読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

鍋奉行犯科帳

2013-01-07 | 時代小説
鍋奉行犯科帳 (集英社文庫)
田中 啓文
集英社
『大坂西町奉行所に型破りな奉行が赴任してきた。名は大邉久右衛門。大食漢で美食家で、酒は一斗を軽く干す。ついたあだ名が「大鍋食う衛門」。三度の御膳が最優先で、やる気なしの奉行に、与力や同心たちはてんてこ舞い。ところが事件が起こるや、意外なヒラメキを見せたりする。ズボラなのか有能なのか、果たしてその裁きは!?食欲をかきたてる、食いだおれ時代小説。 』


"ハナシ"シリーズの田中啓文さんが『鬼平犯科帳』をパロるとこうなるという…。
舞台が大坂なので、江戸時代の(江戸とは違う)大坂(食)事情にも触れられるというもので、儲けもの。
時代小説はほとんど江戸が舞台なのでね。
解説が有栖川有栖さん。うまくほめている。





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