ぶんちゃん日記

最北の、何もない静かな山奥「ぶんちゃんの里」のオーナーの交流日記です!

明日は12月31日

2007-12-30 20:11:50 | Weblog
2007年も明日の1日だけとなった。
酪農業だけに仕事の点では全くいつもの生活スタイルとは変わらない。年末に行うべき我が家の事業(経営の締め、年賀状、お歳暮などなど)も全て終わり、明日はしめ飾りなどの新年を迎える準備をすませる。

地域の神社への初詣の準備を係りの人たちと行うことにもなっている。かつては新年になるのを待ちかまえて厳寒の中を、地域の神社に初詣に出かけたものだ。しかし、地域の人口は減り夜中に来る人は減ったために1日の午前10時から12時までの間に、担当者が来訪者に御神酒を振る舞うことになっている。

明日は夕方の搾乳などの牛の世話を早めに終わらせ、少ない家族と杯を交わすことも楽しみのひとつだろうか。妻の腕ふるってのご馳走に期待をして・・・。
そして何よりも家族のみんなも、牛たちも何ごともなく元気に新年を迎えられることを念じて・・・。

明日の12月31日、いつものように朝5時20分に目覚まし時計はなるでしょう。そして牛達のまつ牛舎へ。
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猛吹雪の年末

2007-12-29 21:09:20 | Weblog
少雪で厳しい冷え込みが少なかった日々を過ごしていましたが、今朝からは天気予報どうり猛吹雪に見舞われた最北の地。
しめった雪と強い風に、我が家の前も30センチ以上の積雪に見舞われた。
年末の買いものに出かけた妻も早々に帰宅。途中2台の車が積雪に埋まって道をふさいでいたとか。

年末の慌ただしいときの吹雪は、何かにつけて生活のリズムや経営に影響をあたえる。それは、吹雪が収まるまで道の除雪も行われないし、時によっては通行止めになったりするために・・・・。しかし、こうした吹雪も1シーズンに1~2回だろうか。

「豊かな大自然に囲まれた何もない静かな山奥は素晴らしいところ」と、ことあるごとにいっていましたが、雪に埋もれ道が閉ざされると、たとえ一晩であっても不安な気持ちになることは事実です。「老いた母親に何かがおきたら・・・とか、97頭の牛に緊急の病気になったら・・・」とかを考えてしまうからだろうか。
生まれた時からこの地に住んでいるが、こうした不安はたとえ1シーズンの一晩の出来事であっても抱いてしまうのである。

窓越しに聞こえる雪をとばす風の音。どうか朝、目がさめたら青空になっていて欲しいと願いつつ床に着いたのは、これまで何度あっただろうか。
はっぱり今夜もそんな思いで、寝ることにしよう。

年末の吹雪の寂しい夜の一コマです。
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にっこり笑って正月を

2007-12-27 10:24:12 | Weblog
今年も残すところ後わずか。
いつものこの時期、心の中では一年の経営内容を振り返り、数日後に始まる新しい年への展望を描くことが多い。と同時に1年間の経営の財政的な締めの時でもあり気持ちの上でも慌ただしさを増す。

今年は、何かにつけて値上がりの年でもあり、とりわけ飼料代や光熱費の値上がりは経営を直撃した。どちらかというといままでの酪農は安定傾向にあったと思うが、全体的にいっても今年は厳しい年であった。
我が家の牧場でも、飼料代で前年対比で20%も多くかかっている。

よく言われていたことに「努力すればその見返りが必ず跳ね返ってくるのが酪農経営だ」との言葉があった。立ち替わり入ってくる実習生や研修生と共に、我が家でも妻とともに一生懸命に努力してきたつもりだ。しかし、厳しい面もたくさんあった。もちろん沢山の楽しいこともあった。

