酪農ニコニコ協定締結式

　私達は酪農家の方達が家族内で楽しい環境の中で経営や生活を送るために、仕事の役割分担や経営目標、休日、給与、温泉旅行回数等々を
家庭内ルールとして決めて､そのルールを家族内で署名捺印して締結する協定書結ぶ活動を行っている。
「家族経営協定」だ。その協定を楽しい物にしようと「酪農ニコニコ協定」に名前を改称して進めてきた。

　その締結式を先日行った。
今回は二組の締結だった。時期が時期だけに規模を小さくしての開催だった。都合で一組だけの参加で・・・。
私も主催者として激励挨拶。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　毎年、締結の後は講師を依頼して研修会も開いている。
これまでも色々中田に来ていただいているが、今回は月形町の切り花農家で新規就農した、宮下裕美子さんだ。
町議会議員も４期目にはいったとか・・・。とても楽しいよいはなしであつた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今日のわが家周辺

　今日も良く晴れました。
しかし、風は強く冷たい風でした。そのためか晴れた割には雪解けは進みませんでした。
季節は着実に速いペースで進んでいます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　道端、河川縁、雪解けは進んでいますが､わが家周辺ではまだフキノトウなどは見ることはありません。
まだまだ周辺は白一色です。

　２６日の隣町での取材、２７日の私達のとりくんだ行事の２つを記事原稿に昨夜から書き始め、仕事の合間あいまで書いてきました。
昼寝もおしんで頑張ってみたら、なんとか・・・・です。

１８歳

　１８歳になった孫は３日後に大学へと巣立っていく。
とにかく年月は早いものだ・・・と感じてしまう。その分私も老いていることはたしかだが・・。

　今夜はそんな孫達とささやかな送別の食事会を～。
始めて車にも乗せてもらった。心配も多いが・・・。１８年前の姿を思い起こした。こんなに小さかったのに・・・・
それが・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　来月からは一人暮らしが始まるという。
でっかく成長していることに感激した。ただの孫バカ・・・であるが・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　いやになったらいつでも戻っておいで・・・が最後の言葉だった。
果たして・・・・　　　

昨夜

　駆け足でやって来そうな春・・・
そんな思いをさせてくれそうな良い天気が続いているわが家周辺。それでも周辺はマダマダ白一色だ。

　昨夜は今日これから始まる、家族経営協定の研修会に講師でおいでいただいた、宮下祐美子さんと会食した。
切花栽培新規就農農家で町議会議員４期目という活動家。きっと素晴らしいお話が聞けそうだ。（時期が時期だけに研修会小規模で。写真も小さく）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

少年の最後の夕食

　３月１０日から酪農の仕事に来ていた少年は、今夜が最後の夕食になった。
明日は稚内空港から帰路につく。

　少年は、コロナウイルスで学校が一斉休日になったときに、体を持て余したのか、妻の携帯にメールがきた。「牧場の仕事に行っても良いですか～」
休日続きの高校一年生でラクビー部の少年にとって、最北の地は最高の居場所だったかも知れない。・・と同時に私どもの事を思いだし連絡をくれたことに感謝
もした。

　少年は毎朝５時前に起き、午前４時５８分に家を出て牛舎に向かい牛のお世話を開始。１分の寝坊もすることなく、しかも「休日は入らないです」といって
１５日間過ごしました。最後の夕食は家焼き肉で、大もりご飯と私のビールで乾杯しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　「お前が今度も牧場に来るときはコメを持参してこないと受け入れないから・・」が私の激励の言葉だった。
まだまだ逞しく成長してほしい・・・と願わずにはいられない。

激励会

　今日は、外部から参入し規就農した人や新規学卒して親元就農した若者を激励する「デイリースター激励会」を開催した。
この催しは、対象者がいる毎年、町農業委員会が主催しているもので、私も主催者の責任者として心から歓迎した。今年度は、新規就農した一組であった。

　大変な時期だけに、こじんまりとした開催となった。
年度変わりで多忙な中、菅原町長さんはじめ多くの関係者が参加してくれた。私も開会挨拶を元気に行った。
私は強調した「これから住む地域は、先人が大変な苦労の中で長い間を渡って築いてきた歴史や文化、しきたりがある。そうした地域を大切にして、地域の
人達と仲良く暮らし、経営をゆずってくれた方へのの感謝も忘れないでほしい・・」などと述べた。
町長や農業改良普及センター次長さん等の挨拶もいただいた。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　記念品を送った後、激励受けた新規就農した和田さん御夫妻から決意のご挨拶もいただいた。
和田さんは、大学在学中に浜頓別町に酪農体験実習にきて、卒業後民間会社で働いた後、浜頓別町に新規就農した方だ。酪農体験から１６年が立っていた。
その過程で浜頓別町のお嬢様と結婚。素晴らしい出来事だ。

