台湾から帰って二日後、金曜日の仕事を午前中で切り上げ、埼玉から車で岩手に向かいました。 盛岡にいる長女の子どものお宮参りのためです。 往路は、私と三女が交代で運転。休憩をとりながら、８時間近くの旅でした。 孫に会うのは１か月ぶり。とはいえ、毎日にようにインスタグラムとか写真共有アプリに写真や動画がアップされていましたが。 まだ首はすわっていませんが、顔だちもずいぶんしっかりとしてきました。 お宮 . . . 本文を読む
初日の仕事は台北市内でしたが、二日目の午後、台北近郊の都市、新竹に行きました。「新幹線に乗りますよ」「遠いんですか？」「いや、３０分ぐらいです」 台湾の新幹線は、日本の新幹線を導入したものですから、車体もシートの柄ものぞみそっくりです。 途中、「現在時速２９７ｋｍ」の表示が出ましたが、揺れも少なく、快適です。 新竹は、ここ１０数年で大発展した新興都市で、東京の湾岸地区のように、高層マンションが建 . . . 本文を読む
久しぶりの台湾出張です。 ブログ記事で確認すると、前回は２００８年６月ですから、１０年以上経っています。 フライトは、羽田空港から台北松山空港のJAL便。日曜日夕方発で、この日は移動だけ。スーツではなく、カジュアルな服装でした。 空港に着いて、ネクタイを忘れたことに気づきました。午前中に荷造りをしていたとき、あとでトランクに入れようとして、ハンガーにかけていたのを入れ忘れたのです。（免税店で買え . . . 本文を読む
イチローがついに引退しました。 記録を調べると、イチローがプロ野球界にデビューしたのは１９９２年。そのころ、私はパリーグの試合にあまり関心がなく、日本のシーズン最多安打記録（１９９４年、２１０安打）も記憶が薄い。 ２００４年の大リーグシーズン最多安打のほうは、よく覚えています。日本は１０月の肌寒い日、私は韓国に駐在していましたが、義理の妹のご主人が若くしてガンで亡くなり、その一周忌の法事のために . . . 本文を読む
先日、池袋の韓国バーに行きました。 その店には、テグ出身のママさんと、韓国人のアガシが２人、中国は雲南出身の中国人アガシが一人います。 この中国人は、韓国人アガシのうちの一人の、日本語学校の友だちだそうです。 「日本語学校には、何人が多いの」 「中国人。クラスで韓国人は私だけ」 「へー、最近はベトナム人やネパール人が多いと聞いたけど」 「ああ、下のクラスはね。上級は中国人と韓国人だけですよ」 中 . . . 本文を読む
フィリピノ語（タガログ語）についてネットを探していたところ、タガログ語と日本語を比較した論文を見つけました。岡山大学の片桐真澄准教授の「近くて遠い、遠くて近い、フィリピンのことば」という論文です。 少し紹介すると… まず、タガログ語の語順がVSO（動詞-主語-目的語）あるいはVOSで、SOV（主語-目的語-動詞）の日本語とは異なることを述べたあと、日本語との共通点を挙げます。それは . . . 本文を読む
少し前に、フィリピノ語の数詞を紹介しました（リンク）。 数詞は、外国語学習における基本語彙なので、お風呂の中で数を数えたり、歩くときに数唱しながら歩いたりして、マスターしました。 そして、それを披露しようと、池袋で最近通い始めているフィリピンバーに行って、フィリピン語で数を数えて見せました。 「上手ね。でも、フィリピンでは、タガログ語（フィリピノ語）の数詞はあまり使わないよ」 「えっ！？」 . . . 本文を読む
フィリピノ語では、単語を修飾するとき、修飾する単語と修飾される単語の間に繋辞と呼ばれるものが現れます。 繋辞には、-ngと-gとnaがあります。 どちらを使うかは、前に来る単語の最後の文字によって決まります。母音文字で終わる：-ng 子音文字のnで終わる：-g n以外の子音文字で終わる：na 日本語の場合、形容詞（い形容詞）は、そのまま名詞の前につけることができます（終止形と連体形が . . . 本文を読む
フィリピノ語の文法についての解説を、以前紹介しました。（リンク） 以下は、「エクスプレス フィリピノ語」にある、「主語」についての説明です。著者は、リンク先の東外大のサイトと同じく、山下美知子さん。 フィリピノ語の動詞文は、動詞と補語で成り立っています。補語とは、動詞文に現れる名詞句で主語になれるものです。動詞文に補語が一つしかないときは、この補語が自動的に主語になります。２つ以上のときは、 . . . 本文を読む
ダニエル（娘のボーイフレンド）に日本人の血が流れている、というので、その日本人について、直接ダニエルに聞いてみました。 「ひいおじいさんの名前はなんていうの」 「おじいさんに聞いたところでは、彼のお母さんが、日本人のハーフなんだそうです。日本人の名前はわかりません」 っていうことは、彼のおじいさんのお母さんの父親が日本人？ ダニエルは、４世じゃなくて、５世か。 何 . . . 本文を読む
「こんなのも買ってきた」 娘が見せてくれたのは『イロカノ語会話練習帳』（大学書林）。著者は、『ニューエクスプレス フィリピノ語』と同じ、山下美知子。 「イロカノ語？」 「うん、ダニエルの母語」 「あれっ？ タガログ語じゃなかったの？」 「バギオは、イロカノ語圏だよ。タガログ語もできるけど」 「ふーん、じゃ家族とはイロカノ語なんだ」 「家はね。学校は、英語」 「英語？」 「タガログ語の授業もあるって . . . 本文を読む
