Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

フリーター、家を買う。 第3話 *感想*

2010-11-03 | 秋ドラマ(2010)感想
* フリーター、家を買う。 「あんなオヤジでもヒーローだった」 *  番組HP

母親・寿美子(浅野温子)が抱える問題は 見ている私には既に分かっていることなので
今回 その事実を誠治(二宮和也)が知ることになるストーリーを見ても 何ら驚きを感じることはないわけで・・
だからなのかなぁ・・前回ほどの面白みは感じることができなかったわぁ。
智也(橋本智哉)が“ウルトラマン・トモヤ”になりたいように
幼い頃の誠治にも憧れていたヒーローがいた というストーリーも
誠治のヒーローだった父・誠一(竹中直人)は 今まで以上にヒドイ父親として描かれているため
そのような展開を見せられても 感情を揺り動かされることはないような・・・。
えっ!?あの 父親にも息子のヒーローだった時があったの?といった 軽い驚きを感じたくらい・・・。
どんどん悪いイメージが上書きされていく誠一。
かつての誠治のヒーローは いつ どうして こんなヒドイ父親になってしまったのか・・・
そんなコトを視聴者に感じさせたいのかしら・・。
 
“経理主任”という 子供には難しくって いまいちイメージしづらい父親の仕事を作文に書いているあたりに
当時の誠治の父に対する憧れが伝わってくると同時に 
夫の仕事を誠治に分かりやすく 尚且つ尊敬の意を込めて語っていたのであろう寿美子の様子が想像できることや
寿美子の夢が書かれた幼い自分の作文を読んで 母のために家を買おうと決意する展開はとても良かったと思う。

今回 一番印象に残っているのは やっぱり母の手を握り 気持ちを落ち着かせる誠治の様子ね。
父親や世間から見ればダメダメでも やっぱりいい息子ねぇ。
ハローワークの職員・北山(児嶋一哉)と誠治の会話も面白かったなぁ。
「続けた人にしか解らないといいますか・・・。」と 前回の貴重な体験を北山に匂わす誠治。
ちょっと誇らしげな表情を見せる誠治が可愛い。
北山の目線から見た誠治の変化が語られるあのシーンは ちょっと面白い。

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2 コメント

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憧れの マイホーム  (うさみ&村石太マン)
2010-11-03 13:43:04
私の人生の夢の中で 経理主任になりたいと思ったことがない。二宮君へ 普通のフリーターをしながら 家など 買えるわけないだろう
フリーターで 家が買えるなら みんな 家を
持っている。土地の値段と建物の値段
土地を 何坪買うか 自然環境に注意 他
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うさみ&村石太マン さま (Lee)
2010-11-03 14:06:45
書き込み ありがとうございます。
経理主任・・・地味~な夢ですよねぇ。しかも小学1年生で・・(笑)。
出来ることなら もう少し子供らしい夢を持っていただきたいものですが
そこは ほら 武家のお母様が いかにお父様を立てていらしたかということで・・・。
誠治くん 果たして何年かけて家を買うことになるのかしら。
彼が どんな働きを見せるのか楽しみです。
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