ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

季節の変わり目

2023-03-30 15:08:33 | Weblog
 この先の1週間の予報も雪マークは1つもない。
良い天気が続きそうだ。昨年より13日も早く夏タイヤに交換した。
まさしく季節の変わり目だ。
私達が、長靴から短靴に変えたように、軽くなった気分になってなんだかスピードで出ているように感じる。

                           
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「命」を守る鈴

2023-03-29 08:44:28 | Weblog
 3月に入ってからも月末までの間も好天が続いていた我が屋周辺。
そのことが歴史的な雪どけの早さに繋がっている。
午前5時すぎ・・・カーテンの垣間から明るさが入り込んでくる。日一日と朝明けが早くなっている。
午前6時になろうとすると山々にも太陽の陽が照らし始める。「今日も素晴らしい天気だ・・」と自然に声がでて、カーテンを開ける。

                        

 マイナス2度の「ピリッと」した外気を吸いウォークに~~。
数日前から「命」を守る鈴が活躍している。
「熊対策」の鈴だ。ウォーク最中の人間様の存在位置を知らせるために・・・。冬眠から冷めた春熊の出没シーズンでもある。
人生これまで、歩いている最中の熊との遭遇はない。しかし、昨年こそは姿を見る事はなかったが、毎年、車やトラクターでの走行中には追いかけっこした
ものだった。

                               

                         

 照らす太陽の陽は、歩く私達の背中を押してくれているようだ。
素晴らしい天候に心もさわやかになる・・・とはこのことかも知れない。

                                                
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十勝のボスが寄ってくれました

2023-03-27 19:53:17 | Weblog
 帯広の広瀬ご夫妻が我が家に寄ってくれました。
新聞を見ながらボサッとしていましたら・・「ぴ~~ぽん~」と。
「どうぞ~」の発した声に玄関ドアが開き・・・・・なんとなんと、十勝のボス・・広瀬さんだつた。

 帯広公園の近くで酪農をやりながら超有名なアイスクリーム工房を・・・この3月の気温が上がったときには1日に300~500人も
来訪すると言うから驚きだ。
長い付きあいだ。酪農教育ファーム活動や消費者交流活動の地域交流牧場全国連絡会など・・。東京で札幌で・・と会議で何年もご一緒頂いた。
早い時期に担い手に経営を譲られれ、アイス工房を経営しながらセカンドライフを楽しんでいる・

 なんと言ってもNHK連続テレビ小説「なつぞら」の柴田家の酪農一家の乳搾りなど酪農の監修者で有名だ。
広瀬さんの指導がなかったらできあがらなかっただろう「なつぞら」。
そんな広瀬さんに山奥まで来て頂いて感謝した。短い時間でしたが、楽しく昔話に華を咲かせ再会を約束して別れた。

                                 

                         

                                  

その「なつぞら」の最初の頃のあらすじ(HPより)
年初夏、戦争が終わり、奥原なつ(9)は柴田剛男に連れられ、北海道・十勝にやって来た。戦災孤児のなつを受け入れた酪農一家・柴田家は、
北陸からの開拓移民。剛男となつの父とは戦友で、もしもの時は、お互いの家族の面倒を見るという約束をしていた。

剛男の父・泰樹は偏屈者で知られていた。泰樹は、なつを厄介者と言いながらも内心、不憫に思っていた。子供ながらに覚悟を決めたなつは、
牛馬の世話や乳絞りを懸命に手伝う。
なつの頑張りに心を動かされた泰樹は、生きる術をとことん叩き込む。なつも天真爛漫な子供らしさを取り戻していく。
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猟のおとも~~。

2023-03-26 16:47:28 | Weblog
 今朝もマイナス気温。
固い雪になり、山中の雪原を猟のおともに出かけた。傾斜の強い山の中だから獣などいなはずだが・・。
高いところ眺めてみたいという好奇心もあった。今朝のウォークは山中と・・・。

 しかし・・残雪も少なく固いはずの雪も固まっておらずぬかってとても歩きずらかった。
「熊が出たらうてるの・・」の私の質問に妻は「銃を背負って逃げた方がよいのでは・・」には少しガッカリ・・・。
でもオレもそうしたかも・・・と考えた。
今は、春の熊の出没期間だ。
冬眠から目覚めた熊が出没する時期で、昔から捕獲には雪原で足跡もわかり、最高の捕獲時期と言われていた。

 固い雪の山中歩きの光景。
放牧地の中から山の中へ~~。
大木に出会って感激。樹木の歴史の思いにしたる瞬間でもあった。

                        

                              

                       

                           
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小さな春

2023-03-25 18:56:50 | Weblog
 ここ数日間の暖かい気温と違って昨日から平年気温に・・。
今朝はマイナス1度。日中にかけても寒くプラス1度前後で・・。今朝のシバレで残雪は堅くなっていた。

