肥料散布はじめる

　早いペースで今年の雪解けが進んだ。
しかし、肥料散布時期は例年と変わらずに・・・。数日前に放牧地を終わらせ昨日の短時間から始めて､今日も午前中の会議を終えた後､畑に
出かけた。昨年の１０月以来のこの畑での仕事だった。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　明日の午前中で終了予定だ。
全国的にゴールディンウィーク、しかし、外出自粛のなかで迎える。
私達は春の農作業や家庭菜園作りでがんばろう・・・と思っている。いつもなら茶屋「べこっこ」での牛乳やソフトクリームの営業を始めるところだが・・。
山奥での・・・どうしようかと～～～。

　　　　　　　　　　　　　　　　

缶ビール１本では不足

　晩酌が楽しみになって久しい。
とは言っても、缶ビール１本で満足していたのだから、晩酌の仲間入りするには恥ずかしいくらいだつた。
しかし、昨今の晩酌ではかつての３５０㍉リトルの缶ビール１本では満足しないようになってきた。
老体には贅沢な話しだが・・・・。

　いつのまにか、角サンの水割とか焼酎のロックだとかの贅沢を言うようになっていた。
昨夜もわが家の茶だんす酒蔵を物色し、２５度の焼酎を見つけ出した。昨夕今夕と美味しくいただいた。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　普段ならそろそろネオン街のウイスキー「知多」でも飲みにい来たいところだが・・・・
やっぱり自粛ですね～～。

　朝起きて早朝の出勤。
牛舎の前においてあったトラクターを見ると、リヤタイヤがパンクしている。
ウンザリ気分で朝食前に中部取りだし補修へ・・・。とてもとても苦労して修繕。妻と２時間の時間を要したが完治。ごごからは肥料散布に・・・。
　　　（パンクの写真は昨年のもの）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　

中止か開催・・・それとも短縮開催・・・？

　各地でイベント等が軒並み中止されている。
５月、６月・・・８月、更には９月の予定のまで・・・仕方ないできごとでしよう～～。

　私達の集落でも自冶会総会後、始めての役員会を開催し、来月予定の行事について議論した。
来月予定されている「酪農感謝祭と観桜会」「集会場周辺の環境整備」の開催についてであった。酪農感謝祭、観桜会は集落で４０年以上も前から
続けている行事だ。

　わずか２４世帯６０名余りが暮らす小さなちいさな集落。
自冶会としては数少ない行事の中のいちだいイベントだ。集落の人々と関係機関の人達が一堂に会して交流を深める機会でもある。

　様々な意見が出された。
開催時期を送らせて、内容も短縮して・・・の提案もあったが・・・・多くの意見を尊重して・・・結果として残念である。

　毎年まいとし楽しく行われてきた。
昨年もとても楽しかった。思わず昨年の様子を思い起こした。
私達の生活のために沢山のお乳を出してくれる牛達に感謝し、１年間の農作業の安全を祈願し・・・餅つきやゲーム等を楽しみ、みんなで
交流する楽しさを味わいました。
　　以下、昨年の写真です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　環境整備は時間短縮で実施される。
草むしりなどなど・・・住みよい環境にすることは大切な事だ。
　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　

将来に期待をして・・・

　４月にあるＪＡに入組し、酪農体験実習していた新人さんが１週間の日程を終えた。
始めての経験で大変に辛そうでもあったが、今後の職場で活かせる事ができるのでは・・・と受け入れた側の勝手な期待を込めた。
私の小さなちいさな老夫婦の牧場での体験で気の毒であったが・・・・。

　将来は幹部職員として成長してほしいし、組合員のために智恵と力を蓄え、豊富な創造力を持ち、幹部としてリスクばかりを気にかける小物ではなく
責任感の満ちあふれた大風呂敷を広げたような、大胆な能力を持ち行動力あふれる大物幹部職員になることに期待を込めた。

　顔合わせも焼き肉、送り出しもジンギスカンしゃぶしゃぶ・・・と簡単な夕食で反省会をした。
仕事しながらでは合ったが、体験実習ばかりではなく、年輪を重ねた山奥での生活経験などなど・・・沢山の体験談も語ってあげた。
果たして・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

今朝も雪降りでスタート

　昨朝に続き、今朝も雪の朝で一日が始まった。
わが家周辺はウッスラと雪化粧だった。「ヤレヤレ・・」と早朝の出勤。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　朝食後、夏タイヤで私用で出かけた妻だったが、出かけたトタン本格的に降り続いた。
山奥のわが家の降雪はすごい。牛達も戸惑っている様子。
一日中、湿った雪が降っていた。夕方まで１０㎝ほどの積雪。まだ４月ですから・・・。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　

　これだけ降ると地面が乾くまでにはしばらくかかりそうだ
畑仕事できるまで呑気に待つだけ・・。

　　　　　　　　　　　　

