Lee's Diary

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フリーター、家を買う。  第8話 *感想*

2010-12-08 | 秋ドラマ(2010)感想
* フリーター、家を買う。 「お前に親父さんの何がわかる?」 *  番組HP

何だか久しぶりに このドラマで見たかったストーリーを見られた気がする第8話。
なのになのに とんでもなく嫌な気持ちにさせられる展開で終わるのね・・・。
寿美子(浅野温子)が病気を抱えているということだけでも 武家にとって大変なことだと思うのに
何も今頃になって さらなる苦難を背負わせなくてもいいのに・・・。
あの展開には 見ていている私まで塞ぎこんでしまいそうになるわぁ。 
次回で もう9話目になるのだし 今頃になって また重たい話を見せられるのは 勘弁してほしい・・・。
どうかどうか深みにはまりませんように・・・祈るような思いで見守ってしまうシーンだったわぁ。

ザラリとした後味の悪いラストのエピソードを除けば 誠治(二宮和也)の成長や 
少し距離が縮まった誠治と父・誠一(竹中直人)の関係
前回に引き続き 家族への愛情が溢れる寿美子(浅野温子)の様子など 
少しずつ前を向いて進みだした武家の様子が魅力的に描かれていて楽しめた。

則子(鷲尾真知子)に子供達のことで嫌味を言われて 
自分の体裁だけを気にして 亜矢子(井川遥)や誠治を叱る誠一。
さらには 大悦土木のことを“下請けレベルの会社”と見下す彼の態度は ムカつくほどに腹立たしくて
誠治が 言ってはならないことを誠一に言ってしまったシーンには 溜飲が下がる思いがしたほど(笑)。
あの親父にゃあ あれくらいガツンと言ってやってもいいんじゃあないの?
などと 大人気無いアタシは思ってみたりもするけれど 
ダメダメ誠治を さらに大きく成長させる大悦(大友康平)さんは さすが大人ねぇ。
「親父さんを言い負かして勝ち誇ってんじゃねえよっ!」 という言葉が良かった。
お父様に何かと反抗したがるお年頃の少年少女たちに 是非とも聞かせたい言葉だわぁ。
「中年親父ってのは素直になれない。お前が頼ってやれよ。」という大悦の言葉も面白かったなぁ。
大悦の言うコトを素直に聞いて 父親に歩み寄る誠治は やっぱりいい子。可愛いわねぇ。
誠治が歩み寄ったことで どうしようもなく不器用な誠一の 可愛らしい一面を見られたのもいい。
そして どうしようもないトコロもあるけれど さすが父さん!と息子に尊敬されるような一面も
ちゃんと描かれてあるストーリーは爽やかで とても良かったと思う。

そういえば 医者の家の人間として失格だ などと則子(鷲尾真知子)に言ってしまった亜矢子(井川遥)。
あれって 誠治が父親に言った言葉以上に 言ってはいけないひと言だったのではないかしらねぇ。
亜矢子のズバっとした物言いは気持ちがいいけれど 嫁と姑という二人の関係を考えると
かなりヒヤリとする恐ろしいシーンだったわぁ。   

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