犬鍋のヨロマル漫談

ヨロマルとは韓国語で諸言語の意。日本語、韓国語、英語、ロシア語などの言葉と酒・食・歴史にまつわるエッセー。

バンコク便り~豚の血ラーメン

2016-07-31 23:36:46 | バンコク便り
 今回の食生活は以下の通り。初日夜ホテルの隣のオープンスペースのタイ式海鮮料理屋で、空芯菜の炒めもの、プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)、牡蠣と卵の炒めもの、トムヤムクン、鱸(すずき)の蒸し物、カオパッ(タイ式焼き飯)二日目昼ショッピングセンター内のフードコートで、ゲーンキャオワーン(グリーンカレー)と挽き肉と名前のわからない野菜の激辛炒め添え。二日目夜タイスキ(チェーン店のコカ)大鍋の中にしき . . . 本文を読む
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バンコク便り~おなべバー

2016-07-28 23:44:32 | バンコク便り
 タイには同性愛者が多い。 私が2002年に初めてタイに行ったとき、ゲイ(ニューハーフ)のショーを見に行きました。観客は日本人(それも女性)が多かったのに驚きました。こういったショーがおおっぴらにあって、人気を博している。 数年前には、タイの中学校で、女性用、男性用以外に、中性用(?)のトイレができたことがニュースになっていました。性同一性障害の生徒のためのものでしょう。 タイに、特別同性愛や性同 . . . 本文を読む
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バンコク便り~ホリデー

2016-07-25 23:40:27 | バンコク便り
 今回のバンコク出張はいつもとは違うメンバーといっしょでした。 大阪からいっしょに行く二人のうち一人はタイが初めて、もう一人は、2度目。東京からの一人は、かなり昔に頻繁にタイ出張をしていたが、最後に行ったのが前世紀、というほど久しぶりです。 出張前、タイ初体験の一人から聞かれました。「入国カードの目的はどれにすればいいの?」「私はいつも観光にしてますよ」「でも、観光じゃないでしょう」「それはそうで . . . 本文を読む
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ミャンマーレストラン再訪

2016-07-22 23:55:34 | 大阪暮らし
 海の日の夜、高田馬場でミャンマー料理を食べました。 実は、初対面の男性との会食でした。 数日前、会社の同僚から、「ミャンマーに関心があるという人がいて、ミャンマーのことについて知りたがってる。犬鍋さん、ミャンマーに行ったことありますよね」と声をかけられました。「二度ほど行ったけど、くわしいってほどじゃないですよ」「いや、うちの会社ではくわしいほうだよ。学校の英語の先生なんだけど、会ってくれるかな . . . 本文を読む
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人生いろいろ~同窓会

2016-07-19 23:51:13 | 人生いろいろ
 参議院選挙 の投票日に、高校の同窓会がありました。朝、投票を済ませてから行きました。 同期には参議院議員(共産党)がいますが、今回は非改選。それでもさすがに同窓会には来ていませんでした。もう一人の国会議員(衆議院、自民党)も欠席。官僚の連中も、今回出席率が悪かったのは、選挙の影響でしょうか。 最近は参加メンバーが固定化しつつあるのですが、たまに本当に久しぶりに顔を見せる人がいます。今回 . . . 本文を読む
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ニースのテロ

2016-07-16 23:50:38 | 大阪暮らし
 5年前の3月に、家族全員でフランス旅行を企て、私だけがキャンセルしたということについて、このブログにも書きました(→リンク)。 そのリベンジというわけではないのですが、今年のお盆休み、フランス旅行を計画しています。しかし、5年前と違って、今は家族離散状態。全員でというわけにはいかず、妻と二人だけの旅行です。 もっとも、4女は夏休みの一か月間、フランスのディジョン近郊にフランス語の語学留 . . . 本文を読む
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歸鄕、鬼鄕

2016-07-13 23:48:38 | 近現代史
 韓国の反日慰安婦映画『鬼郷』の収益金、5億ウォン(約4500万円)がナヌムの家(元慰安婦の施設)に寄付されることになったそうです(→リンク)。 今回の話は、同じキキョウでも、浅田次郎の小説『歸鄕』(集英社刊、2016年6月)の話(ネタバレ注意)。 舞台は終戦から3か月ほど経った新宿の闇市。信州から、売られたも同然に上京し、本所の美容院で働いたあと、女子挺身隊として江戸川の工場に動員され . . . 本文を読む
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舊字體

2016-07-10 23:21:49 | 言葉
 東京出張時、新大阪駅構内の書店で、浅田次郎の新刊を買いました。  『帰郷』(集英社刊、2016年6月)、太平洋戦争をテーマにした戦争文学の短編集です。 表題作の「歸鄕」は、作品名は旧字体の表記ですが、本のタイトルでは新字体の「帰郷」になっています。著者が作品名の旧字体を、書名としてをあえて新字体で表記した理由はよくわかりません。 きっと、旧字体のまま書名にした場合、読めない人も多いし、それが本 . . . 本文を読む
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『帝国の慰安婦』批判本

2016-07-07 23:19:51 | 慰安婦問題
 以前紹介した金富子(キム・プジャ)他偏『朝鮮人「慰安婦」と植民地支配責任』(2015年10月、御茶の水書房)は韓国でも翻訳版が刊行されたそうですが、それに続いて鄭栄桓(チョン・ヨンファン)著『忘却のための「和解」-『帝国の慰安婦』と日本の責任』(2016年3月、世織書房刊)も、このたび韓国版が出たようです(韓国版の書名は『誰のための和解なのか』)。 7月1日には、出版記念講演会が韓国で開かれまし . . . 本文を読む
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日帝、3500万人虐殺説

2016-07-04 23:40:17 | 近現代史
 朴裕河著『帝国の慰安婦』の批判本である、『帝国の弁護人』(→リンク)の中に、「女性東学ドキュメンタリー小説作家」という肩書の、コ・ウングァンスンという人が、「民族、民衆受難の目で見てこそ林が見える」という文を書いています。 日本の皇室、300万の日本軍、玄洋社や黒龍会のようなやくざ組織は、東学農民の討伐以後、半世紀の間に、隣国の国民2千万~3千500万人を残酷に殺し、奴隷労働 . . . 本文を読む
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雫石

2016-07-01 23:36:02 | 大阪暮らし
 雫石といえば、私が小学生のときに起きた航空機事故が起きた場所として記憶に残っています。全日空の旅客機と自衛隊機が空中で衝突した大惨事です。 長女が学生時代からつきあっているという彼氏が雫石出身。少林寺拳法部をいっしょにやっていて、これまでもつきあったり別れたりしていたものが、最近になってまたつきあい始めた。もういい歳だし、「結婚を前提に」というつきあいのようです。 本人には、以前つきあっていたと . . . 本文を読む
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