ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・川上弘美 「ゆっくりさよならをとなえる」

2012-12-20 06:57:41 | 図書館本 読書備忘録 
                      読書備忘録 

           ゆっくりさよならをとなえる (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
「いままでで一番多く足を踏み入れた店は本屋、次がスーパーマーケット、三番めは居酒屋だと思う。なんだか彩りに欠ける人生ではある」。春夏秋冬、いつでもどこでも本を読む。居酒屋のカウンターで雨蛙と遭遇したかと思えば、ふらりとでかけた川岸で、釣竿の番を頼まれもする。まごまごしつつも発見と喜びにみちた明け暮れを綴る、深呼吸のようにゆったりとしたエッセイ集。

 エッセイもいいなぁ~、こういうの好き!作家はお酒が好きなのね。私は飲めるけれど、酔っ払いが嫌いなのよ。なんていいながら読んだ一冊。

「のし」で泳いだ・・・そうです。のしです。プールではなくて海だったけれど・・・浮き輪をはずしていちばんに覚えた泳ぎが「のし」だった。私は矯正されるまでもともと左利きだった。だから泳ぎで息継ぎも左向き、高飛びや幅跳びもみんなと逆の少数派だった。で、泳ぎの息継ぎは どうも! と顔を見合わせていた。「のし」だとへらへらしながら並んで泳いでいた。こんなところで「のし」にお会いするなんて・・・

海のない所で海の匂いを感じたり、ベタベタスパナポ好き。

後半、たくさん本の話が出てきます。

大女・・・? ほんとだ・・・大女だね。

ゆっくりさよならをとなえる・・・ものすごく大切な・・・そんな時 


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