先日、保全会で、大雨災害で損壊した水路とその上の土手を修繕することになり、ショートメールが入りました。予定の日に行って見ると役員だけの招集でしたが、年寄りたち6人の(平均72歳)の手際はよく、おやつの時間の10時にはほぼ目途が付きました。
事務局長が大判焼きを予約してくれたので、紅君が取りに行くことになりました。
車に向かって、歩いていくとあと20mというところで、車の向こうから、口ばしが黄色くて大きい鳥が向かうように飛んできました。
『うわっーー なんだこの鳥は!!』・・・『新種の鳥』と思いきや身体は真っ黒でした。
さあ、三択です
① ペリカン
② クロネコヤマト
③ カラス
・・・そんな鳥に驚いて、車に到着すると新種の鳥の正体が分かりました。
紅君車の隣の車の脇には、ペットポルのお茶が数本とお菓子が入ってそうなカゴが置いてありました。
さっきは置いてなかったから、きっと会長の奥さんがいつものように置いて行ったものだと推察しました。
しかし、カゴに近づくとお菓子らしきものはありません。もしカラスが咥えていったなら、黄色いお菓子があるはずです。・・・ありません。
近づいて見ると、カゴに箱があり、開けてみると黄色いお菓子が数個ありました。
まさか・・・!! カラスがいくら賢いからと言って、箱を開けて、また閉めて持っていけるものなのでしょうか?!
とりあえず、またカラスに狙われるといけないので紅君車に乗せ、予約の大判焼きを取りに行き、おやつを待っているみんなの元に帰りました。
そして、開口一番、カゴを差し出して言いました。「お菓子が足らないけど、食べたのは僕じゃないですからね」
「・・・?」「・?・・」「・・ん・・」
みんながあっけにとられているので、新種の鳥かと思ったカラス事件を話しました。
すると会長曰く、無くなったのはせんべい一袋という事が分かりました。
咥えたせんべいが黄色い口ばしに見えたのですね。
という事で、答えは③でした。
黄色い大きな口ばしだったら「ペリカンだろう!」という、冗談話はありましたが、あれはカラスでした。(^-^)/