛媛県知事の加戸守行さんも「四国での単独の獣医学部になりますので四国枠という枠を設けて、四国出身者への奨学金で減免を行い公務員獣医、産業動物獣医師への誘導を図る」と言っていたのです。
初年度は?応募は6名。で、合格はそのうちの4名で国会でも問題が指摘された記憶がありますが。2年目の合格者数は、それより少ない「1名」だったということが分かったのです。
この加計学園への補助金が愛媛県や今治市の財政負担は大きいと思います。(住民訴訟より)今治市は加計学園建設にあたって市有地16.8ヘクタール(評価額36億7500万円)を無償で譲渡したうえ、校舎や研究等の建設費用192億円の半額を愛媛県(32億円)と今治市(64億円)が補助金とし支給するとしたとありました。
今治市の財政規模は?この補助金は地方債?そしたらその借金を返すために毎年一般会計に占める公債費はいくらになるのだろうか?
銚子市と今治市・・・・その財政は、、、?