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コスタリカ再訪(139)Tilarán へ

2016-10-11 19:52:10 | コスタリカ
  Parque Nacional Volcán Tenorio (テノリオ国立公園、Río Celeste Hideaway Hotel から1キロ)をあとにして、次の目的地 Tilarán を目指す。すでに午後1時を過ぎている。滝つぼへの道でエネルギーを使い果たしているので、空腹である。前日のピザの残りを昼食にする。国立公園の近くにちょっとした店があるので、ミネラル・ウォーターを調達。車中で昼食をさっさと済ませる。
 
 Tilarán は地図で見ると近いが、山に阻まれて、道がない。一度、パンアメリカン・ハイウェイまで出て、それから Cañas(カーニャス)へ行き、そこから Tilarán へと続く道を行く。遠回りしたが、約1時間で Tilarán の町に着いた。
 ただ、おば宅の正確な場所は忘れていたので、町を歩いている人に聞いてみる。あまり大きな町ではないので、知っている人はいるはずである。すぐに知っている人が見つかり、道を教えてもらう。道もわかりやすく、すぐにおば宅に着いた。
 Tilarán は観光地ではないので、親戚がいなければ、立ち寄らないだろう。
 
 【ティラランの教会聖堂。筆者所蔵】
 町の様子はネットに画像がアップされているので、ご覧いただきたい。切手に描かれている教会の写真もある。

 この町は20年近く前に初めて訪れたのだが、そのときになって初めて驚愕の事実を知ることになったのである。
 それはこうである。36年前にサンホセ郊外のサンペドロという町の下宿に住んでいたとき、Tilarán へ派遣される青年海外協力隊員が語学研修のために1か月、同じ家にやってきた。そして、無事 Tilarán へと行ったわけだが、彼がTilarán で最初に下宿した家が女房殿のおばの家だったわけである。
 おばは20年近く前すでに70歳を超えていた。今では90歳になっている。さすがに、足腰は衰えたようだが、まだ健在であった。久しぶりの再会を喜び合う。筆者のこともちゃんと覚えていてくれた。 
 

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