 ウォーク中、残雪の隙間から顔を出してきた小さな春に感激して、待ちわびている春の訪れを実感している。
冷たい水の中でも必死に春を伝えようと顔を出しているふきのとう~。
いつもより早い春の兆しに、冬眠から目覚めきれないでいるような水芭蕉群。ようやく起き上がろうとしているようだ。

                             

                   

                            

                   

 そん小さな春を見ながら、スマホ片手にFMを聞きながらの贅沢なウォーク。 
草花や雑草ばかりではなく、私達もワクワク気分でついつい老体もポーズを~~。
春を待ちわびる人間を含めた自然界の光景だ。

                            

                             

 今日、音威子府からの帰り道、ドライブかねて遠回りで帰路に。
国道40号を走り中川町に向かった。
途中、国道40号と天塩川、そしてJR宗谷線とが超平行接近しているところにさしかかったところで、JR特急宗谷号の下り稚内行きと平行して
マツダCX6が走った。わずかな時間と距離だ。瞬間を妻がCX6の車中からシャッターを切った。
手前が国道のガードレール、次に天塩川・・そしてJR・・・。

                            

 やっぱり・・春だ・・・。   
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薪わり

2023-03-24 14:54:37 | Weblog
 我が屋周辺の昨日の正午の気温は17度。
今日の同時刻には4度。急激な気温の低下。それでも3月下旬としての気温の高さや雪どけの進み具合の早さは記憶にない。
我が屋周辺はまだ白一色だが、2~3㌔街方向に離れると積雪はゼロに近い。

 そんな季節の早く進んでいる中、見通しの悪い草地周辺の樹木の伐採を行った。
樹木がぼうぼうと茂っていると、熊の住みかになっても困る・・との思いもあった。
倒した木はなんだかかわいそうになって、太く長いもの1本だけ小切りにして割ってみた。

 別に使用目的はないのですが・・・
保存しておくと何にかの役に立つときも・・とのおもいもあった。
なんとなんと、薪割りは20年ぶりだつた。薪割りのコツは確りと健在だった。

                             

                    

                    

 かつては(今でもそうだが・・)我が家周辺が樹木に囲まれていたこともあって、薪ストーブを長年にわたって使っていた。
ですから、今の時期は薪きりが、大事な仕事であった。
とても懐かしい。良い運動にもなった。

                           

                              
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出会いが移住へ~

2023-03-23 08:24:32 | Weblog
 彼女との出会いは、昨年6月のアクセス札幌で開催された新農業人フェアの浜頓別町のブースであった。
50市町村以上のブースがあるなかで、「ちょっと浜頓別町の様子だけでも聞いてもらえませんか」との呼びかけで椅子に座っていただき、5分程度の話で
心を引きつけなけられたのかも知れない。

 2泊3日の酪農体験に来ていただき、南町長さん始めお会いしていただいた皆さんの「優しさ」に良き浜頓別や酪農が伝わり、移住決断
となった。姉の決断に妹さんも賛同して二人そろっての移住だった。
先日、日本農業新聞にその記事が掲載されていた。

                 

                 

                 

                 

                                  

 他人の心を動かすことは大変なこと・・と同時に大きな責任も感じなければならないと常に思ってやって来た。
失敗も沢山ありましたし、期待を裏切ってしまい申し訳けないおもいにさらされたことも多くありました。
信頼関係の構築こそが大切かと・・。
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北広島を見てきました

2023-03-21 18:38:12 | Weblog
 札幌で少し時間があったのでヒマつぶしに北広島までエアポートに乗りました。
野球やファイターズはスキでも嫌いでもないのですが・・・。 何かと大きな話題になっていたため、ひと目見ておこうとおもい
まして・・・。とても素晴らしかったです。
試合など何もなかったのですが、沢山の人が見学や散歩に来ていました。
グッツ売り場は沢山の人がおりました。私は現金を用意して、作業時にかぶろうと帽子を買おうとしましたが、現金は使えませんでした。
Kitacaのカードがあったので買うことが出来ました。自動販売でカードも買うことも出来る説明を受けました。

                           

                           

                                  

 19~20日のアグリマンショーの日記を沢山のかたがたの閲覧、訪問をいただきました。
ありがとうございました。まだまだ心の中にショーの感動が残っています。

                          

 最近、暖かい日が続いています。
山の中はまだ積雪はありますが、少し街の方に近づきますと、黒色の大地が大きく顔を出しています。
高台の草地はほとんど雪はありません。
こんな気候は珍しく記憶にありません。すでに「今年の夏の天気が心配です~」と言った声が聞こえます。気候の変動なんでしようかね~~。
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花束進呈

