犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

美空ひばり・森山良子・谷村新司

2024-04-09 00:14:25 | 日々の暮らし(2021.2~)

 妻の友だちのご主人が出演する市民コンサートに行ってきました。

 前回は入間市交響楽団の定期公演。今回は別の弦楽アンサンブルの公演です。

 場所は、入間市文化創造アトリエ「AMIGO」ホール。

 初めて行きましたが、古めかしい木造の建物です。

 もと埼玉県繊維工業試験場で、建物ができたのは大正5年(1916年)というから、100年以上前です。平成10年に試験場が閉鎖された後、残された建物を取り壊すのはもったいないと、入間市が文化創造の空間として保存、再生したもの。

 弦楽アンサンブルの後ろの窓は開け放たれていて、入間川の河川敷が広がります。桜はまだ満開ではありませんが、春爛漫のうららかな陽気です。



 曲目は多彩。

 クラシックでは、バロック音楽(アレッサンドロ・マルチェッロ、オーボエ協奏曲)やチャイコフスキー(弦楽セレナーデハ長調作品48)など。

 そのほかにも、映画音楽あり、日本の歌謡曲あり。

 私はクラシックが好きですが、今回の演目はいずれも馴染みがない曲。日本の歌謡曲のほうが楽しめました。

 いずれも「懐メロ」といってよいもので、川の流れのように(美空ひばり)、涙そうそう(森山良子)、昴―すばる―(谷村新司)の三曲。

 谷村新司さんが亡くなったのは記憶に新しいところ。

訃報 谷村新司

 美空ひばりは、ついこないだ終わった朝ドラ「ブギウギ」の最後のほうに出てきた若手歌手、水城アユミのモデルだったそうです。

 森山良子さんは、よく知らなかったのですが、3つ前の朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の最後のほうに、アニー・ヒラカワ役で出ていたんだそうです。おん歳76歳で、お元気そうです。

 クラシックは曲を知らないと楽しめない、ということを今回も実感しました。

音楽鑑賞



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