farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

畑鋤開始

2017-03-19 22:50:52 | Weblog

朝から、村仕事で村を囲んでいるメッシュの補修作業。その後、地権者のみの同様の作業が午前中の仕事でした。

畑の過多のより、人の動きは微妙です。これが現実で問題解決を阻んでいます。

見かけ上は豊かになったけれど、現実は階層化が明確になって、田舎でもこれが、一枚岩となって働く力にならず

自分勝手さも明らかです。それぞれがおかれている現実をみていないので、内実はバラバラのように見えます。

リーダー不在なのです。皆が貧しかった頃は、まだ団結力があったことでしょう。田舎にもグローバル化の影響が見られるのです。

 

 午後から、天気もいいので、畑を鋤こうと、中型の耕運機をだして始めましたが、これでは、時間がかかりすぎます。

やはりトラクターの出番です。畑には、ちいさい耕耘機、中耕耘機、トラクターが並び、準備万端です。

これにすぐ草刈機が登場し、本番を迎えます。忙しくなります。

 

軽油を買いに走り、コンバインと入れ替えて、段取りが悪かったのですが、三分の一程畑をすきました。

ちょっと気分がすっきりしました。じゃがいも植えの準備です。

🐕のこころは大はしゃぎで畑をはしりまわり、大きな鹿の角を加えてご機嫌です。

彼女の得意は、春先の鹿の角探しのようです。

 

93才の母も畑に出て、木々をもやしていました。

ハラハラしながら彼女をみながら、トラクタ―仕事は楽です。

単純作業です。

久し振りの機械触り、何とかやり終えて、爽快でした。

明日もお寺に参ってから、同じ作業も続行です。

畑鋤が終われば、田を鋤きに田植えの準備を開始です。

ゆっくり始動した私の体とこころ。

カエルがいっぴき、這い出してきました。

カエル君、起きなさい。春がきたよ。

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春の嵐

2017-03-19 08:33:52 | Weblog

認知症の話題で盛り上がった一昨日と違って、昨日は高度な?農業シンポに参加してきました。

お隣の綾部の中上林で行われた、スローガンに惹かれて出かけました。

タイトルは、明日の農にゆめがある、でした。久しぶりに聞く大学教授のまるで、大学院で学んでいるようなないような、

コーネル大で学ばれたか先生ら出る頻繁な英語です。英語はなんとかフォローできたのですが、経済用語がたっぷりです。

これでは、一般の農家の方には、高度過ぎると思いました。丹の国農業組合長も同じような感想を述べられている通り、

レジメをみて復習が必要でした。紙を見ないと理解不可でした。

なんとか読み直しましたが、現場観察をもっとする必要があると、思いました。

学問的に机上だけでは、説得力がない。現場研究をもっとされていたら違うけれど、久し振りにブレインストーミングでした。

春の嵐に負けない、脳内を吹きまくりました。

帰り道、いつもの温泉に浸かって体も頭もほぐしてすっきりの昨日でした。

また内容を反芻して、力に変えていこうと思った脳を揺さぶる日で、たまには、認知症予防に効果があるかもしれません。

さあ、これから村全員のネット補修の仕事に出かけます。

これも効果があるのか、いつも動物達の侵入を許し、何をしているのか、くすぶる心をもって、みんなを見てきます。

もっと、もっと努力が要ります。微妙な力加減が面白いです。

高度な話を聞いても現実はすごすぎます。

アンケートの私の答えでした。

さあ、久し振りの村仕事です。農繁期の序が、はじまり、はじまりです。

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