大事なことは、この時期一年を省み「にっこり笑って正月を」むかえることが出来ることではないだろうか。
そのことから見ると、経営面ではの我が家は、ほんの「少しだけ」にっこり笑って迎える正月だろうか。そうか!「ニタッ!!」としての程度か。
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サンタクロース

2007-12-25 09:49:36 | Weblog
いつの時でも、いくつになってもクリスマスイブの日は、「何かを買わなくては」とか「ケーキを食べなくては」と気にかかるものです。

我が家でも、孫達におもちゃあたえ喜ぶ姿を見るのが楽しみで、妻とともに買い求めた。店には山と積まれたなかから選ぶのも大変だったが、目にとまったものをかった。年齢的にも少しはやいかな~~と思ったが、リモコンの車を選んだ。
孫のおもちゃをかっていると私も欲しくなり、私用に戦車のリモコンを買った。

動かすまでの準備の間もまちどうしく動き回る子どもたちの姿も、なんとも愛らしい。家の中が蜂の巣をつついたような賑やかさに変わった。こんな所がクリスマスの良い所なんだろう。

自分の、貧しき幼き頃を思い起こし、いつの日かこの子達が「買う側」になったときにはいったいどんなサンタクロースが来るのだと感じてしまう。
人間愛を一層深めてくれるサンタクロースに感謝せねば・・・。
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いつものメンバーで杯を

2007-12-23 13:43:00 | Weblog
12月になると何かにつけて杯を手にすこことが多い。これは1月まで続くだろうか。晩酌をしない私にとって、仲間と飲む酒には一段と弾みがつくし楽しい。

数十年前から地域の中の気の会う仲間と「呼んだり呼ばれたり」で2ヶ月に1度ほど集まって飲む機会がある。今年最後の飲み会が昨日、S宅であった。
S氏は一昨年離農され、町の中に住宅をかって移り住んでいる。わずか3家族の集まりだが、とても楽しい。だから続いているのかもしれない。

それぞれの訪問先で、得意の料理を作ってご馳走してくれる。「あそこに行くと○○○○がたべられるかな~~」などとお腹が想像しているようだ。
酒が進むに連れて、話しに弾みがつく。町の出来事から社会の動き、Y氏のこぼし話、S氏からいただく説教など、どんな話でも楽しく心の中に入っていく。
そして世間話やうわさ話にも話しは発展する。情報を得るにも最高の場にもなる。

3家族とも集落で酪農をしていたが、それぞれの事情で町に出て、私だけが残っている為、集落内での出来事などの話しを得意げに語ってあげることも楽しみのひとつでもある。
たとえ町の生活が便利であっても、長年住み慣れた集落の様子を気にかけない人はいないだろうと思うからである。

「時代の流れ」と言ってしまえばそれまでだが、地域の人々が集まって酒を飲み交わしながら情報交換するということが、めっきりなくなってしまった。集まることによって、地域住民の団結が生まれ新しい発想に挑戦していく機運も生まれていたのだが・・。そんな時期が懐かしい。

「いつものメンバーで杯を」。今度は我が家が担当のようだ。新年会の企画になるだろうか。どんな会話にも笑って過ごせる、それが気の合う杯なのだろうか。
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こまった鹿と頑張る愛犬

2007-12-22 09:15:16 | Weblog
一昨日の、久し振りの10センチ程の積雪以来穏やかな天気が続いている最北の地。この季節、少雪ほど過ごしやすいことはありません。
最近の挨拶の言葉の中に、「雪が少なくていいですね~。」ということが良く出てきます。「本番はこれからですから・・」と言って雪の話しの会話が進んですきます。

雪が少ないだけに、雪山で過ごす鹿にとって食べ物に不自由はないのでは・・と思っていたらまちがいだった。より美味しいものを求めてか我が家の庭の「おんこの木」にやって来るではないか。
新雪の中につけられる無数の足跡は、何となく感動的な大自然の姿を感じさせてくれるが、食べられ丸坊主にされているおんこの木を見ると「やられた!!」というガッカリ感の方が強くなってしまう。

