犬鍋のヨロナラ漫談やで〜

ヨロナラとは韓国語で諸国の意。韓国、タイ、ミャンマーなどの国々と、大阪の、人々・言葉・酒・食・歴史にまつわるエッセー。

故文玉珠さんの場合

2016-05-20 23:22:47 | 慰安婦問題
 朝日新聞に、「慰安婦問題を考える」という大きな記事がありました(→リンク)。3月の記事(→リンク)に続く、慰安婦問題の検証記事のようです。 とりあげられていたのは、元慰安婦の故文玉珠(ムン・オクチュ)さん。 元慰安婦の証言は、裏付けのとれないものが多いので、その信憑性が疑われたりするのですが、文さんの証言は珍しく部分的に裏がとれています。これはひとえにフリーライターの森川万智 . . . 本文を読む
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猫カフェ

2016-05-17 23:18:54 | 大阪暮らし
 よく行くBarの向かいに、前から気になっていた施設がありました。 猫カフェです。「すぐ前の猫カフェって行ったことある?」 Barのママさんに聞いてみました。「ない。猫嫌いやねん」 娘の勤務が休みの土曜日、娘を誘ってみると「行きたーい」という返事。 夕方、行ってみました。 入ってみると、店は二つの部屋に分かれていました。一つの部屋は猫がたくさんいて、自由に触ったり抱きあげたりできる。もう一つは普通 . . . 本文を読む
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慰安婦と挺身隊

2016-05-14 23:06:49 | 慰安婦問題
 朝日新聞はかつて、「主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その人数は8万とも20万ともいわれる」と書き(1992年1月11日付の朝刊)、20年以上経った2014年8月に、その検証記事を掲載しました(→リンク)。 その後、朝日新聞の報道について第三者委員会が検証を行い、同年12月の報告書で「挺身隊として『強制連行』された朝鮮人慰安婦の人数が8万人から20万人」であるかのような説明 . . . 本文を読む
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大阪の物価

2016-05-11 23:02:52 | 大阪暮らし
 大阪に来てすぐに感じたのは、物価が安いこと。 東京勤務時代、昼食はほとんど1000円以上。1000円以下に抑えるためには丼物や麺類にしなければならなかった。 しかし、大阪ではほとんどが800円前後で、ワンコイン(500円)の定食もあります。むしろ1000円以上の店を探すほうが難しい。また、価格表示が税込みなのが嬉しい。東京では「980円」と書いてあっても、税別表示なので、払うときは1000円を越 . . . 本文を読む
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『帝国の慰安婦』、刊行直後の書評

2016-05-08 23:52:39 | 慰安婦問題
 韓国では、『帝国の慰安婦』の著者朴裕河教授に対する集中砲火が激しさを増していて、「批判本」の刊行も予定されているとのこと。 日本では賛否両論ですが、韓国では批判一辺倒の状況です。 しかし、このような状況が生まれたのは起訴のあとの話。3年前、本書が刊行された直後は冷静に受け止められ、好意的な書評も多かった。 一例として、朴教授のフェイスブックに紹介されていた書評(鼎談形式)を翻訳・紹介します。(& . . . 本文を読む
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金富子氏、能川元一氏の『帝国の慰安婦』批判

2016-05-05 23:47:24 | 慰安婦問題
 前回、「研究集会」についての東京新聞土田記者の寄稿記事を紹介しましたが、その中に金富子(東京外語大教授)の批判が載っていました。 金氏は、朴裕河教授が「資料や証言を見る限り、少女の数はむしろ少数で例外的だった」と未成年徴集を「例外的」とみなし、ソウル市の日本大使館前などに設置された「平和の少女像」によって「誤った『少女』イメージが流布した」と主張していることについて批判。「さまざまな記録や調査に . . . 本文を読む
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『帝国の慰安婦』論争

2016-05-03 23:36:16 | 慰安婦問題
 少し前の話になりますが、韓国で裁判沙汰になっている『帝国の慰安婦』をめぐって、東京大学駒場キャンパスで、同書の主張に批判的な学者と擁護する学者が論争する「研究集会」が開かれたそうです。 こちらはそれを伝える東京新聞の4月19日付の記事(→リンク)。土田修という記者の署名記事です。記事の見出しは「朴裕河氏著「帝国の慰安婦」都内で評価めぐり激論」 「擁護派」として名前が挙げられているのは西 . . . 本文を読む
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『帝国の慰安婦』第2版の序文