午前４時１５分

　寝室の窓が「ガタガタ・・音」で何度か目が覚めた。
深夜ウツラうつらしていても・・・「強い風が吹いているんだなあぁ～」と・・・外の様子が気がかりに。

　雪の少なかった今冬。その分か雪解けも早く茶褐色の大地が早々と顔をだした。
その後も天気も良い日が続いたが、冷たい日も・・・。

　今朝の午前４時１５分、玄関から外を見るとウッスラと積雪になっていた。
冷たそうな風が強く吹いている。春への足踏みが始まった。平年のわが家周辺でしたらまだまだ残雪が多い時期だ。
今の時期の降雪は想定内だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　今日は朝から雪が降ったりやんだりで、とても寒い１日であった。
朝のうっすら積雪もすぐに融けたが・・・それでも雪が舞い・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　夕方にもさらに雪が強くなり・・・
午後６時頃、放牧されている若牛達も寒そうに木の中で集団を組んで・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　明日も雨マークで寒さも続きそうだ。
やっぱり平年並みで季節は進みそうだ。　　　

顔合わせ

　今夜の夕食時には、あるＪＡに４月から入組した職員が酪農実習にわが家にきたために、恒例のジンギスカンで顔合わせを行った。
突然の出来事であったが､心から歓迎し若者が今後の酪農家の経営と生活の持続可能な発展のために、大きな役割を果たしてほしい願いを込めて受け入れた。
五秒での初対面での感想はマスクから表情は伺うことはできなかったが、一言の語りは「今の若者にない経験豊富な若者らしさ」を観じた瞬間でもあった。
午後３時からすかさず初めてだという牛のお世話に入った。

　わずか１週間の実習であるが、生産現場で直接体験する意義は大きいと思う。
受け入れたからにはその責務も大きく、色々と語りながらの作業も時間を要するが、伝えたいことをしっかりと伝えたいと思う。

　まずは食べてリラックスこそが大切。
私のビールと日本酒の勢いは少し高まった短時間の夕食時でもあった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　明日の朝の出勤、現場到着は午前５時。
「朝は苦手なんです～、午前３時から目覚ましかけます・・」との話。
私はすかさず「たとえ１分でも遅刻したら帰っていただきますから・・・」と。「だって飛行機だって列車だって遅れたからと言って待っててくれますか～」と
言うと無言に・・・。
きっとがんばってくれるでしよう～～。

私達の自冶会の総会

　厳しい環境の中でしたが、対策を講じて短時間で私達の自冶会ととよかんべつ交流大学の総会を行った。
酪農家を中心に２４世帯が暮らす小さなちいさな集落の自冶会などの１年間の活動を反省し新たな事業の計画をみんなで話し合った。
若いと思っていた私だったが、あっと言う間に息子よりも若い人達が支える集落になっている事に、改めて感激した瞬間でもあった。

　集落にあった小学校が閉校になってもう数十年が立つ。
その小学校が私達の集会場になりつつある。子ども達の学舎としての役目を終えたが、まだまだ学校は健在でこれから先、私達の集落のコミュニティの場として
活躍するだろう。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　地域のみなさん、元気に日々生活や仕事に励んでいるとのこと。
手洗いや消毒などなど・・気を付けることも確認し合った。この先１年間の活動を決めたが、現在の環境の状況をしっかりと見極めながら対応することも
確認し合った。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日も良く晴れました

　今日も良く晴れました。
わが家周辺の今日の最高気温は午後１時半頃に１８度でした。
暑くてあつくて・・・体がぐじゅぐじゅ・・していました。（ヘンな表現ですが・・）
今春の最高気温でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　春の農作業も順調に進んでいます。
まだ肥料散布はのんびりしていますが、２０日から雨の日が続くらしくこの雨の後にとりかかろうかと・・・。老体ですからのんびりと酪農を楽しんでい
こうかとも・・・。

　主要車以外の車のタイヤ交換を行った。
暑いものでダラダラしながら・・・・交換だけでしたら１５分くらいで２台のが完了。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　タイヤ交換でタイヤばかりが夏用になったのでない。
私の作業用の靴も今日から長靴から、夏用の靴に変わりました。袋に入れられて棚に上がっていた５ヶ月ぶりに活躍しだしました。
安全靴の２年目です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　明日もまた晴れそうです。

　　

　　　　　　　　　　　　　　

会議も短縮されて

　昨日は稚内市内で２つの会議があり参加してきた。
当初の予定では多少の入れ替わりがあるが、同じメンバーで３つの会議と夜には情報交換会も予定されていたが、昨今の環境をかんがみ２つの会議も
短縮と予防策をとっての開催で、短時間で終了。３つ目と情報交換会は中止。「仕方ない」の一言につきるかも・・。
少ない人数ですが、広い会場で・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　晴れの日が続いている。
しかし、風は冷たく簡単に春を駆け足させてくれない。それでも春の陽射しをタップリ受けて楽しそうである牛達。
庭先から見る珠文岳はまだ白一色だ。