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Jazzまっしぐら

Omar Sosa

2009-09-04 | Jazz 
Omar Sosa
写真は「Sentir」
Omar Sosa(オマール・ソーサ)は1965年4月10日キューバ中部のカマグエイ生まれました。5歳からパーカッションを学び、ハバナ芸術大学に入学後はジャズと出会いピアノも始める。エクアドルに移った93年から本格的に演奏活動を開始。95年スペインに渡り、米国を経て現在は再びスペインのバルセロナに在住。リーダー作は、初リリースとなった97年以降コンスタントに発表。ジャズ、ラテン、アフロなどが渾然一体となった祝祭的なサウンド・メイクで高い評価を得ている。
1-Prietos(プリエートス~黒い神々の囁き)
このアルバムは彼の通算6作目で彼の提唱する「ブラックネス」がテーマとなっている。ジャズ、ラテン、ヒップ・ホップにファンクあらゆるブラック・ミュージックの要素が融合されもはやラテン、キューバ音楽では括りきれないスケール。今作ではキューバ、ベネズエラ、エクアドル、ベイエリア、モロッコのミュージシャンを組織し制作された。タイトルの“Prieto(プリエート)”とは黒をあらわす言葉なのである。 演奏:オマール・ソーサ(P,VO,TIMBAL) エリオット・カーヴィー(DS) ジェフ・ブレナン(AC-B) シェルダン・ブラウン(SS,TS,CL) グスタヴォ・オヴァレス(PERC) ウィル・パワー(VO) マーサ・ガララーガ(VO)
2-Sentir
アフロ・キューバン、アフリカン、ヒップホップなど、多様な音がジャズと交じり合うが、本作はじつはルーツを同じくする音たちがワンネスをキーワードに新たな世界を生み出す壮大な試み。しなやかな鋼のような精神が躍動している。演奏:オマール・ソーサ(AC-P)
3-Mulatos
スペインを拠点に世界を旅するピアニストの12作目。ジャズをベースにラテン、アフリカ、アジアなどの音も取り入れながらの、共同体としての地球という発想から生まれる音楽。文化の糸が縦横に絡み、音は生命力に満ち、ここに在るすべてがゆったりと息づいている。演奏:オマール・ソーサ(P,EL-P,HCA,MARIMBA,VIB,TUBULAR BELLS,VO,PERC) ダファー・ヨーゼフ(OUD) ルノー・ピオン(CL,BS-CL) ディエター・イルグ,フィリップ・フォック(TABLA,BOWL) スティーヴ・アルグエージェス(DS,SCRATCHES) アジズ・アラージ(GUEMBRI,QARQABAS) (1)(2)(6)パキート・デリベラ(CL)

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西馬商店街第六区・洋食「オニオン」
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