Lee's Diary

ドラマが好き。
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曲げられない女 第9話 *感想*

2010-03-11 | 冬ドラマ(2010)感想
今回はいよいよ正登(塚本高史)に焦点を当てたストーリーということで 見る前から楽しみにしていた第9話。
いやぁ驚きました・・・。
確かに正登がメインのストーリーではあるものの クライマックスまでは彼の欠点ばっかりが てんこ盛り状態。
よくもまぁ これほど正登の悪い点の描写ばかりを盛り込んだものねぇと感心すると同時に
あまりの正登のダメダメっぷりに 最後にはちょっと笑ってしまうほど。
「俺はどうすれば?」と早紀の逆鱗に触れる言葉を平然と言い放ち 
「どうせ俺は仲間外れだよ。いつものパターンだし。」と愚痴る正登は最高。 
正登の最低なキャラと 最悪な台詞を言い放つ塚本さんの表情がぴったりとハマっているため
さらに正登の高感度を低下させているというトコロが面白いわねぇ。
心のシャッターを開けた早紀の言葉さえも効果がなくって
結局 早紀のシャッターをさらに全開にさせてしまう正登の様子も 
ひねくり曲がってしまって なかなか修復が難しいような彼のキャラクターが上手く表現されていて良かった。

2度目のシャッターを開く早紀(菅野美穂)の様子も良かったなぁ。
あの顔の近さは 今までで一番じゃあないかしら?
どことなくラブシーンにも見えてしまうようなあの距離感は
さすが9年間も付き合った男女ねぇという雰囲気がよく出ていたと思う。
「それ以上 汚さないでくれるかな 私の宝物。」という早紀の言葉も良かったし
その後に早紀が語る正登の様子から 初めて彼の良さが伝わってきたのもいい。
自分を褒める早紀の言葉に いちいち反論を入れる正登の様子も いかにも正登らしいわねぇ。

このシーンで 少し株を上げた正登が横谷(能世あんな)に別れを告げた後に見せた
マイケルジャクソンのステップも とても印象的。
女子高生の好奇の視線を気にもせず ステップを踏む正登の様子から
やっと正登の可愛らしさを感じれたのが嬉しかったし
キメポーズで失敗するアタリは ダメダメな正登らしさが出ていたのも良かったなぁ。

実は離婚届を出していたのに しれ~っとした顔で姑の介護をする璃子(永作博美)のエピソードもステキ。
彼女の持ち味である飄々とした雰囲気と強かさでもって 姑のイラつきを上手にかわす璃子の様子や
そんな彼女にピッタリと思える介護福祉士の道を 璃子が選ぶという展開はこのドラマの真骨頂といった感じね。

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