紅君のお部屋

 
紅君の生活や政治家としての活動や考え方を掲載しています♪
  

新乗合タクシー?

2022年09月27日 | Weblog

「廃止には住民運動を起こさないとダメですか!」

 こんなことを厳しく言われたこともありました。

「誰も乗っていないですよ」

 確かに今日も乗っていませんでした。

「空気を運んでいるんだよ」

 長南地区は年間で80人ぐらいですからそういわれても仕方ないですね。

さて、何の話でしょうか?

 そうなんです。長南町の巡回バスの話なのです。

『朗報?』です、ずいぶん前から廃止の話は上がっていましたがようやく今年度末で廃止という事になるそうです。

 公共交通機関という事で、5%にも行かない収支率で、赤字の垂れ流しでやってきましたが、さすがに気が付いてくれたようです。いくら公共交通機関だと言っても利用されないのでは致し方ないと考えます。今後は代替交通機関を考えるべきなのです。(本当に長い間ありがとうございました。補助金をいただく為に国交省に働きかけ、県や多くの交通機関の方に応援してもらい、その会議には巡回バス利用もされていない住民代表の方が出席していました。オマケに最近はその会議の報償費が巡回バスの運賃収入を超えていました、そういうコスト意識のない公共交通機関運営はやめて当然だと思っています)※仮に現在の巡回バス利用者全員が乗合タクシーに乗り換えてもお釣りが来ます??

 この高齢者の多い町では、ドアToドアの乗合タクシーに比重が大きく移ってきました。使い勝手が良いので利用者が右肩上がりなのです。・・・ただし、町の負担も増えて来ています。(少し前の話では1回あたりの平均料金が2500円程度で町(補助金含む)の持ち出しは2000円くらいと言われていました。)

 しかし、いくら使い勝手が良いからと言って、町の人口の50%近い高齢者の方がマイカーを手放し、頻繁に乗合タクシーを使うようになれば、これもアウトです。さすがに負担が出来ません。

 今後は生活に必要な利用部分に合わせた料金設定や年代に応じた利用回数の設定、収入や弱者対策に見合った無料券の配布(福祉タクシー的な考え)などに加えて土日、休日の利用も検討して、新たに見直しをしていくべきです。

 そう『新乗合タクシー』の創設が必要なのです。

 今回は多額の費用をかけてアンケートも取ったことですし、それに見合った地域の公共交通計画を図っていただきたいと思います。・・・改善期待しています。

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1000字ピタリは多言即無味?

2022年09月19日 | Weblog

 書道をたしなむ亡父より、多くの四文字熟語の説明ゃ漢詩の一部を朗読されたりしたが、『多言即無味』も良く教えられた言葉だ。

 人は時々・・言い訳や説得、説明に関して多くの言葉を発して止まないが、それはあまり意味をなしていない、必要なことは実行する為のわずかな言葉であると理解している。

 そんな『多言即無味』を考えながら、9月定例会の議会報告(11月発行)に掲載になる、自分の一般質問の原稿を作成しています。

 一般質問発言者一人当たり1Pをいただいているので、1000字以内のルールを遵守するために相当苦労してなんとか1000字ピタリ迄、要約しましたが結構大変な作業です。PCがないと・・・まず無理?

 大体、一般質問は一人1時間以内で私の場合は13000字A4で11Pほどやり取りします。

 確かに要約は出来るのですが、肝心なやり取り部分がお伝え出来ません。

 13000字が⇒1000字になる過程の省略はもったいないと思っています。

 結論も大事ですがそこに至る経緯も重要な部分です。

 今後は一般質問の粗原稿とか、議会録画のHP掲載とか必要だと思いませんか?

 以下は1000字ピタリに抑えた9月議会一般質問の草稿です。(広報委員会で審議されてから掲載⇒11/1発行)

 

高齢化社会の充実に向けた施策について

今後も高齢者福祉の充実に努めます

シルバカー購入補助制度他…

  地域や集落によっては限界集落に近づいてきたところもある状況下の『高齢化社会の充実に向けた施策の実施』について何点か伺います。

①高齢者の方がシニア―カを購入する場合(レンタル含)に一定の補助は出せないか。②高齢者の在宅生活支援の充実として、在宅整備のシルバー利用に助成はできないか、また買物サービスを週1回程度に増やせないか。③高齢者の見守り活動の強化やそれに繋がる配食サービスはどうなっているか。④活動的な認知症サポート医がいる町として、認知症などの予防施策やその拠点整備はできないか。

関係課と協議します…

福祉課長

 ① 購入した際の補助制度(介護保険の対象者以外)については考えておりませんが、運転免許返納者や生活上に必要な部分については関係課と協議させていただきます。

 ② 在宅支援のシルバー利用の助成は先進自治体の導入状況を参考に検討します。買い物サービスについては、今後の展開として月1回から月2回に拡大できるように努めたいとのことでした。(社協実施)

