アジアチャンピオンズリーグ

サッカーのアジアチャンピオンズリーグ１次リーグが３月８日に行われました。
Ｆ組の東京ヴェルディはホームの東京・国立競技場で韓国Ｋリーグ王者の蔚山現代
と対戦し、０－２で敗れてしまいました。
後半１２分にＤＦのパスミスからチェ・サンク選手にシュートを決められ、
後半２６分にもマチャド選手にシュートを決められてしまいました。


Ｅ組のＪリーグ王者のガンバ大阪はアウェーの全州ワールドカップ競技場で
韓国の全北現代に２－３で敗れてしまいました。
前半１５分に遠藤選手のゴールで先制するも、
前半２９分にロドリゲス・ミルトン選手のゴールで追い付かれ、
後半１３分にマグノ・アウベス選手がゴールし逆転。
後半２５分・３８分に途中出場の金炯犯選手に同点・逆転ゴールを決められ
敗れてしまいました。

アジアチャンピオンズリーグ（＝以下ＡＣＬ）の１次リーグは７組に分かれ、
２回戦総当りで実施されます。
各組の１位に前回優勝のアルイティハド（サウジアラビア）を加えた８チームが
準々決勝に進むことになります。


ガンバ大阪が入ったグループＥは、全北現代の他に大連実徳（中国）と
ダ・ナン（ベトナム）の４チームで戦いますが、ガンバと大連が準々決勝を
争うだろうと言われてたんですが、アウェイとはいえ全北にガンバは敗れて
しまいました。何とか勝ち抜いて欲しいものです。


東京ヴェルディが入ったグループＦは、蔚山現代の他にアレマ・マラン（インドネシア）
とタバコモノポリー（タイ）の４チームで戦うはずだったんですが、
アレマ・マランとタバコモノポリーの２チームがＡＦＣの定める期日までに選手登録
を完了しなかったとして、失格処分が課されてしまいました。
記録上は全試合で０－３の敗戦となるそうです。
結果ヴェルディと蔚山現代の一騎打ちで直接対決の２試合のみということになってた
だけにホームでの敗戦はかなり厳しい立場にたたされたと言えるでしょう。


ＡＣＬはまだ重要な大会と認識されていないのが現状ですが、Ｊリーグ王者が出場し
ているのにも関わらず、昨年は１次リーグで横浜Ｆ・マリノスとジュビロ磐田が敗退。
過密日程の責任だけに逃げれるような試合内容でもありませんでした。
韓国のチームも中国のチームも結局過密日程は同じな訳ですから、本腰を入れて
ＡＣＬのチャンピオンを狙い、世界クラブ選手権への出場権を勝ち獲って欲しいと思います。頑張れ、ガンバ！頑張れ、ヴェルディ！