夏の陽気の我が家周辺～

　全国的に大型連休の前半が進行中だ。
連休に合わせてか、我が家周辺での正午頃の気温は23度だった。熱い、とにかくあつい・・・と言った感じだ。
４月中にこんなに高い気温は記憶にない。茶褐色だった大地が急に緑色になってきた。

　連休中で合っても私達には日常生活には変わりはない。
昨日から肥料散布を始めたが、本格的に今日からの予定が、２トンめを散布しょうとしたとたんに、ホースがパンク。オイルが吹き出し「アウト」。整備不足を後悔。
あいにくの日曜日、それでも明日の連休であったが修理可能に・・・気持を切り替えて暑い山奥で牧場つくり・・。

　妻は今日から営業開始の茶屋でお客さん待ち。
少し暇そうな時間に様子をうかがいに・・・。元気に働いていた。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　明日も天気はよさそう～～。
肥料散布でがんばろう～～　茶屋の繁盛も期待しょう～～。

今年も元気に・・・

　いよいよ明後日２９日から、山奥の茶屋「べこっこ」を始めます。
「今年も元気にオープン～～」です。

　毎年、変わらない事ですけど山奥まで足を運んでい只蹴れば嬉しい限りです。
土、日、祝日のみの営業ですが、宜しくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　牛のお世話をしながらの事で、充分なおもてなしは出来ませんが、牧場の様子を感じ取っていただけましたら幸いです。

農作業だけでもテンテコまいで、突然の休日になる日もあるかもしれませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　

町担い手育成センターの会議

　今日は午前中に、浜頓別町農業担い手育成センターの会議があった。
午前１０時からの会議、朝から初産牛の分娩兆候になり会議時間とニラメッコしながら助産の準備をしていした。
妻も午前１１時からの会議が予定されていたために、ハラハラドキドキに・・・。

　幸いにして午前９時５分頃から助産開始。
無事に出産を終え会議場へ・・・。

　年度が変わって１ヶ月になろうとしている。
今回で私の係わっている会議は最後となり、ヤレヤレ…と言ったところ。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　新規就農者を増やすためにはどうしたら良いか～。
地域から農業者を減らさないために、地域の中での議論の必要性だ・・などなど・・・活発に意見を交わした。
会議開会冒頭、少しながめだつたが私も責任者として挨拶。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　終了後、急いで帰宅、農作業に精を出す。
山奥の我が家周辺の畑も殆ど積雪はなくなった。大雪だっただけに雪解けも遅くなるかと心配したが、例年より早い雪解けに
仕事のために体がついていかない慌ただしさ。老体だからあせてずのんびりと・・・と自問自答しているが・・・せっかちな私には難問かも～～。　　　　　　　

久しぶりに１人住まい

　晴天が続いている我が家周辺。
山々に囲まれているために沿岸付近では冷たい風も暖かく感じる。「春たけなわ」への勢いはとまらない。

　今夜は久しぶりに１人住まいだ。
「ガッチリ１人酒…・・」と思いつつ、いざ、飲み始めると続かない。５００の缶ビール１本で満腹に～。
一升瓶の封切りは次回に・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　

　妻は集落のおばさん達とルンルン気分で１泊の温泉旅行に出かけた。
こんな事でもして楽しまないと・・・と元気に見送った。
「昼食は回転寿司・・・」とか「早くも到着して交流をたのしんでます～」なんてメールが入っていた。
運転手だから緊張もあったのだろう～～。

　　　　　　　　　　　　　　　

　私はしっかりと酪農を守っている｡
千葉のお嬢様もすっかり仕事にも慣れてきた。今日から短期間のＪＡ新人職員の酪農体験に１人入って来た。色々と大変だが・・。

　トラクターのパンク修理、雪解けが急速に進んでいるために仕事も慌ただしい。
慣らし放牧に周辺の整理整頓などなど・・・。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　夕方には分娩の介助も。
まだ仕事は残っていたが、千葉のお嬢様と実習生は一足先の午後６時５分には今日の仕事終了宣言。
こんなやさしさも・・・時には必要なこと・・。




　

急速に進んだ雪解け

　大雪に見まわれた我が家周辺の今年の冬。
「この分なら遅い春で雪解けもおそくなるだろう～～」と思っていたら、なんとなんと数日前の暖かさと強風で、ドンドン雪解けが進み
例年にない早さの雪解けになった我が家周辺。

　すでに周辺の多くが茶褐色の大地が顔を出し、緑色を帯びてきたところも・・。
あまりにも急な雪解けで、仕事がついて行けない状態に・・。それでも追いつこうと～～～。
遠くの珠文岳の山頂も雪解けがすすんでいるような～。まだまだ晴天が続きそうだ。ボサボサして入れない老体にムチ打たなくては…・・・。

　雪がなくなってくると、大雪での破損物があちこちに見られる。
あったはずの看板が雪の中から出てきたり、鉄パイプが曲がりくねっていたり・・・。ガッカリする場面も・・・。
気を取り直して頑張るしか・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　　

　　　　　　　　　　　

