Lee's Diary

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大切なことはすべて君が教えてくれた 第9話  *感想*

2011-03-21 | 冬ドラマ(2011)感想
* 大切なことはすべて君が教えてくれた 「最後の授業」 *  番組HP

第9話の放送が一週遅れたことで 前回の放送で憤りに近い感想を抱いたアタシの気持ちが
クールダウンされることになったのは良かったかも~。

「最後の一週間、精一杯やります。」と生徒達に宣言したり
前回描かれた “信頼できる駄目な大人がいるから、あたし達は前に進める” という生徒の言葉を受けるかのように
「ちゃんと生きていく」と誓う修二(三浦春馬)の態度や 張りのある声で語られるモノローグに
彼の成長の兆しが見られたのは良かった。
夏実(戸田恵梨香)の方も 皆の前で堂々と妊娠を喜ぶべきだったと生徒達に語る様子から
以前よりもさらに大人になったところを見られるのがいい。

後半に 寝台特急北斗星で繰り広げられる(しょうもない)展開も 
小悪魔・ひかり(武井咲)の魔力に屈することなく 毅然とした態度をとる修二の様子や
(まるで ひかりの魔力に惹きつけられるかのように)
ひかりと共に北斗星に乗り込んでしまった修二を信じようとする夏実の様子に
今までの二人とは違う成長を見られたのは面白かった。
ただ ひかりが修二に(だけ)見せる切なげな表情には サッパリ共感できないのよねぇ(笑)。
(咲ちゃんファンなので ひかりの表情自体にはとても魅力を感じてます。)
ひかりの父親の告白によって ひかりが受けた心の傷の深さを改めて感じることはできはするけれど
姉の行きたかった場所を目指して一人旅をするだけで あれほど切ない表情をするかっ!?と どうしても思ってしまう。
ひかりの言動には10代特有のセンチメンタリズムのようなものを強く感じてしまうため
「祝福されない子供なんかいない」という夏実の言葉を ひかりに当てはめて考える修二にも違和感。
いくらなんでも強引に結びつけすぎだろっ!とツッコミたくなる。

第6話でせっかく仕切りなおしをしたのに 続く第7話・第8話で思わせぶりな展開を延々と繰り広げるという
あざとい演出をしてしまっているため 今回の見せ場であるはずの北斗星のシーンを見ても
また例の煽る展開か・・・といったウンザリした思いが アタシの頭をよぎってしまうことが
第9話の最も残念なトコロだったなぁ。 

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