昨日、神奈川県の若者を連れてオホーツク海を東下した。
居座っていた流氷は私達の集落付近からは遠ざかっていた。しかし・・枝幸町を通過すると砂浜まで
居座っていた流氷は私達の集落付近からは遠ざかっていた。しかし・・枝幸町を通過すると砂浜まで
ギッシリと接岸していた。「これはこれは凄い・・」と思いつつ東下を続けた。
若者が獣医学科の入学試験に合格したお祝いに、紋別市の流氷船ガンンコ号に乗船するためだった。
「この先、どんな障害が待ち受けようとも、どんなに固い氷でもドンドンと砕き、ドンドンと前へ進む事・・」
「この先、どんな障害が待ち受けようとも、どんなに固い氷でもドンドンと砕き、ドンドンと前へ進む事・・」
そんな事をガリンコ号から感じ取ってほしい・・と言う思いもあったからだ。
私達も乗船ははじめてであった。とても喜んでもらえた。
私達は生まれたときから眺めていた流氷・・しかし、船上から見るのは初めてだった。凄い迫力の一言に過ぎる。
数㍍もある厚さの氷もあるのだろう~~。船が当たっても動かない氷。それを避けるように進む。
数㍍もある厚さの氷もあるのだろう~~。船が当たっても動かない氷。それを避けるように進む。
時々「どお~ン」という音も。昔から流氷の凄さを知っているだけに、氷を砕きながら進む凄さにアッパレ!した。
オホーツク海の船上は寒かった。出港から最後まで外で眺めていた若者。
キッと、がりんこ号のように強くたくましく成長してくれるだろう~と思わずにはいられなかった。
キッと、がりんこ号のように強くたくましく成長してくれるだろう~と思わずにはいられなかった。
今日の我が家周辺、深夜からもうれつな強風。
朝からはもうれつな吹雪。時々視界がゼロになる。家の中に閉じこもり、外出は厳禁になりそうだ。
朝からはもうれつな吹雪。時々視界がゼロになる。家の中に閉じこもり、外出は厳禁になりそうだ。
若者の居住地の雪は降っても1~2㌢の積雪程度という。その点からするとこんな厳しい自然環境を体験する事も素晴らしい経験かも。
そんな厳しい自然環境の最北の地で黙々と生きている姿を見てくれているのだろう~~と期待して。
そんな厳しい自然環境の最北の地で黙々と生きている姿を見てくれているのだろう~~と期待して。