思わず上手い!と唸ってしまうような 今までの素晴らしいストーリー展開とは
少しだけ違う印象を受けてしまうのが ちょっと残念な第8話。
もちろん その面白さや見応えは 冬ドラマの中で群を抜いているという印象に変わりはないのだけれど。
毎回 質の高いストーリーを見せていただいていると ついつい高い期待を寄せてしまうということね。
今回の一番のメインとなる緋山(戸田恵梨香)のエピソード。
緋山の患者に対する思いや 何故あのような行動をとったかといったことが やっと明らかにされたわけだけど
この緋山の心の叫びのような発言には かなり違和感を感じてしまい共感できなかったなぁ。
患者やその家族の心情に過剰に共感してしまっているように思える緋山。
患者や家族の気持ちを理解することと その気持ちに同調し 感情的になってしまうことは違うと思うし
人の生死にかかわる決定には 同意書のサインという明確な意思表示が不可欠なのは当然のこと。
延命措置を中止する同意書にサインをさせる医師は狂ってる・・・・
こんな過激な台詞を緋山に言わせた意図はどこにあるのだろう。
医師としては致命的とも思える感覚を持った緋山が どのように成長していくのかが描かれていくのかしら?
今回描かれていた集団アナフィラキシーショックのエピソード。
患者が次々と担ぎこまれ 病院内が一挙に慌しくなっていく派手な展開が印象的だったけれど
フェローたちの抱える思いや ストーリーのテーマとの絡め方はいまひとつだったような気がするのが残念。
「バッテリー」での繊細な表情の演技が印象的だった永嶋柊吾くんを
久しぶりに見ることができたのは嬉しかったし
彼に補欠扱いされてしまう藤川(浅利陽介)の様子は 見ていて面白かったけど。
前回 辛い真実を知ってしまった藍沢(山下智久)が 自分なりに心の整理をつけて
祖母と会話するようになるまでの経過が描かれていなかったことも ちょっと残念だったなぁ。
それでも 祖母に向かって「ばあちゃん 苦しかっただろ。」と
自分の受けた苦しみよりも 祖母の苦しみを思い労わる藍沢の優しさは とてもステキ。
「これからは俺にも半分背負わせてくれ、その荷物。・・・もう持てるよ。」という台詞も印象的だった。
一人で 父親の代わりも 母親の代わりもしながら藍沢を育ててきた祖母にとって
孫の大きな成長が感じられるこの言葉は とても嬉しいものだったろうなぁ。
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緋山の患者に対する思いや 何故あのような行動をとったかといったことが やっと明らかにされたわけだけど
この緋山の心の叫びのような発言には かなり違和感を感じてしまい共感できなかったなぁ。
患者やその家族の心情に過剰に共感してしまっているように思える緋山。
患者や家族の気持ちを理解することと その気持ちに同調し 感情的になってしまうことは違うと思うし
人の生死にかかわる決定には 同意書のサインという明確な意思表示が不可欠なのは当然のこと。
延命措置を中止する同意書にサインをさせる医師は狂ってる・・・・
こんな過激な台詞を緋山に言わせた意図はどこにあるのだろう。
医師としては致命的とも思える感覚を持った緋山が どのように成長していくのかが描かれていくのかしら?
今回描かれていた集団アナフィラキシーショックのエピソード。
患者が次々と担ぎこまれ 病院内が一挙に慌しくなっていく派手な展開が印象的だったけれど
フェローたちの抱える思いや ストーリーのテーマとの絡め方はいまひとつだったような気がするのが残念。
「バッテリー」での繊細な表情の演技が印象的だった永嶋柊吾くんを
久しぶりに見ることができたのは嬉しかったし
彼に補欠扱いされてしまう藤川(浅利陽介)の様子は 見ていて面白かったけど。
前回 辛い真実を知ってしまった藍沢(山下智久)が 自分なりに心の整理をつけて
祖母と会話するようになるまでの経過が描かれていなかったことも ちょっと残念だったなぁ。
それでも 祖母に向かって「ばあちゃん 苦しかっただろ。」と
自分の受けた苦しみよりも 祖母の苦しみを思い労わる藍沢の優しさは とてもステキ。
「これからは俺にも半分背負わせてくれ、その荷物。・・・もう持てるよ。」という台詞も印象的だった。
一人で 父親の代わりも 母親の代わりもしながら藍沢を育ててきた祖母にとって
孫の大きな成長が感じられるこの言葉は とても嬉しいものだったろうなぁ。
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私も8話はなんか違和感がありました。
自分の出生が母親の自殺の原因だと判った事はそんなに簡単に割り切れるものではないと思います。
本当にびっくりしただろうし、辛い事…
それを自分なりに整理し消化するには時が必要だと思います。
高校生の一言で気付かされる??あっさりと受け入れ過ぎ…なんか違和感…
藍沢先生の心の葛藤、自分なりに整理にいたるまでの経緯をもう少し丁寧に演出してほしかったです。
その後でおばあちゃんとのシーンを観たかったです。残念です。
冴島や白石、他の人は何話にも亘って心の葛藤を描いていたのに…
主役の心の葛藤を描かないでどうするのって気持ちになりました。
緋山先生のエピソードも…違和感!!
私も同感です。なんか共感できなかったです。
ナナさんも違和感あったんですね~。
それまでの回が どの登場人物の描写も丁寧だったような印象があるだけに
藍沢の描写は あっさりしすぎてましたよね。
主役の心の葛藤を描かないでどうする・・・
ホントだぁ その通りですね。
クールで感情を表に出さない藍沢の心情を表現するのは難しいのかもしれないけれど
藍沢ファンとしては クールな彼がどのように悩むのか
その過程が見たかったなぁ などと思ってしまいます。