Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

<ドラマ>黒革の手帖  第8話(最終回)  *感想*

2017-09-15 | 夏ドラマ(2017)感想
3話で萎えた視聴意欲を5話で高めてもらったと思いきや、
それ以降は再び下降線をたどる一方だった私の気持ち。

最終回でさらにテンションが下がってしまうようなコトにはならなかったので、
それは良かったなぁ、、とは思ってはいるけれど、
この最終回も、正直そんなに面白くはない。

回想を多用しすぎていて尺の無駄遣いをしているように感じられたこと、、
橋田(高嶋政伸)や中岡市子(高畑淳子)の描写が大仰すぎるように感じたコト、、
どちらも、ストーリーの薄さを誤魔化すための策なんじゃないかと思えてしまったコト、、
などなど、、
気持ちを萎えさせる要素がいくつもあって、
せっかくの最終回だというのに、そこまで気持ちを高めてもらえなかったコトが残念。


あ、、でも、、
「コツコツやってきたんですぅ~!」
などと言いながら、隠し金庫を死守しようとする中岡市子だとか、

楢林(奥田英二)に引っ叩かれて、激しくぶっ飛ぶ中岡市子だとか、
思わず笑っちゃったんだけどね。


でも、、でも、、
橋田の奇行は笑えないんだよなぁ。
ただのやり過ぎとしか思えないんだよねぇ。
橋田の描写は最初から最後まで面白く感じられなかったわ。
単なる好みの問題だわね、こりゃあ。
中岡市子は面白味があって好きだけど、
橋田は面白味が感じられなくて好きじゃない、、というコトね。


批判も多くあったらしい元子(武井咲)自体は、
私は最後まで好感を持って視聴。
最終回で元子が見せたウッカリさんっぷりにゃあ突っ込みたくなったけれども、
最後まで元子を魅力的に感じることができたよ。
元子をやるには若すぎるという声も多いようだけれども、
コレはコレでアリというか、、
若いからこその面白さを感じて楽しむことができたわ。


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2 コメント

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私思うに (パインル)
2017-09-15 12:55:20
実生活で役者をしばらくお休みするというのが判っていたから、咲ちゃんは熱演していた気がするんですよね。

高島弟に関しては好みの問題で、「音楽室のベートーベンの肖像画」みたいな髪型ともどもちょっとやり過ぎの気はしましたが、多忙なスケジュールの中、よく演じてくれた気はします。

この枠は次クールの某シリーズ除いては、8回~9回で終了するので、一話時間が足りなかったと思えるのです。原作が長編小説なので、端折る為には、今回のように出て来た登場人物の結末をバタバタ終わらせる必要に迫られたんでしょうね...。

江口洋介さんはなかなかオツでした。「未来のカミさん役」の江口のりこさんに関しては眉毛ともども土曜ドラマの方の印象が強く、薄く感じられました(失礼!)。

ともあれ、今クールでは及第点の出来だったと思います。
バインル さま (Lee)
2017-09-15 17:09:26
コメントありがとうございます♪

役者をお休みすることが分かっていたからの熱演、、
というのは面白い分析ですねぇ。

このドラマがイマイチに感じられたのは、
米倉涼子版が面白かったから、、というのもあるような気がしています。
米倉涼子版も話数は少なかったのですが、
もっと面白かったような記憶があるんですよねぇ。

まあ、、
米倉さんとは全く異なる元子を楽しめたので、いいんですけどね。