手入れが行き届いてなく。枝も大きくのびている我が家の庭の数十本のおんこの木は、鹿にとって大層のご馳走に見えていたのだろう。
「このままでは全滅になってしまう」との思いから、何とか対策は・・・と考えていても野生の沢山の鹿に対応する手だては思いつかず、我が家の愛犬メイの力を借りることにした。

おんこの木の側の立木に繋ぎ、厳寒の中で目をひからせる。
深夜、メイの鳴き声が・・。思わず「来た!」との声を上げる。早朝、足跡を確認するが新たなものはない。「大成功!!」とメイの頭をなぜる妻。
次の日も、また次の日もと3日間続いた。

そろそろあきらめた頃とも思いもあって、「今晩のひと晩だけ頑張ってね」との願いでメイをいつもの場所へ。
今朝、いつものように確認へ。なんとなんと、無数の足跡が・・・ガッカリと同時にがんばっていた愛犬に「同情」が。繋がれている愛犬のすぐそばまで近寄っている足跡までがある。愛犬が、つながれていることに気づき「バカにした」した鹿の姿を思い起こした。

次の手を考えなくては・・・。とてどんな方法が・。音楽を慣らそうか、柵をつけようか、ロケット花火をならそうか・・・・。
野生の鹿との知恵くらべがまだまだ続きそうだ。

こんな出来事を良い方向に考えて、「山の奥の大自然の中での生活の楽しさがここにあるんだよ」と負けおしみの脳裏の中にもくやしさが・・。
厳寒の中だが、「もう少し頑張ってくれ」と愛犬メイに期待するしかないか。
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小頓別小中学校の閉校

2007-12-19 12:20:49 | Weblog
中頓別小頓別小中学校が平成21年度に閉校(廃校)するとの新聞記事を見た。
83年の歴史に幕くが閉ざせれるとのこと。地域住民の並々ならぬ英断があってのことと感じた。

 小頓別小中学校は、隣町にある学校で私にとっては学舎としてはつながりはないことですが、しかし、山村留学の先進的推進校として私達も見学にいき勉強させて頂いた学校であり、同じ山村留学を実施している地域とあって、私自身密かに心のなかでライバル意識をもっていたものだった。

言い尽くされてきていることであるが、農村地域の学校は「地域の活性化のために」大きなやくわりを果たしていることである。地域の中に子どもの声が「こだま」する事が住民の元気にもつながっている。

そんな学校を子どもの減少から守ろうとはじめたであろう「山村留学」。多くの住民や関係者の理解なしに続けることは困難であり、今日まで続けてきたことに敬意を表したい。
しかし、時は流れていき、歴史は残されていっても、いつかはどこかで決断を攻められる時期がくる取り組みであることも事実であっただろう。

確かに地域の学校は「地域住民のコミニュティの場」として重要な役割を果たしている。でも、ふっと考えたとき、「学校は地域の為にあるのか?」「子どもたちの為にあるのではないのか?」との思いにふけることもある。
そんな時、子どもの背丈になって考え「地域の学校はどうあるべきなのか」を考えてあげられるのも、その地域に住んでする大人たちの役割なのかもしれない。

「地域活性化のために学校をなくしてはならない!!」と私達も13年前にはじめた山村留学。
 確かに学校の灯は守られ、子どもたちの声は「こだま」する。
しかし、「13名の子どもたちの背丈になって考えたことがあるのか!!」と、いま自分自身に問いかけている。

小頓別小中学校の閉校の新聞記事が改めて脳裏を横切った。
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年賀状書き

2007-12-18 11:03:02 | Weblog
今朝も素晴らしい晴天だ。数日前の雨以来、積雪がない。少雪でとても過ごしやすい。
 すでに今年も、年賀状の受付が始まったという。我が家にとっても、年末のたのしく大切な事業である年賀状かきやお歳暮の発送(すぐに終わるが)などに追われている。特にお歳暮は、十数件であるがめったに声など聞くことのない方からも「ありがとうございました」との℡やメールを頂き、会話が弾む事も素晴らしい事である。

