村上(坂口憲二)が今回担当したのは 大手百貨店の外商部に勤める女性。
なんと1年で2億円のノルマを達成してしまうという 倉橋なぎさ(内山理名)のエピソードは
今までのストーリーの中で 一番面白くて見応えのある内容だったと思う。
村上のアシスタントの女性が 「オヤジ転がし」などと 可愛い顔に似合わない下品な表現で
なぎさの仕事ぶりを揶揄していたのが ちょっと笑えたけれど
実際のなぎさの仕事は もう本当に涙ぐましい努力の積み重ねという感じで
丁寧に描かれた なぎさのエピソードには ぐいぐい引き込まれてしまった。
特に 一年間の売り上げノルマを決定する会議の様子や
同僚の男性が結婚することを知り 夜中に部屋で泣きながら食事をする様子に
「ノルマが減ることはない。だから頑張る。クリスマスもひとりで頑張る。」
などといった なぎさのモノローグが効果的に入れられていて
見ていて痛々しいくらいのなぎさの姿は とてもとても印象的だった。
恋愛が絡みだした村上と芹沢(田中美佐子)のエピソードや
村上がいつまでも引きずっている順子(麻生祐未)との過去のエピソードは
正直 どうでもいい気がしてきているので
その時間を なぎさのエピソードを描く時間に充ててもらって
もっと じっくりたっぷり なぎさのストーリーを楽しみたかったという思いがする。
そうそう ドラマのラストに描かれる高橋(堺正章)と村上の会話。
そのシーンで出る高橋の言葉は いつもそれなりに納得できるものだったけれど
「この仕事、 もしかしたら その人間にふさわしい人生に誘導しているようにも感じないか。」
という 今回のお言葉には ちょっと共感しかねるなぁ。
他人をリストラさせるという 人の人生を大きく変えてしまうこの仕事に
そんな大そうな表現を当てはめるのは 思い上がりも甚だしいのではないかしら。
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君たちに明日はない 第1話 *感想*
君たちに明日はない 第2話 *感想*
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特に 一年間の売り上げノルマを決定する会議の様子や
同僚の男性が結婚することを知り 夜中に部屋で泣きながら食事をする様子に
「ノルマが減ることはない。だから頑張る。クリスマスもひとりで頑張る。」
などといった なぎさのモノローグが効果的に入れられていて
見ていて痛々しいくらいのなぎさの姿は とてもとても印象的だった。
恋愛が絡みだした村上と芹沢(田中美佐子)のエピソードや
村上がいつまでも引きずっている順子(麻生祐未)との過去のエピソードは
正直 どうでもいい気がしてきているので
その時間を なぎさのエピソードを描く時間に充ててもらって
もっと じっくりたっぷり なぎさのストーリーを楽しみたかったという思いがする。
そうそう ドラマのラストに描かれる高橋(堺正章)と村上の会話。
そのシーンで出る高橋の言葉は いつもそれなりに納得できるものだったけれど
「この仕事、 もしかしたら その人間にふさわしい人生に誘導しているようにも感じないか。」
という 今回のお言葉には ちょっと共感しかねるなぁ。
他人をリストラさせるという 人の人生を大きく変えてしまうこの仕事に
そんな大そうな表現を当てはめるのは 思い上がりも甚だしいのではないかしら。
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