Lee's Diary

ドラマが好き。
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うぬぼれ刑事 第9話  *感想*

2010-09-04 | 夏ドラマ(2010)感想
* うぬぼれ刑事 「強火」 *

バー I am I での うぬぼれファイブ+葉造の会話は いつもより抑え気味のような気がするし
(今回のヒロインが“地味”を売りにしているから? ヘイヘイヘイも小声だったし(笑)。)
お遊びも少なめだった気がするのだけれど ストーリー自体は とても面白かったわぁ。

まずは うぬぼれが恋に落ちちゃうヒロイン知世(光浦靖子)が うぬぼれ史上最強の地味な顔立ちというのがいい。
知世とのお見合いの席で 心の中の意見が割れだす うぬぼれ(長瀬智也)。
突如 頭の中で落語が始まっちゃう演出が何ともサービス満点ね。(「タイガー&ドラゴン」面白かったなぁ♪)
そして ついにメガネをかけた知世にノックアウトされてしまう うぬぼれ。
「ONメガネ」って(笑)。 うつむき加減の知世の顔を覗き見ようとする うぬぼれの表情に爆笑。
ただ 気になるコトがひとつ。
知世はメガネをかけなくても生活できるくらいの視力があるのに 
チャッカマンを手にした途端 メガネをかけるのは何故?? 
細かい作業はメガネが無いと心もとないということなの?
それとも“火”をつける行為には 無意識にメガネを必要としてしまうということなのかしら?
そのアタリのところが アタシにはちょっと分かり難かったわぁ・・・。

「心に付いた火の方が 体に付いた火よりも火力がずっと強いんです。」
「八百屋お七を例にとって考えてみましょう。」 と ストーリー冒頭で独自の恋愛理論を語る栗橋(坂東三津五郎)。
この言葉が 今回の事件を示唆しているコトは分かってはいたけれど
知世の心に火をつけたのは当の栗橋だった という展開は予想できなかったわぁ。
あんなに登戸(ムロツヨシ)に夢中だった小山(伊藤修子)を豹変させるくらいのイケメン消防士を登場させて
知世の恋のお相手は この消防士だと思わせておいての意外な結末はとても面白かった。
ダーツの先に火をつけて家に放つ という放火の手法にもビックリ~!!
栗橋の著書が 知世が放火する家を決める際に大きく関係していたというのも なかなか面白い。
ずっとずっと栗橋のことを見つめてきたのに 気付いてもらえないもどかしさ
サイン会にも握手会にも何度も通っているのに 毎回「どこから来たの?」と尋ねられる切なさ・・・
そんな知世の心情もしっかり伝わってくるクライマックスシーンは とても良かった。
知世は(というか光浦さんは) 穴井(矢作兼)が言うように“メガネで完成される顔”だと思うので
栗橋には ONメガネでアプローチした方が良かったかもねぇ。
それにしても 罪作りな男ねぇ栗橋教授は(笑)。「ヤンチャしてた頃」を何度も繰り返す栗橋が かなりツボ。 
コメディも余裕でイケちゃう坂東三津五郎様 素敵でございます♪

ぽっちゃりを売りにした水商売の女の子に 使い果たしてしまったのだと思われていた
葉造(西田敏行)の退職金が 実は思いもかけないトコロに使われていた 
という ちょっぴりホロリとするエピソードも前回より断然良かったわぁ。

とうとう冴木(荒川良々)の家を飛び出してしまった里恵(中島美嘉)。
うぬぼれったら 「何故なら 今でも君を(愛してるからだ!)」 などと ドサクサに紛れて告白してたけど
この二人の関係の結末はどのように描かれていくのかしら・・・。最終回が楽しみだわぁ。
その前に 次回のヒロインは石田ゆり子さん。 好きな女優さんなのでこちらも楽しみ♪

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