　私は、奥さんの決意挨拶が心に残った。
本当に頑張り屋さんの様に思った。
彼女は「私の両親と兄はこの浜頓別町で酪農経営をしています。両親と兄が頑張っている酪農の同じ仕事が出来たことが、私はとても幸せです・・」と。
そして続きました・・・「縁あって私の牧場に来てくれた牛達を私達は大切に育てていきたいです・・・」と。素晴らしい言葉でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

　激励記念撮影の後みんなで昼食を取り激励しました。
たとえ一組であっても町の酪農を継承してくれた方を多忙の中、激励に駆けつけてくれる菅原町長さんや普及センターの次長さん、農業委員の
皆さんに心から感謝した。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ボブスレー

　まだ少し風は冷たいものの連日、良い天気が続いている最北。
日中融けた雪が朝夕の冷え込みでパンパンになる雪原。山奥のわが家周辺はまだ３０㎝程の残雪だ。

　朝仕事の後の朝食前に、固い雪のうえで少年とソリ滑りを少しだけ楽しんだ。
ボブスレーだ。良く滑る。雪が固いためにバランスの取り方で、転倒したり行き先方向がずれたりする。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　暖かくなると雪も融け出しソリの後がくっきりとつく。
少年は雪原での雪滑りをとても楽しんでいた。

　　　　　　　　　　　　　　　

　今年の少雪と気温の高さで、家の前を流れる小川もすっかりと顔を出して、雪解け水で少しだけ増水しているようだ。
フキノトウ等はまだ先になりそうだ。

　　　　　　　　　　　　　　　

乱れすぎ～

　大変に厳しい環境の中でしたが、無事に１泊２日の出札出張を終えた。
会議も予定より早く終えたこともあって、農業公社の担い手育成センターを訪問し、今後の農業人フェアの動向や酪農ヘルパー要因確保のことなどで
懇談してきた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　しっかりと役目を果たした後の夜の部では、お檀家回りに奔走した。
１０日ぶりに２日前に明けた・・・と言う居酒屋さんも広い店内もポツリポツリ程度。お気の毒な状態でした。宿泊地のエレベーターでも人と会わないくらい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　店の激励も含めて沢山食べ、沢山飲んで・・・・行き先々で消毒もバッチリして・・・。
ついつい飲みすぎなのか、地下道の壁にぶつかりながら歩くことも・・・。それでもしっかりと宿に戻り・・・
あさ、宿で目が覚めてベットの下を見ると・・・乱れすぎ～～。靴下は履いたままで・・・。厳しいいまの社会情勢の見聞も深めることも出来ました。

　　　　　　　　　　　　　　　　

孫達

　早いもので孫達も大学と高校進学だという。
久しぶりに顔を見ながらお祝いに行ってきた。大学での１人生活に不安もあるだろうが頑張ってほしいものだ。
普段なら若いつもりでいる私も、孫の前では何となく、するどい老いをかんじてしまうのはなぜだろう～～。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　今日は頓別漁港の毛ガニの初水揚げとか・・・。
その生毛ガニをいただき、初物を美味しくご馳走になった。足をバタバタさせているものを苦闘してお鍋に・・・。心の中で「いただきます」と
妻はのべたであろう～。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　今日の暖かさと強い風で雪もだいぶん融けた。
明日からは１泊２日の出張。消毒万全にと・・・余分なところへの出入りは少しだけ自粛して・・・・
しかし、どんな状況かの把握と見聞も大切かとも思いつつ・・・ガマンがまん・・・。

　　　　　　　　　　　

　

少年とおばさん

　おばさんも日々、楽しそうに少年とともに生活している。
ウイルスにも負けないで元気な姿に満足しているようだ。人が大勢いる大都会の中ではなく、隣の家まで１㌔の人里はなれた山奥のポツンと
一軒家で新鮮な空気をすって生活していることが、今の環境の中では最高の贅沢かも・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　そしてお腹いっぱいにご飯を食べて・・・・
仕事もして・・・。　残された滞在期間はあとわずか・・・。