2017 みやじまパワートライアスロン大会リポート

いつもの事ですけど遅いリポートでございます。（笑）

まずはみんなで鳥居前で記念写真



さてさて大会の方ですが
スイムスタートは中程からスタートするけどバトルらしい事もなく穏やかなスタートでした。
でも少しして後から選手がドンドン来てもみくちゃにされながら泳ぎましたけどね。
そして前にグリーンのスイミングキャップ付けた選手がいてエリート選手ですゎ。
遅いので右から抜きながら顔を見ようと思いましたが見ること出来ず男だか女だか分からずです。
今回は終始左右や前に選手がいて今までの様に一人旅状態になる事がありませんでした。
スイムが終わり上陸しトランジッションで着替える頃にはいつもの様にワッキーとSaekiさんがやって来て相変わらず3人共仲良いみたいです。（笑）

Photo:荒木写真展


Photo:荒木写真展


Photo:荒木写真展


Photo:荒木写真展



Photo:荒木写真展


Photo:荒木写真展

バイク乗車して最初の坂上がった辺りでモモがちょっと疲れた訳ではないんですが
どうも痛いだるい感じで、
いつもの練習の様に何ともない感じにはなりませんゎ。
団地や工業団地抜けてやっと一息付いて少し平地で脚休ませようと思っていたら
新幹線下の道路で前にオレンジのウエア－が見え
消防アスリートさんみたいです。
妹背の坂までに追い付いてご挨拶しとこうと
飛ばして何とか追い付きご挨拶出来ましたが
前に行けと道を譲るので前に出ましたよ。
その後、妹背の坂をよじ登って行ったんですが
どうやら千切れたみたいです。
以前一緒に練習した時は速かったのにどうしたんでしょう？？？

Photo:Kanehara

妹背の坂も終わり渡ノ瀬の湖畔をいつもの練習以上にスピード上げて走ります。
友田辺りは応援も多くて元気も沢山頂き順調に飛ばし予定よりも7分位速く浅原に突入。

Photo:Inui


Photo:Inui


Photo:Inui


Photo:Kageyama

浅原過ぎると緩やかな登りが始まるので
ここは少し脚を休ませる事を意識して力抜いて浅原通過し栗栖へ向けて登ります。
そこで久しぶりに安井さんに会いましたよ！
応援に来ていらっしゃいました。
何か嬉しかったですねぇ～。

Photo:荒木写真展


Photo:Kanehara


Photo:Kanehara


Photo:Kanehara

所山の激坂手前の橋でいつもの様に3分位休憩に入ります。
後から来る選手見ながらストレッチしてるんですが
通り過ぎる選手から「大丈夫ですか？」と声掛けられましたよ。
消防アスリートさん来ないかなと待ちますが来ないので
再出発し所山アタック開始！
で、ここで急な坂でギアを一番軽いのにいれたつもりが入ってないみたい…
いやいや、脚が疲れてそう感じるだけでしっかり一番軽いギアに入ってました。（笑）
最初の急な坂過ぎて次ぎの急な坂に差し掛かる頃にKanegonさんが横に来て抜きにかかりました。
そこで私は叫びましたよ！
「極楽寺山を思い出せ！」てね。（笑）
そしてスピードUPしてKanegonさんを千切りました。
その後、今度はとうとう消防アスリートさんが追い付いて来ましたよ。
でも私を抜きません。
抜く余裕はあった様に思えましたけどね。
後に二人いるのかなと思っていたんですが
消防アスリートさんが「Kanegonさ～ん！」って呼んでも声が聞こえなかったんで
結構後まで後退したみたいです。
そんな中、遅めのアスリートさんやMitani君が声掛けて抜いて行きます。
この坂で何人抜かれたでしょうか？
結構抜かれましたよ。
所山をクリアーし魅惑の里のT2でランの準備しますが
結構手間取ってしまいましてあきまへんゎ。
特に手の平にキネシオ貼ったりその上に手袋したりするんですけど
そのまま貼ったらすぐに剥げるのでしっかり手の脂取ってからキネシオ貼ります。
そうしないと手の平が水膨れで大変な事になるんですよ。
それに痛み止めのお薬飲んだりと色々やる事多いんです。。。
やっとこさ準備出来てラン20キロスタートです。
最初のエイド迄は順調でしたが
そこから先、走っていると大胸筋が疲れた様になるし
三頭筋も同じ症状で2番目のエイドで
ボランティアの方の身体を借りて大胸筋のストレッチします。
そこからいよいよもみの木森林公園へ向かっての長い登り坂突入！
しばらく走っているとどうも呼吸がおかしい…
息を吸おうとすると喘息みたいになって気管が狭くなり吸いにくくなり
とっても辛くなり止まりましたよ。
その後は時々そうなりましたが何とかかんとか走れます。
また、練習の時は肩が痛くならなかったのに本番は肩が痛くなるんです。。。
何ででしょうか？
もういやんなっちゃう…（涙）
痛み止め飲んでいるのに効かんし…。
そのお陰でスピードは出ず辛いばっかりだし
心の中で「己に負けるな！」とひたすら叫んでいました。
そして前を歩く選手見て「あの選手は己に負けている！」とか思い
「自分の気持ちの方が勝っている！」と励ましていました。
また、歩いて私の横を抜いて行く選手、
これには大変なショックでしたよ。
「やっぱりワシは遅いんじゃぁ～！」
「もっと頑張らなくてはいけん」って。。。
それに私苦しいし痛いしでずっと下ばかり見て登っていたんですが
折り返してから下って来る選手より
「安井さん頑張って！」て声援が聞こえます。
とってもとっても嬉しいです。
返す言葉も出ないし、顔上げる事もできませんが。。。
沿道の声援も良いのですがやはり何と言っても選手からの声援は
私に取って心を打つし元気が出ます。
有りがたい事です。

Photo:荒木写真展


Photo:荒木写真展


Photo:荒木写真展


Photo:荒木写真展

やっと最初の登りが終えて下っていると反対側に選手が倒れていて車が離合しにくくなっていました。
横目で私見たんですが良く分からず。。。
その後次の登りに入りますがこっからが一番辛いとこなんです。。。
特に折り返し手前なんてすげ～急だし歩きたくなるし…
でも「己に負けるな！」って心の中で叫びながら何とか折り返し到達（嬉）
沢山の声援頂いたお礼を言いながら今度は下って行きます。

Photo:Kageyama

そうすると結構な選手歩いてますゎ。。。
みんな己に負けてますね。
トライアスロンは自分との勝負
心の中にある弱い心と強い心が戦っているのですが
いかに弱い心に負けないかです。
私はそう思います。
下りながら知っている選手がいても例年の様にゲキは飛ばしません。
代わりににこう言います「ゆっくり休みながら上がりんさい」ってね。（笑）
そしてさっき選手が倒れていた所を通過するとゲロ吐いた後がありました。
救急車で運ばれたでしょうが大丈夫でしたでしょうか？
私はその後最後の坂もクリアーし長い下り坂を降りますが
後続の選手にドンドン抜かれます。
やっと下まで降りて残りわずかです。
最後の力を振り絞ってゴール目指し
念願のゴール出来ました。
タイム的には昨年よりは速かったんでOKですが
欲言うと30分切りたかったなぁ～。

来年は出ないかも知れないので
今回はゴール後すぐにアイシングはせずに家族と記念写真撮ったり
また仲間と写真撮ったりと思い出作りしておきました。


Photo:Inui


Photo:Inui


Photo:荒木写真展


Photo:荒木写真展

最後に沢山の写真ありがとうございました。