ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

桜の芽がふくらんで

2008-04-29 20:08:45 | Weblog
季節が例年より10~15日早く進んでいる最北の地。
桜前線が駆け足で最北にちかずいています。我が家の回りの山々にあるヤマ桜の芽が大きくふくらんできました。

例年でしたら5月中頃の開花ですが、今年は早まりそうです。全ての木も芽を吹き出しほんのわずかですが、緑色かかってきました。「春たけなわ」と言ったところですが、これからもまだまだコートの離せない時期が続きます。

春の農作業もたけなわです。肥料散布が終わり、堆肥、尿散布、牛の放牧場作り、ビニールハウスづくりなどなど次々と・・・。

そんな多忙な時期ですが、1年間勤めた19歳千葉県君が今夜の作業を最後に研修期間が終了しました。本当にご苦労さんでした。
将来の仕事に「酪農を目指して」昨年5月にやってきましたが、「夢破れ」帰宅することになりました。

次なる研修生の○○○庁退職さんが、酪農に夢を持ち1ヶ月目が終えるところです。この先、最北の暑い夏、直ぐにやって来る秋、そして厳しい冬の生活を体験しながら研修に励むことになります。

春の農作業が進むに連れ数日後に花ひらく最北の桜、強く寒い北風が吹いたりの環境が悪いと満開になる前に散ってしまうこともしばしば・・・。
この先も温かい日が続き、野山の桜の満開を眺められることを望みたい。
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元気にオープン

2008-04-27 20:15:28 | Weblog
今年もぶんちゃんの里の消費者交流活動が元気にオープンした。

山奥の茶屋「べこっこ」では、「ジャムティ」などを新メニューに加え、ほんの少しだけ人気の1日5食限定のビーフカレーなどでスタートした。
新聞記事を見ての遠くからわざわざ来ていただいたという方など、ほんの少しだけ賑わった。(限定ビーフカレーも完売)

来月4日から搾乳体験なども予約によってはじめる。昨年まで搾乳体験で活躍していただいた「NO-308の牛さん」が4月上旬に急逝してしまい、いま新牛ちゃんが特訓中。

今年も、牧場に多くの方々に来て頂き、酪農の話しや搾乳体験などを通して「食や命の大切さ」を大いに伝えていきたいと思っています。

金、土、日、祝日だけの営業ですが、「メガネをかけたほんの少しだけ若々しいおばさん」(妻)が茶屋「べこっこ」でお待ちしています。
搾乳体験などは、予約がありましたら曜日に関係なく実施予定です。

10月末まで、酪農の仕事と両立させながら、新たな出会いを楽しみに2人で頑張っていきます。
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東京会議からの帰宅

2008-04-26 20:43:04 | Weblog
全国の酪農家の消費者交流や製造加工などに取り組むネットワーク組織「地域交流牧場全国連絡会」の代議委員会のための会議で東京出張を終えて帰宅した。

久し振りに会う全国の仲間や新しい人々との出会いがあったりで、気持ち的にも若返ったようだ。と同時に東京の酒もたらふく飲み、ほぼ満足。

酪農経営をやりながら、酪農の持っている多面的な機能を生かして消費者交流に取り組んだり、新鮮な牛乳を使って乳製品作りをして消費者に酪農を理解して頂くことや消費の拡大に取り組んでいることは、今後の酪農の発展にとっても不可欠の活動だと思う。
しかしながら、こうした取り組みはまだまだ多くの酪農家の理解などを得ていない現実もある。

来賓として挨拶をいただいた、○○省○○○課の課長補佐さんと懇親交流の場で杯を交わした。昨年も同席いただいたので名刺交換は終え、面識もあった。氏は「今日この会議に出るためにみなさんの活動をしる意味からも小川さんのHPを見てきました。ブログも見ました」との事でした。
最北の山奥で暮らしている様子を知っていてとても驚きました。と同時に「現場の様子を知らないとダメです。何かあったら呼んで下さい」とも述べていた。
感動の表現だったと思いました。
 また、「昨年稚内の酪農家に泊まってきた」という○○省の○○係長さん、との名刺交換でその事を知りました。

もっと飲みたかった福井県の○○さん、栃木県のすこぶる元気だった○○さん、岩手県の方言がとても良かった○○さん、たくさんの方との新しい出会いは、沢山の元気につながりました。

しっかりと牧場を守ってくれていた、2人の研修生と妻に感謝したい。
明日はオープン日。早く起きて準備しなくては・・・。と同時に作業の遅れも挽回しなくては・・・。
忙しい日々がまた続く。
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明日から会議で東京へ

