ＷＢＣ １次リーグ Ａ組 最終戦

負けちゃいました、対韓国代表戦。
打てませんでしたねぇ。

３回以降は２安打でした。

確かに４回裏の二死満塁での西岡選手の打球をライトの李晋英選手が
ダイビングキャッチでアウトにしたファインプレイで流れが韓国代表
の方に傾いた感じでした。

その次の回の５回表に渡辺俊投手が死球絡みの犠牲フライで１点を返され、
続く李錘範選手に死球を与えたところで降板した場面から嫌な流れが最後まで
続いてしまいました。

が、僕の一番気になったところは７回裏、イチロー選手が死球で無死一塁で、
右打席でのバントが上手くない西岡選手が送りバントを失敗して三振した場面です。

サインだったのかは分かりませんが、もしサインだったとしたら失敗でしょう。
送りバントをしたいのなら代打で宮本選手を、西岡選手のままならヒットエンドラン
でいって欲しかったです。結果論ですけどね。

西岡選手がバントを失敗→三振した時点で、西岡選手を筆頭に日本代表のベンチが
暗～くなったような印象を受けました。

確かに、
３試合で１３打数３安打と不振だったイチロー選手や、
３試合の先発投手が全員失点をしたという結果や、
石井弘寿投手が打たれたホームランとか、誤算はあったでしょうが、
投手陣は３試合で失点は８。それほど悪くはありません。
ここって時に得点を奪えなかったことの方が問題でしょう。

守備面でいえば、やはり日本代表が一番キメ細かいというか上手いです。
外野手の肩・走力。内野手の安定感。投手のランナーが出てからの対処。

先発投手の球数制限という訳のわからんルールも日本人の先発投手にとって
不利に働いたでしょう。（特に松坂投手にとっては）

ですが、結果は２位通過とはいえ、２次リ－グに進出したんですから、
優勝することは可能なんです。

選手達も試合感覚を掴んで来たはずだと思いますので、アメリカに行ってからの
日本代表の快進撃を期待して応援します。