読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

2022年6月の読書記録

2022-07-01 | その他
読んだ本の数:23
読んだページ数:7163

Yuming Tribute Stories (新潮文庫)Yuming Tribute Stories (新潮文庫)感想ユーミンということで飛びついたのだが、その曲の世界を文章にしてくれるものという期待は外れてちょっと残念。なまじ競作なので力が入りすぎたのかもしれないし、当方がこの手の小説を読み慣れていないせいなのかもしれない。読了日:06月29日 著者:小池 真理子,桐野 夏生,江國 香織,綿矢 りさ,柚木 麻子,川上 弘美
地べたを旅立つ 掃除機探偵の推理と冒険地べたを旅立つ 掃除機探偵の推理と冒険感想軽い読み心地で結論は見えているが楽しかった。セイタはこの経験を話すことができるのか、話して信じてもらえるのか興味がある。このまま続編も面白いかもしれない。掃除機探偵としては残念ながら終了だけれど。読了日:06月29日 著者:そえだ 信
【Amazon.co.jp 限定】四畳半タイムマシンブルース (角川文庫) [特典:スマホ用壁紙データ 1種類 配信] (角川文庫 も 19-5)【Amazon.co.jp 限定】四畳半タイムマシンブルース (角川文庫) [特典:スマホ用壁紙データ 1種類 配信] (角川文庫 も 19-5)感想どうもサマータイムマシン・ブルースも見たことがなく四畳半神話体系も読んだことがないのだが、昔懐かしい(と思わせる)大学生活の様子は楽しかった。読了日:06月26日 著者:森見 登美彦
賤ヶ岳の鬼 (中公文庫 よ 63-1)賤ヶ岳の鬼 (中公文庫 よ 63-1)感想鬼玄蕃という語は聞いたことあるが、佐久間盛政?え、佐久間って・・・(・・;) そこから始まり、私の頭の中で人名は錯綜、地名は具体的には像を結ばず。賤ケ岳が秀吉にはのるかそるか、賤ケ岳の七本槍はこういう位置だったということを掴めただけ良としよう。読了日:06月25日 著者:吉川 永青
貧乏神あんど福の神 怪談・すっぽん駕籠 (徳間文庫 た 67-2)貧乏神あんど福の神 怪談・すっぽん駕籠 (徳間文庫 た 67-2)感想田中啓文さんも昔は面白かったんだけどなぁという印象を覆すには至らなかった。読了日:06月24日 著者:田中啓文
よろずを引くもの: お蔦さんの神楽坂日記よろずを引くもの: お蔦さんの神楽坂日記感想お久しぶりの神楽坂。もう読めないかと思ってた。お蔦さんも望くんも健在、神楽坂の皆さんも。ちょっとピリッとするのがこのシリーズのよいところ。また読めるかしらね。読了日:06月22日 著者:西條 奈加
土曜はカフェ・チボリで (創元推理文庫 M う 2-3)土曜はカフェ・チボリで (創元推理文庫 M う 2-3)感想軽いものが読みたくて。ページターナーではある。美味しいデンマーク料理と(云々)と帯にあったので期待したのだが、料理の方はだんだん忘れられたか。もう一点、カフェの話なのにのっけからマッチを擦った匂いでうん○の臭いが(化学的に)消せると書く神経は理解できない。読了日:06月22日 著者:内山 純
或るエジプト十字架の謎或るエジプト十字架の謎感想明らかにクイーンをオマージュしている題名なのでいちおう読んでおこうと思ったのだが、表題作エジプトはそれなりに原典に沿っているが、ローマ、フランス、オランダは名前だけで残念。また主人公、妙に凝った設定で短編なのに紙数の損。読了日:06月20日 著者:柄刀 一
偽りの捜査線 警察小説アンソロジー (文春文庫 と 24-70)偽りの捜査線 警察小説アンソロジー (文春文庫 と 24-70)感想警察小説のアンソロジーで錚々たるラインナップなのだが、うーん、、琴線に触れるものはなかった。今野さんのは倉島さんの。読了日:06月17日 著者:今野 敏,誉田 哲也,堂場 瞬一,大門 剛明,長岡 弘樹,沢村 鐵,鳴神 響一
うつけ屋敷の旗本大家 (幻冬舎時代小説文庫 い 71-1)うつけ屋敷の旗本大家 (幻冬舎時代小説文庫 い 71-1)感想ん〜なんかこんなテイスト&プロット、どこにでもありそうな(汗 期待したものとは違ってました。佳乃さんを綾乃さんと間違えるのは次の版からは訂正された方がよろしいかと。読了日:06月14日 著者:井原 忠政
泳ぐ者泳ぐ者感想『半席』の続編。なぜの問いは一層深く、遠く、時代も描く。長崎での事柄もそのうち描かれるのだろう。読了日:06月14日 著者:青山 文平