2008-04-23 21:28:50 | Weblog
会議で明日から東京の出張になっている。アクセスが悪いためどうしても全泊が必要だ。
残雪で農作業もヒマな時と思っていたが、温かさと雪解けの早さは予定外で、出張に備えて急ピッチで作業を進めてきた。
いつもでしたら連休ごろの肥料散布は、茶褐色の大地が緑色を増してきたために今日から、散布をはじめた。(写真)
三分の一の面積を終え、少し安心して出かける。

2人の研修生と妻に全ての酪農をお願いして行かなければならない。心配だった分娩予定の牛も無事出産を終えた。今回は酪農ヘルパーの依頼はしなかった。

26日の夜の帰宅。次の日の27日は茶屋「べこっこ」のオープンの日でもある。
慌ただしい日が続く。
今日も午後から妻と共に、オープンに備え茶屋の周辺の環境整備をおこなった。研修生の協力も得て、壁のペンキ塗りも終えた。
オープンの初日を無事に迎えるように・・・・。

明日から東京での会議・・・久し振りに会う仲間から沢山の元気をもらって帰りたい。
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19歳千葉県くんの・・。

2008-04-22 21:12:28 | Weblog
 高校卒業したばかりの18歳千葉県君が、私の牧場に酪農研修生としてやってきたのは昨年の5月初旬。
あれから1年が経過した。今日、研修を終えた修了式を受け入れた「浜頓別町ゆめ酪農育てる会」で行った。
彼は、高校2年生の時に酪農に興味を持ち、学校を休んで20日間の酪農実習に来ていた。その思いが忘れられず、卒業と同時に再度やってきていた。
目標は酪農経営だった。

しかし、夢は消えた。彼は今日の修了式の弁で「酪農への思いは強く持ってやって来たが、この1年で酪農は大変な仕事であることがわかった」と述べていた。
つまり、「俺には出来ない」と言いたかったのだろう。

この1年間の彼の頑張りはすごいものがあった。
今時の若い者に、「色々なことを含めてあんなに頑張れる人がいるのか」と言う位の人だと思った。その事が気味悪いくらいだ。

1年間、何もない田舎町で1人生活をしてきた。このことから学んだことも大きいと思う。
きっとこれからの人生にいかせるとおもっている。

ガンバレ、19歳千葉県君!!。
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汗がびっしょり

2008-04-21 20:24:36 | Weblog
「4月20日だというのにこんなに暑い日で良いのだろうか」と思ってしまう。
我が家の前で温度計は24,5℃をさしていた。
生まれたときからここに住んでいるが、この時期こんなに暑い日は記憶にないる。

左右前後山々に囲まれた我が家だから、海から4㌔程離れているためオホーツク海の冷たい風が当たらない。
そのため同じ集落のなかでも、気温差は5~7℃位はある。冷たい風が吹き付けるときは(やませ風)10℃いじようも違うことがある。
晩春から初夏にかけてはこういう気温差の日々が続く。ぞくに言うオホーツク海高気圧が居座ると肌寒い。

こんな暑い中、今日はビニールハウス建てを行った。重い金棒を持って穴を明けパイプを建てていく。
汗だくだった。今年最高の汗をかいた。「とても気持ちが良かった」とは間違っても言えず、「とても疲れた」である。完成はまだ先のことで・・・。

このハウスで五〇日間ほど花を育てるのである。妻は野菜も作りたいという。
気温差の激しいためハウスの活躍がどうしても必要だ。

この中で満開な草花が咲く日を待ちたい。
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山村留学の活動の停止

2008-04-20 20:12:24 | Weblog
4月が年度変わりになっている集落の自冶会、PTA、そして山村留学を推進する北海道北オホーツクの大自然で学ぶ会の総会が今日おこなわれた。
小さな小さな集落であれども、1年間を反省し新たな活動計画をみんなで決めて住民が団結していくための大切な場でもある。

その中で、山村留学を推進する「学ぶ会」の総会では今後、山村留学の全ての活動を停止することを決めた。実質的な解散であり役目を終えたことになる。
しかし、組織の名前は学校の廃校まで残しておくこととした。

以前にもこの日記に記したこともあったが、13年間に全国から多くの子どもたちや家族を移住、留学させ地域活性化を作り出してきた。

今日の総会では、住民の代表からなる「小学校の存続問題」を検討していく委員会の設置も決めた。そう遅くない年に地域から90年以上つづいた小学校がまた一つ消えることになるだろう。

いくら寂しい言葉と言えども、「閉校ということを語らずして前に進むことはできない」「むしろ今の時、閉校を語ることこそが子どもたちの為になるのではないか」と発言した。

