マメ科のクズです。
日本から朝鮮、台湾、中国の東南アジアで見られる多年草です。
葉は互生、小葉３枚の３出複葉。小葉は大きく、切れ込んで３つに分かれるものもあります。
葉の裏面には毛があり、白く見えます。
花は紅紫色で、マメ科の代表的な花がさきます。
根に含まれているでんぷんを取り、和菓子や料理に使われます。
根を干したものは葛根（かっこん）とよばれて薬になります。
クキの繊維を使って布を織ったりしました。
成長が早く畑や林がおおわれてしまうのでやっかいものとなってしまいます。
秋の七草の一つです。
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