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Jazzまっしぐら

Django Reinhardt

2006-01-21 | Jazz 
Django Reinhardt (g)
写真は「Django's Blues」
Django Reinhardt(ジャンゴ・ラインハルト)は1910年ベルギーでジプシーの家庭に生まれました。12歳からギターを始め、18歳のときに火事で左手の薬指と小指の機能を失いましたが、努力のすえ人差し指と中指だけでソロを弾けるようになりました。彼はデューク・エリントンやコールマン・ホーキンス、ベニー・カーターら多くのアメリカ人ミュージシャンと共演しましたが、最高のパートナーと言えば、ヴァイオリニストのステファン・グラッペリとのことです。とても古い音源ですが、私の好奇心が騒ぐのです。(笑)
1-Djangology
フランスが生んだ偉大なジャズ・ミュージシャンが、1949年にローマのクラブに出演した際に録音された、鑑賞音楽の名盤。ヴァイオリンのステファン・グラッペリと、ジャンゴの見事な掛け合いも、ヨーロッパ特有の気品に満ちている。
演奏:ジャンゴ・ラインハルト(G) ステファン・グラッペリ(VN) ジャンノ・サフレ(P) カルロ・ペコリ(B) オーレリオ・デ・カロリ(DS)/録音:49.1,2(「CDジャーナル」データベースより)
2-Django's Blues
スランプ期にあったジャンゴが旧友ロスタンと再開し録音した47年の2種(7月&10月)の音源を収録したアルバム。その後モダンに傾倒していくジャンゴの軌跡を知るに重要な1枚だ。演奏:ジャンゴ・ラインハルト,(1)~(8)ユージーン・ヴェース,(9)~(15)ジョセフ・ラインハルト(G) ユベール・ロスタン(CL) エマニュエル・ソーデュー(B) アンドレ・ジュールダン(DS)/録音:47.7,10(「CDジャーナル」データベースより)
3-Peache A La Mouche(ブルー・スター・セッショズ)
- The Great Blue Star Sessions 1947・1953 -
ジプシーということを度外視しても、見事なまでの音楽的旅人だったジャンゴの1947年と53年の2つの節目を捉えた作品。前者が渡米直後のもの。後者が最晩年の演奏だが、いつの日もジャンゴは貪欲でありクリエイティヴだった。パリの一時代も偲べる好作品。演奏:ジャンゴ・ラインハルト(g)ユベール・ロスタン(cl)ピエール・ミシュロ(b)フランス・ホット・クラブ五重奏団他/録音:47.~53.(「CDジャーナル」データベースより)

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