年賀状書きも妻と共に、楽しみながら書いている。1月の頂いたものを見ながらの宛名書きだ。一枚一枚、読み返しながら「こんな事を書いてくれていたんだ」と改めて感謝したり、相手の顔を思い起こしたりして書いているために時間もかかる。

いま、パソコンなどで住所や名前を書く人も多いようですが、私は相手の一人一人の姿や出会いの時を思い出しながら書く。時間があったら一言を付け加える。
とても楽しい。1年の中で一度も会えなかったが、年末と年始めの短い間に、2度も会ったように感じる年賀状を大切にしていきたいと思っている。

昨年から年賀状には、老いた自分たちの(母を含めて)顔の写真を入れている。今年も白鳥とともに撮してきた。それに今年から製造した「ミルクジャム」の宣伝も付け加えた。全国にいる400名を超える人たちが見てくれる。

半分を書き終えた。楽しみながら25日まで頑張ろう。
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4畳半の大掃除

2007-12-15 12:38:40 | Weblog
昨日の雨から予測して、普段でしたら今日あたりは猛吹雪と言ったところですが、曇り空ではあるが穏やかな天気で1日が始まった。
始めて雪の中での生活を体験している酪農研修生の千葉県くんでさえ、今朝は「温かいですね」と言ってたいた。
やはり、昨今の気象には変化があるのでしょうか。

そんな日の中、我れの書斎とも言うべき小さな4畳半の大掃除に取り組んだ。
資料のファイルの下手な我にとって、部屋の片隅を遙かに超える西洋史の山々、新聞の切り抜き、雑誌などなど・・・・。

会議の度に渡される大量の資料は、終われば「タダのゴミ」となることも多い。再活用方法や最小限の資料提出など工夫も必要なことではないかと考えてしまう。
4畳半に積まれた山を見るとき、ここに書かれていることの何ページが記憶として残っているだろうと。愚かさが脳裏をかすめる。

我の思考の場として、心を落ち着かせてくれた4畳半。そんな4畳半に感謝をして簡単にしてしまった4畳半の大掃除は終わった。
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私のグリーンツーリズム

2007-12-12 20:05:11 | Weblog
昨日、浜頓別町グリーンツーリズム推進協議会の役員会があった。
本会が立ち上がって2年目の活動中です。先般行った先進的地域への研修や意見交換会の反省と、年度内活動の再確認が行われた。

グリーンツーリズムの持つ意義に話しが移った。最近は取り組みの中心が「いかにビジネスとして確立させるかを強調されすぎているのではないか」と言う意見に私は、まったく同感した。
私は、グリーンツーリズムをビジネスとして発展させようとは、考えていない。そう考えても私の所では発展しないと思う。良く、グリーンツーを語るとき、「儲けようと思ったらやらない方が良いよ」と言ってきたものです。

では、「あなたはなんのために取り組んでいるのですか」と聞かれたらこう答えるでしよう。
 「グリーンツーに取り組んでいる私達自身が楽しむことを前提に、牧場に来訪いただいた方々に、日常の生活体験などを通して感動を与える事。その感動する姿から私達が沢山の元気をもらい、新たなエネルギーとする」と。

それぞれにこだわりがあって言いと思う。1年の内の6ヶ月のみの取り組み。この中で多くの人々との出会い、私達の山の中での生活に「とても良いところですね」といって喜んでくれる姿が私達のビジネスかもしれないしこれが私のグリーンツーリズムかもしれない。

昨日の役員会、冬の休業している間に多くの知恵と力を蓄え、「来年の連休を待とう」と確認しあった。一緒に取り組んでいる者同士が連携し情報交換し、新たな戦略を見出したいものです。
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