はじめまして、愛しています。 第９話（最終回） ＊感想＊

尾野真千子さん、志田未来さん、富田靖子さん、、
３人の演技が光るストーリーだったなぁ。
梅田家で繰り広げられるエピソードは、美奈、泉、月子の存在感に圧倒されたよ。

泉の告白に痛々しさを感じ、、
泉を抱きしめ涙を流す美奈の姿に涙し、、
月子の様子に戦慄し、哀れに思う、、
見応えがあったわぁ。


病院に駆けつけた月子を避ける素振りを泉が見せたシーンで、
私はやっと真相まで思い至ったんだよね。
泉は性的被害にあっているのではないかと思ってはいたんけどねぇ。
いやぁ、、予想できていても、強い衝撃を受けるねぇ、あの泉の告白は。
よくもまあ、美奈はあの衝撃告白に対応できたものだわ。
泉の想いに共感し、泉を癒し、
叱咤し、励まし、前を向かせる、、
あの短期間で物凄いコトをやってのけてたよねぇ、、美奈ったらさ。
観ていた時は、ひたすら感動するだけだったけど、
感想を書く段になると冷静になってくるからね、、
あの時の美奈の物凄さが際立ってくるわぁ。
奇跡的なコトね、コレは、やっぱり。
美奈が起こした奇跡よね。
（あ、信次（江口洋介）の助けもあったわね。）
一（横山歩）の幸せを願う美奈の強い想いや、
美奈の心の成長が泉を動かしたということなのねぇ、、きっと。


大団円は気持ちが良かったなぁ。
日陰蘭（根本りつ子）に対する美奈の対応もしっかりと描かれていたことに満足。
蘭への美奈の態度や、常に控えめな蘭の様子はずっと引っかかっていたので、
よそよそしかった二人の関係にも変化が見られてホント良かったよ。
ここにも美奈の成長が感じられるよねぇ。

想いを伝えることの大切さや、
人の想いを受け入れる大切さ、、
愛することの大切さを感じるドラマだったよ。


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