 

 ③見守り協定13社の他にアルソックが24H見守りに参加してくれる予定です。(令和3年度は14件の連絡あり)

 また配食サービスは社協実施の月1回以外は4社ほど参入されています。

 

 ④ 認知症学習会、認知症予防講座、広報の認知症見立て塾、おしゃべり茶会等他と様々な取り組みをしていますが、拠点整備については、現在町で取り組んでいる認知症総合事業や健康保険課と連携して行うフレイル予防事業に絡めることで何らかの支援につなげていければと考えます。

 

町長 高齢者の問題は多種多様であり、誰もが元気で暮らせる町にするためにも、地域住民の皆さんや民間業者と連携を図りながら、今後とも高齢者福祉の充実に努めていきます。

 

森林の環境保全について

 問 町内の山林に見られるナラ枯れの対策と他町村では使われ始めた森林環境譲与税の使用について伺います。

 主要道路沿いから

 産業振興課長 ナラ枯れについては県対策協議会と情報共有を図りつつ被害拡大を防ぐための有効的な対策を模索している段階です。森林環境贈与税については、まず主要道路沿いのライフラインに影響がないように図り、その後に民有林の間伐等への森林整備を進めたいと考えています。また、ナラ枯れ被害にも充てられることから対策事業の検討をしていきます。

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ハアーちむどんどんした~

2022年09月13日 | Weblog

 今日は長南町議会の最終日で、一般会計の認定と議会定数の削減案の審議がなされました。

進行が予定より早く、11時半には議員定数削減の提案が始まりました。

 これは私(森川)と御園生議員の提案で出した定数2名削減案です。

 私が一生懸命に作った演説調の2名削減提案も空しく、賛成者は5名(森川・御園生・板倉・加藤・丸島議員)で否決されてしまいました。

 ※現在は1名決の12名ですから、議長を除いた過半数は6名

 ここで、通常だと1名削減提案がこの後に提案され可決される予定でした。

 ・・・しかし・・・しかし・・

 長南の議会の神様はとんでもない爆弾??を用意していました。

  朝方に3名減を出す議員がいるという話が聞こえてはいたのですが・・・どうもパフォーマンスに近い提出にも見受けられていました。

 しかし、現状維持派の河野・岩瀬議員から2名削減案否決の後に急遽定数3名の削減案が提出されました。

 提案理由のあとは、さすがに混乱状況もあったので加藤議員の「一旦休憩をしてください」の要請で昼食休憩となりました。

 その後、板倉議員を除いた2名削減賛成者4人は3名案に賛同することになりました。

・・・という事は、3名削減案が通過するという事です。

13名の議員定数が10名になる。・・・これはすごいことです。

 そして、13時になり、議会が再開されました。

 「採決します」賛成の方の起立を求めます。

 ・・・1・2・3・4・5・6人

「賛成多数で3名削減案は可決されました」

議長の声が響きます。

 はあ、ちむどんどんした!!

 

 

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議員定数2名削減にチャレンジ!!

2022年09月13日 | Weblog

 本日は9月議会の最終日です。

一般会計の認定と議員削減案をやってきます。

 議員削減案については、御園生明氏と2名削案(定数13人を11名に削減)を提出してまいります。

 過半数に届くか、微妙な情勢です。

 削減案の審議は昼過ぎになりそうです。

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劇的な変化

2022年09月01日 | Weblog

 先週、先々週はイノシシが6匹かかり、昨日は狸が一匹掛かりました。

山の動物たちも秋に向けて動き出したようです。

 人間たちも活動を開始したでしょうか?

 先週の土曜日は地元カラオケ会の有志で音出しテストも行われ、苦闘の末、音が・・・いや歌声が出るようになりました。

 まだ、大人数、高齢者が集まるカラオケ会の開始には踏み切れませんが脱コロナに向けた準備は出来たところです。

 この時に「劇的な変化がそのうち起こりますよ」と紅君は予告したのですが、9月中には・・・風向きが変わってくるのではないでしょうか。

 第7波もありますが、政府が全数把握から欧米型の感染対策に切り替えつつあるからです。コロナ感染の確立は当面、上がるでしょうから、私以上の年齢の高齢者はより一層、感染対策に心がけて乗り切ることが肝要だと思います。

 ちなみに一人暮らしの叔母が4回目の接種を行うというので、町の会場の送り迎えを行いましたが大きな混乱はなくスムースに接種が行われていました。

 ただ、タクシーで来られて杖をついてやっとで歩いて高齢者の方もいて、こういう方の補助が出来るサポート体制も欲しいなと感じました。

 ・・・叔母とそのあと、お茶を飲みに行くと偶然10年来の知己がいて、マシンガンのように楽しく話をしていました。おとなしい叔母が『劇的な変化』を遂げていました。

 ワクチン注射も大切ですが、生活(人生)にはこういうお喋りも大切だと痛感しました。

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