クローラが切れそう

SS865ESのシーズン前チェックをしていると、古い機械なので
当たり前のようにクローラがヒビ割れている。



ある程度は仕方がないところではあるが、部分的にはかなり
酷い状態になっている。

ヒビ割れというよりは完全に亀裂である。
既に３分の１くらいが切れている部分が何ヵ所もある。



さすがにこの状態では安心して作業ができないばかりか
作業中に切れたら手作業で除雪をすることになる。
それだけは絶対に避けたいので、交換することにした。

ネットオークションに何か良いものはないかと探して
みると、まあまあな程度のものが出ていたので、
迷わずポチった。

多少のヒビはあるが、充分使えそうだ。

クローラを外したついでにスプロケットも色を塗る
ことにした。シャシブラックを吹き付けただけだけと。



これで、何時雪が積もっても大丈夫だ。

シーズン前のメンテナンス

昨年のシーズン半ばで入手したスノーシュートSS865は
シーズンの途中だったこともあり、なんのメンテも
しないまま春を迎えてしまった。
今期は状態を把握する意味でも、ある程度メンテナンスを
しておかなければ。
まずはオイル交換から始めた。予想どおりにオイルは真っ
黒だった。
多分、何年も交換していないと思われる。

そして、スノーシュートシリーズの病気とも言えるオーガ
ギヤボックスの破損が心配なところだ。
前からみると、オーガが不必要に歪んでいる。



かなり無理をされていたのかもしれない。
オーガのスポーク？部分に亀裂が入っているのを見つけた。



このまま使用すれば、更に歪んでしまう可能性もあるので
溶接をすることにした。
まずは、周辺の塗装を落とす必要があるが、複雑な形をして
いるので、サンダーは使えない。
以前から欲しかったベルトサンダーをこの機会に買うことに
した。
エアーと電動で迷ったが、手軽さで電動を選んだ。



中国製だがブランドはリョービなので、ある程度は信頼でき
るだろう。

そして、暫くぶりの溶接だったが、我ながら綺麗にできた
ような気がする。
多少は上達したか？



使っているうちに溶接が剥がれないことを祈るのみだ。

やはり点検は重要だべさ

いつ雪が降ってもおかしくない時期になってきたので、
先ずは嫁さんの車から冬タイヤへの交換を開始した。
何気に外したタイヤを見ると、キズがあるのを見つけた。



なにか鋭利なもので抉ったようなキズだ。
ゴムを捲ってみると、カーカスまで到達しているでは
ないか。



いつからこのような状態になっていたのか…
嫁さんに聞いてみると、かなり前にコンビニの
駐車場にあるコンクリートの輪止めにひっかけた
ことがあるとのことだった。



ホイールにも引っ掻きキズがあるので間違いない
だろう。
それにしても、その後なにも知らずに毎日乗って
いたし、高速道路も走行しているはずだが、その
時にバーストなんてことにならなくて良かった。

やはりトラブルを未然に防ぐには点検が重要である
ことを感じたが、今回みたいにタイヤの裏側だと
日常点検程度で見つけるのは難しいけど。

エブリィ全塗装 2台目 （ミニカーだけど）

以前にもエブリィのミニカーを実車と同じ色に塗装して
マスコットにしていたのだが、あまり出来が良くなかった
ので、もう１台作ることにした。

今回はボディと床を剥がして、ウインドも外して完全な
ドンガラ状態にして塗るという気合いの入れようだ。



足付けは細かなところまでは難しいので、密着プライマー
を使うことにした。



内装を良く見ると、意外とリアルな作りをしているでは
ないか。
インパネの造形やシフトレバーの位置も実車を忠実に再現
してある。
まあ、ハンドルの角度はしかたがないか。



ハイバックシートの形も本物そっくりだ。



そして、かなりマジで塗装が進んでいます。



使用している色は勿論実車の色である
シルキーシルバーメタリック
カラーコードはZ2Sだ。



最後にはクリアもかけて完了。
最初のものと比較すると、かなり綺麗な
仕上がりになった。

前回はボディを外さずにマスキングだけで
塗ったので、塗料がはみ出ていたりで綺麗
とは言えなかった上に、ウインドーにも
クリアをかけていたので、表面が溶けた
のかフルスモーク状態になっていた。
今回はしっかりと窓越しにむこうが見える。

まずまずの出来ではあるのだが、ひとつ
不満があるとすれば、このエブリィは
2WDなのです。



フロントアクスルにデフは付いていないし
なんたってプロペラシャフトが後ろにしか
延びていない。そこまで求めるのは無理か。