稚内で～

　昨日は稚内への出張で午前中から会議の連続だった。
夕方から夜にかけては情報交換会で、疲れはピークに・・・。珍しく早い時間に宿へ・・・。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　久しぶりに宗谷管内各市町村の農業委員会会長が集まっての会議だった。
私が責任者をやっているのもあって腰にムチ打ちながら元気に頑張った。夕方からの情報交換会も元気に・・。
シメの挨拶も～～。

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　気が重かったが、つられて二次会にも～～。高校三年生のカラオケもなんなりと歌いこなし。
トイレ行くフリで忍び足でぬけだして・・。

　　　　　　　　　　　　　　

　短時間だったが、行きつけの寿司やでホッキ貝と中トロ２カンずつ食べながら隣のお客さんと語り・・・
最後のシメは１人ラーメンで・・・。午後１０時過ぎにはバタリと・・。それでも午前４時過ぎには目覚めて・・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　

道端に青草が・・・・

　暖かい日が２日間続いた。
急速に雪解けも進んだ。今日の我が家の庭先の正午の気温は１６度。夕方には早くも冷たい風も・・・。
我が家周辺の太陽に近い高いところでは茶褐色の大地も顔を出してきた。それでもまだまだ白一色だ。

　我が家に通じる道端の草に青みが見える。
２日間の暖かさの影響で目覚めたものだ。フキノトウもフキの葉も顔を出している。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　道を歩いていると至る所で産卵のためにカエルが泣き出している。
まさしく春の声だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　明日からは稚内出張、来週からはゴールデンウィークが始まる。
私達には関係ないことだが…・・。数日前まで大雪に見まわれていたのに…・。　私の歳をとる早さも何となく分かるような気がする～～～（涙）

今が大切な時～～

　千葉のお嬢様が牧場で働き始めて２０日目になろうとしている。
１週間は住みこみ引き継ぎ期間。それを終え一人暮らしが始まって１０日目。２１年間自宅から出て住んだことのない千葉のお嬢様が、最北の地での一人暮らし。
しかも早朝から、ボールペンしか持ったことのない彼女が、一輪車を押したり、ホークで草を運んだり・・おっかなびっくり牛に触れたり・・・肉体労働の酪農家
の仕事を覚えつつある。

　いまが、１番辛い時期の到来であろう～～と察し、今夜は我が家でジンギスカン夕食にさそった。
こうした事は、とても大切な事だと思う。新入社員を大事にする「今が大切な時～～」かも知れない。

　この時期を乗り越え、頑張ってもらいたいものだ。
酪農家の労働力不足が懸念されている中、小さなちいさな我が家の牧場で働いてくれる従業員の方に感謝して・・・決してヘンに妥協することなく・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　大切な時期といいつつ、今夜も私が１番飲んだかも・・・。
疲れの癒やしかも・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　ラインの交換も行っていた二人。
大切な事だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

浜頓別町の町長選挙

　今日は、浜頓別町の町長選挙の告示日だった。
兼ねてから立候補を表明していた現職の菅原信男氏が３選を目指して立候補。以外に届け出する人がなく無競争で３選が決まった。
すごいことに、３期連続無競争当選だ。それだけに期待は大きい。

　今日の出陣式にも、第１声の演説会にも都合で聞きに行く事は出来なかった。
しかし、候補は全町をくまなく挨拶遊説。
山奥の我が家にも来てくれて、親しく手を握らせていただいた。

　　　　　　　　　　　　　

　今までも随分と大変お世話になったが、これからの４年間も全町民のために・・・農業者のために・・・地域のために・・全力での活躍を
期待したい。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　当選、おめでとうございます。

「かっこいい離農のあり方」とは～

　昨日の降雪の１０㎝程の積雪が融けきらないままの我が家周辺。
早朝の晴天がウソのよう曇り空に変わり冷たい風が吹いていた我が家周辺。「今日はとけるかなあぁ～」の期待は外れた。
雪解けが足踏み状態になって久しい。午前５時過ぎの我が家の庭先から見た山々・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　新しい年度になって半月が経過した。
私が係わっている各組織の年度変わりの総会が相次いで開かれている。

　今日は１７年前から活動している、酪農実習生や研修生を受け入れるゆめ酪農育てる会の総会だった。
新規就農者や経営継承者の支援や対策も町担い手育成センターとタイアップして行っている。１７年度は教育旅行生を含めて５２名の高校生や大学生、一般の
方々を酪農体験実習生として町内の酪農家で受け入れた。この人達のなかから１人でも酪農を職業の１つとして選択してくれる人が出たならば、最高だが・・・。

　そんな事の反省も行い、次なる活動の方針も決めた総会であった。
私は冒頭の挨拶で、色々と語ったが、その中のひと言に「経営継承は、経営をやめる人と始める人がいて成り立つ。始める人に対する支援措置は沢山あるが
長い間、大変な苦労と努力と貢献して来たやめる人に何の支援もない。かっこいい離農の仕方を考えるべきではないか～」という言葉。

　論議の中で「かっこいい離農の仕方とは、どんなことを考えているのですか」との質問を受けた。
「良い質問だなああぁ～～」と余裕を持ったそぶりを心の中で思いつつ、元気に答えたが、曖昧さの答弁が沢山残った。

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

　色々な課題をみんなで論議し、地域酪農や地域コミュニティを守るために、もう少しだけがんばらなくては・・・との想いを新たに総会だった。