1本足野郎

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94歳母の事(10)

2024年05月01日 10時02分20秒 | 母親

(9)からの続きです。

翌日12月13日に病院から電話があり容体が急変しやばい事になってしまったのかと思いながら電話に出たんです。

内容はHCUから一般病棟に変わったという内容で安心しホッとしました。

面会時間HCUと比べると緩和され午後から20時まで出来るので助かります。

ただ面会時間は30分。

母の側にずっと居たいけど30分だけ。

鼻には管が入れられ胃に繋がっています。

そこから栄養や薬、水分が入れられる様です。

24時間ずっと入れっぱなし。

動く左手にはミトン。

それに酸素吸入の管も鼻に入っていますし点滴もしています。

見ているだけで辛そう。。。

今、母はどう思っているんでしょう?

可哀想で可哀想で私は涙が止まりません。(泣)

問いかけると目を少し開きこちらを見てくれます。

反応があるのが救いです。

面会後嫁と帰宅途中母の話しになりお互い泣きながら帰りました。。。

帰っても母の姿がない自宅。

もう母の部屋に灯りが灯る事もなくなった部屋。

部屋を覗くと一層寂しさが込み上げて来ます。

もう一度三人で暮らした平凡な生活に戻りたいと。。。

コメント (1)
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