まもなく開催される「学校存続検討委員会」では、「学校は子どもたちのためにあるのだ」と言う観点で考えていきたい。
かつて、私どもが「地域活性化の為には学校の維持発展は不可欠」と言ってきたことは決して間違いではないが、その環境は大きく様変わりしたこともキモに銘じておかなければなるまい。

(写真は現在の豊寒別小学校、近代的設備の整ったこの学校で全校児童8名が学んでいる)
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愛犬「メイ」とキツネ

2008-04-19 21:19:05 | Weblog
我が家の愛犬「メイ」はオスで13年前に生まれた。
我が家の玄関横につながれ、番犬の役割をも担っている。
オスのためか、鎖を外して自由にさせると直ぐにどこかにいってしまうことが多くあり、集落内の人から「お宅の犬が来ていますよ」と言う℡が来る。その為、散歩以外は全く離さない。

最近、家の回りにキツネが来ている。それを見て「メイ」は夢中で吠える。しかし、キツネは犬が繋がれていることを知っているせいか、「メイをバカにしたように」近くまで来て眺めている。

「番犬の顔丸つぶれ」とかわいそうになる。と同時に図々しいキツネがはらだたしい。

そんな光景を目の当たりにした今朝、犬をバカにしたようなキツネの姿わ見たので、身をかくしてメイを鎖から離してあげた。

メイはいちもくさんにキツネめがけて突進。突然の出来事にキツネが大慌て。「ざまぁ~~見ろ!!」と心で叫んだ。

しかし、キツネの逃げ足は早い。数分後、どろだらけになって「メイ」は引き返してきた。

「キツネさん、犬をなめたらダメですよ。」温かい日の朝の出来事でした。
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農作業あわただしく

2008-04-18 21:50:39 | Weblog
若干、風の冷たい日もありますが晴天続きの最北。
雪解け水はあるものの雨の少ない日が続いている。気の早い話だが、干ばつにならなければ良いのだが・・・と思うこともある。

そんな好天のため、いつもならまだのんびりしているときだが、何だか農作業が慌ただしくなってきた。私はいま、堆肥散布に懸命だ。その合間をぬって、花のためのビニールハウスを建てたり、花を移植したりしている。

昨年のパンジーが芽を吹き返し、花を付けだしているのもある。なんとも逞しさを感じる。

みずたまりの至る所で、カエルの合唱がはじまった。産卵時期だ。この時期も「命の尊さ」を感じる。
それは、水たまり生むカエルのタマゴは、やがてオタマジャクシになるころ水が枯れてしまうからだ。何十匹ともいるオタマジャクシが水を求めてししめきあってい
る姿を見る。泥水のままスコップで救い水のあるところに移動してあげるが、多くは死んでしまう。
懸命に生きようとしている小さな小さな命。こんな光景も春たけなわを感じさせる。

慌てず、一歩一歩農作業に精出していくしかないね。年なんだからね気おつけなくては・・。
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ヒグマを射殺

2008-04-17 20:00:33 | Weblog
今年は雪の深いときからヒグマの出没情報がFAXで数回届いていた。
ヒグマの足跡や姿を見た人は、町役場や警察に連絡することになっている。情報を確認して役場は町内の全農家や出没附近の小学校に「注意を促すFAX」をいれる。

私の住む集落でも、毎年のようにクマ出没があって小学校の児童が集団下校したりすることがあった。近年は山付近に出るのではなく、国道付近や人家の多いところで確認されることが多いという。
昨年は、町の真ん中の国道を横断したり、スーパーの前に出没したりした。クマも「都会派にでもなったのか」と思わせる。

そんなクマが一昨日出没し、ハンターに射殺された。出没場所は私達の集落で、私の家から4キロほど離れた開けたところで人家もあり、見晴らしも良い牧草地、小学校も近いところだった。出没情報があり警戒中に発見したという。

このヒグマは体重が180キロ、体長170センチ、推定年齢7歳の大物という。(情報による)牛にとっても私ども人間にとっても、クマは恐ろしい生き物。
1頭でもいなくなると安心する。

生まれたときから山奥に住んでいる私にとって、クマはイヤだ。小学校の子どもの頃、5㌔の道のりを、歩いて通学した。車一台通るのが精一杯の細い道。
「もしクマが出てきたらどうしよう」と言うことを常に脳裏に浮かべながら通学していたことを思い出す。この頃、よく「牛がクマの犠牲になった」ということがあった。

しかし、いままで私は野生のクマの後ろ姿を一度みただけだ。もしかしたら、クマの方は私の姿を何度もみているかもしれないとおもったりている。

ヒグマの射殺・・・  「ヒグマさんよ!! 人の住むところには近づかないでよ」と叫びたい。
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