2023-03-20 07:21:15 | Weblog
 18~19日札幌公演の森崎博之さんの「アグリマンショー」が終わった。
昨日の日記にも書かせていただきましたが、私達は久保副町長や町広報の山田さんとともに18日に鑑賞致しました。
とても素晴らしく、涙の連続でした。

 私と妻には19日の昨日の「アグリマンショー」千秋楽の最後のさいごに大きなおおきな大役が待っていました。
それは・・・サプライズで森崎博之さんに花束を渡すことでした。
ユーチューブを制作した、藤尾仁志さんが登壇し藤尾さんの紹介で私と妻がステージへ・・・・。
妻はしっかりと森崎さんに感謝を込めて花束を渡しました。あふれ出る涙をこらえ、心の中で二人で泣きました。
森崎さんの目線で、カナモトホールの1500名の観客を見る事が出来ました。
凄い観客数と熱気・・・熱気・・・
何度もなんども沢山の拍手をいただきました。はっきりと耳にすることが出来ました。
1500名の拍手とは凄いものです。しっかりと私の耳で聞くことができました。

 そして・・・森崎さんへの一言を語るマイクも渡されました。
緊張はうすらぐのを感じ「緊張が親しみにかわる」のを感じました。声の震えは止まっていました。
妻も一言語りました。

 登場時間までの控え室での妻との緊張・・
控え室のテレビに映せれる舞台の様子を見ながら迫る時間を・・・また涙も・。(その写真です)
そして・・その舞台の瞬間の様子を、スタッフの方に特別にうつしていただきました。

                                   

                           

                         

                         

                        

                         

 数日前に、サプライズで花束を渡すことを言われたとき、電話口で私は涙声えになりました。
こんなに私どもの事を大切にしてくれていたんだと・・。私はすぐに「ありがとうございます」と答えました。
妻は「私、どんな服を着ていこうか~」「札幌で買おうか~」なんて言う余裕も・・・。
普段着がたいせつだよ~と私は、余裕を持ったふりして助言。こんな会話もあったんです

 もう、私にとって残りの少なくなってきた人生、牛はいなく寂しい日々を乗り越えつつある昨今、私達にとって「酪農卒業」の最高の卒業
プレゼントを頂きました。
そして・・森崎さんがあの大舞台で語ってくれた、私達との出逢いの時のことなどなど・・最高のプレゼントでした。

 森崎さん、藤尾さん、そして・・アグリマンショーを大成功に終わらせた、伊藤社長さん、松田さん始め、全てのスタッフの皆さん
本当にありがとうございました。本当にご苦労さんでした。

 
コメント (2)
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感動!感動!かんどう!

2023-03-19 07:25:40 | Weblog
 沢山たくさん頂いた感動~。
ついに見ました、森崎博之さんのアグリマンショー・・・・。
感動!感動!かんどう!の連続でした。             
北海道農業発展一筋に活躍されてきた森崎さんの集大成を感じました。素晴らしかったです。
舞台のずいしょには、野菜のこと等など知らなかったことも沢山あって勉強にもなりました。

 開場を待ちわびて開演1時間前に招待席に座りました。
2022年9月13日の「酪農家最後の一日」のオクラホマの藤尾さん、いろひろいのYouTubeの一コマを一人舞台で演じて
くれました。
私は、沢山の感動的な涙を流しました。

 カナモトホールは開演前から行列も出来、満席でした。
こんなに沢山の方々で、森崎さんの人気の多さが現れていました。
入場者全員にジャガイモ一個が受付で配られるなど、至るところで北海道農業の応援がみなぎっていました。

           

                       

             

                       

 浜頓別町から久保副町長や町広報担当の山田さんもみてくれました。
なんだか自分のことのように嬉しかったです。
終わってから森崎博之さんの楽屋をご案内頂きました。久しぶりの再会を手を握って喜び合いました。

             

            

 私自身の52年間の酪農家としての人生、言葉には言い表すことも出来ないほどの沢山たくさんの苦難を乗り越えての
人生でした。酪農家としての借金での経済的苦難、生活問題の勃発などなど・・・。
そうしたことが、森崎さんの舞台を見て懐かしい思い出に・・・・。
そして・・・長い間、沢山の子供達や消費者の皆さんを牧場に向かえ「食や命の大切さ」を語り続けてきた事に自分自身を
褒めることが出来たと共に、何事にも「はい!」といって答えてくれた、女房への感謝が脳裏を横切りました。

 森崎さんには、今後も益々のご活躍を願わずにはいられません。
沢山の感動とかんどう的な涙、ありがとうございました。舞台は今日19日が最終日。
終わった後、感想を出し合って身内で飲みました。

              
 
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