2016-05-01 23:33:46 | 慰安婦問題
 続いて、2015年6月に出た第2版(削除版)の序文です。植民地のアイロニー1. 惨憺たる心境で本書を出す。 2014年6月16日、本書はナムヌの家の顧問弁護士と所長らによって慰安婦ハルモニ9名の名で告訴された。慰安婦ハルモニの名誉を毀損したという刑事告訴、2億7000万ウォンの損害賠償を求める民事訴訟、そして販売禁止と慰安婦ハルモニへの接触禁止を要求する仮処分申請だった。最初の告訴状で原告側は、 . . . 本文を読む
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『帝国の慰安婦』韓国版、初版の序文

2016-04-29 23:30:16 | 慰安婦問題
 『帝国の慰安婦』が韓国で刊行されたのが2013年7月。 その約1年後、著者朴裕河教授はナヌムの家の元慰安婦から三つの裁判で訴えられました。 日本では、2014年の夏に日本語版の刊行が予告されていましたが、裁判の影響か、出版元の朝日新聞社のお家の事情かわかりませんが、なかなか出なかった。 2014年8月には、朝日新聞が「吉田証言」関連記事の取り消しを発表。 日本語版が出たのはそのあと、2014年1 . . . 本文を読む
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天才時計師の裁判

2016-04-27 06:44:03 | 大阪暮らし
 およそ1年前に購入した腕時計は、取説を読むとすぐにでも壊れそうだったのですが、いまだに健在です(→リンク)。 「毎日時刻合わせをしろ」というようなことが書いてあって、面倒くさいなあと思っていたのですが、ほとんど狂いもなく、きちんと動いています。 ただ、黒のイミテーションバンドの痛みが激しく、このあいだ、ついに切れてしまったので、近くのホームセンターに行き、1300円の国産牛革バンドに交 . . . 本文を読む
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韓国便り〜娘編2 二日目

2016-04-24 23:27:59 | 韓国便り(帰任以後)
 朝、アメリカ人夫婦に別れを告げ、今度はソウル駅に荷物を置き、明洞を散策。買い物がメインの目的ではないので、適当に歩き回る。 途中、雑貨屋さんで店員から呼び止められたようです。韓国語の発音が悪かったので、聞いてみたら日本人だったそうな。「へぇ、韓国に住んでるんですか」「そう。もう4年になります」「日本のどこ出身ですか」「大阪」「えっ、私も今大阪に住んでるんですよ。大阪のどこですか?」「豊中」「隣の . . . 本文を読む
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韓国便り〜娘編1 初日

2016-04-21 23:22:35 | 韓国便り(帰任以後)
 娘が一泊二日の短い韓国旅行に行ってきました。 行く前に、LINEでアドバイス。「へぇ、仁川から電車があるんだ」 娘が韓国に住んでいたころは、まだ空港高速鉄道ができていませんでした。「ソウル駅で4号線に乗り換えれば、二村洞(イーチョンドン)に行けるよ」「交通カード買うんだよね」「イルフェヨン(一回用=使い捨て)もあるよ。1500ウォンぐらい払って、カードを返却すると500ウォン戻る」「そんなのがあ . . . 本文を読む
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国民参加裁判の判断、先送りに

2016-04-18 23:53:18 | 慰安婦問題
 『帝国の慰安婦』に対する刑事裁判が、裁判のやり方をめぐって保留になっていますが、4月18日に開かれた公判準備期日においても決定が先送りされたそうです。京郷新聞4月18日(→リンク)『帝国の慰安婦』の朴裕河教授、国民参加裁判にするかどうかの決定、また保留 日本軍慰安婦を「自発的売春婦」と表現するなど、日本軍慰安婦被害者ハルモニの名誉を傷つけた疑いで起訴された『帝国の慰安婦』の著者朴裕河世 . . . 本文を読む
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新大久保再訪

2016-04-15 23:15:36 | 飲む
 午前中に新幹線で東京に移動中、韓国語のLINEが入りました。「東京に来ました。時間のあるとき連絡ください」 去年の10月に、18年振りに再会した、繊維会社の李さんです。「今、東京に向かっています。今晩どうですか」「ぜひ会いましょう」 仕事が終わってから、新大久保で待ち合わせました。 3月の終わりに日本に来て、連休明けまで滞在するそうです。今年韓国の高校を卒業した息子さんが、この春から日本に留学す . . . 本文を読む
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十三で韓国料理

2016-04-12 23:21:26 | 大阪暮らし
 日曜日の夜、阪急デパートで働く娘が早番で夜7時に勤務が終わるというので、夕食をいっしょに食べることにしました。「十三で韓国料理店を見つけたんだけど、どう?」「いいね、韓国料理、久しぶり」 数日前に十三界隈を散策したとき、数軒の韓国料理屋をチェックしてありました。 駅からすぐの、わりと大きな焼き肉屋さん。「サムギョプサルにしよう」 ここは韓国の店と同じように、キムチと野菜が無料。野菜にはサンチュだ . . . 本文を読む
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