ノースライトノースライト感想ノースライトとはこういう意味だったのか。確かにアトリエは北側に作る。本書元建築系学生だった私には興味深いストーリーだった。読了日:06月12日 著者:横山 秀夫
デッドクルージング (宝島社文庫)デッドクルージング (宝島社文庫)感想図書館で通りすがりに。けっこう初期の作品らしい。近未来というかパラレルワールドというか、外国人に席巻された日本(東京)。エンタメとしては未熟さを感じるが、ありそうな未来といえるかもしれない(怖)読了日:06月11日 著者:深町 秋生
オーバーキル バッドカンパニー2 (集英社文庫)オーバーキル バッドカンパニー2 (集英社文庫)感想買ってあったので続けて②を。それなりに物語は進んでいくんだね。なかなか痛そうだが、そこをちゃんと読まない&脳裏に浮かべないという技を身に付けた。読了日:06月08日 著者:深町 秋生
バッドカンパニー (集英社文庫)バッドカンパニー (集英社文庫)感想ストーリーが浅過ぎて(・・;) 短編集だし。読了日:06月08日 著者:深町 秋生
エムエス 継続捜査ゼミ2 (講談社文庫)エムエス 継続捜査ゼミ2 (講談社文庫)感想これもシリーズ② 。①は短編だったがこれは長編。小早川教授が学生への傷害で逮捕されそうになる。これは警察小説などは読んだことがないけれどちょっと興味があるという人に向けた啓蒙書と言っていいのだろうか。読了日:06月07日 著者:今野 敏
石礫 機捜235石礫 機捜235感想『機捜235』を読んだばかりだが、シリーズ②が出たので。今野さんの描くストーリーはいつもなのだが、愚直なのがホッとする。シマさん、今後ともよろしく。読了日:06月07日 著者:今野 敏
アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III (幻冬舎文庫)アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III (幻冬舎文庫)感想結局悪いのは警察官って・・・芸のない・・・。人を死なせ過ぎ。読了日:06月07日 著者:深町 秋生
半席半席感想『味比べ』に一編『真桑瓜』が載っていて、全編が読みたくて。派手さはないがジワる。続編があれば読みたい。読了日:06月05日 著者:青山 文平
コリーニ事件 (創元推理文庫)コリーニ事件 (創元推理文庫)感想本書は法廷ミステリーに分類されるのだろうが、ドイツは(日本と違って)ナチス時代の罪を償っている、少なくともその努力はしていると思っていた私には衝撃的な書だった。フィクションの体を取っているが、これは告発書なのだ。これまで読もうとしなかった不明を恥じたい。読了日:06月03日 著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
決戦!賤ヶ岳 (講談社文庫)決戦!賤ヶ岳 (講談社文庫)感想このシリーズも何冊目だろう。本書賤ケ岳。賤ケ岳の七本槍の語は聞くが誰だっけ?と時々思い出して調べては忘れる繰り返し。七人の作家による七本槍の競作ということで同じ出来事も解釈が違って面白い。が・・・さて七人を覚えるだろうか。読了日:06月02日 著者:天野 純希,木下 昌輝,矢野 隆,土橋 章宏,乾 緑郎,吉川 永青,簑輪 諒
アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子Ⅱ (幻冬舎文庫)アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子Ⅱ (幻冬舎文庫)感想シリーズ② ほどよいハードボイルドぶりでよかった。まだ武器は手榴弾止まりだが次は? 八神さん、米倉涼子でドラマ化されているらしい。日本のTVで、どう現したのだろう。読了日:06月01日 著者:深町 秋生
継続捜査ゼミ継続捜査ゼミ感想2016年出版。当時つまらない設定だと思い読まなかったのだが、図書館で通りすがりに見てこれは未読だと確信を持てたのでw借りた。退屈だったがいちおう読めた。セクハラだのアカハラだのを気にしている風だが、勤務時間中の男性現職警察官が三人も女子大のゼミに参加しているのは一種セクハラだと思うが、今野さんはそういうとこ無頓着だよね。読了日:06月01日 著者:今野 敏




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