ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)伊丹 十三新潮社このアイテムの詳細を見る |
中学のころ伊丹十三に心酔していた。
彼の理想の女性像を読んで、それは私だと確信していたものだ。(そんな女の子は多かったには違いないが)
今もって彼の文章を思い起こさず目玉焼きを食べることはできない。
当時本書は読んだことがなかったのだが、この年になってもやはり彼は素敵だと思う。
非常に残念なことに、彼のその美学美意識が彼の急逝を呼んだことを思うと、粛然とせざるを得ない。
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