昨日の3cmの裂傷の指は少し痛いです。
ジワッーと痛さはやってきますが、痛み止めは飲んでいません。
痛くないと無謀なことをしそうです。・・・朝は箱罠修理を思いとどまりました。(^-^)
さて、昨日はS病院で5400円(540点)の手術を受けたので簡単に紹介しておきます。
イノシシ箱罠の蓋のワイヤーが切れて蓋と本体に中指が挟まれたのですが・・・手袋を取って、指先が変形して、肉が見えていた時は少し焦りました。
痛さはありますが、我慢できるほどだし、出血はさほどではありません。
とりあえず、口の唾液で患部を毒すると家に帰り、水洗いしてラップで二重にくるみ感染対策をして大急ぎで治療先を探しました。(雑菌がもとで指先が取れてしまう、それ以上の事態もある?)
一つ目の病院に断られましたが、その後、消防署に行って、見つけてくれた病院は正解だと思っています。以下、手術談
看護士長さんから声がかかり
「紅さん、処置室に入ってください」
「とりあえず、レントゲンを撮りましょう」
執刀医の先生は軽妙な年配の人です。
レントゲンが終わると、傷口を見て「洗浄するけど麻酔はするかい?」
※最初からお願いするつもりですが・・・紅君は通常モードに戻っています。( ^ω^)・・・この先生は面白いとにらみました。
「痛みには強い方だと思いますが・・・」間を空けて言います。
「やっぱりお願いします」
先生 「一人でここに来たくらいだから落ち着いてるね」
「傷口洗浄は麻酔しないと、泣いてお願いすることになるかも(^^♪」
紅 「昔は、麻酔なしですものね、今はあって良かったです」
先生 …見習いの人に教えています。私はこういう時はこうしているんだ・・・(現場はこうやって教育?)
「〇〇が良いな」「〇〇4cc」「痛いよ」
紅 『・・・痛い!!』 ー 麻酔注射は一番痛いですね!
それから、しばらくして洗浄です。洗浄の間に先生は手術道具の用意のようです。
先生 「傷口洗浄では…泣いた患者もいたけど、もう麻酔が効いているだろ」
紅 「え~~ん、え~~ん」「先生、麻酔効いているけど、泣いている患者がいますよ」
(^-^)…看護士スタッフも爆笑♪
看護士 「ベッドに寝て、中指をこの布の穴から出してください」
先生 「さて、縫うか」「もう、痛くないよね」
紅 「はい、大丈夫です!」「棒のような感じです」
先生 「もう少し、指をこっちへ」
少し見ていました。手際よく、糸を結んでいるように見えたので、聞きました。
紅 「先生、何針位縫ったのですか?」
先生 「2針だよ、まだ縫うよ」
それから、5分くらいでしょうか?手術?は終わりました。
紅 「全部で何針ですか?聞かれるし、自慢したいですけど?」
先生 「6針くらいだろう」「少し、少ないかもな(^-^)」
「形成外科はもう少し多いようだが、整形の私は色々な観点からこのくらいが適当だと思っている」
「ところで、痛み止めはいるかい~(^^♪」
※この年配先生はみんなにこの冗談を言ってるらしいです。
なんとなく、そんな雰囲気にあるので・・・
紅 「どうしようかな、僕は痛みに強い方なのですよ」
看護士さんたち…慌てて・・・みんなが声を揃えて、言ってくれます。
「痛み止めは貰った方が良いですよ!」
紅 (^-^)「いや~術後の麻酔切れの痛さは、実は知っているのです」
「ぜひ、下さい、お願いします」
先生 「じゃ、カロナール500mgを4日分ね」
紅 「ありがとうございます」
☆ 痛み止めは昨日の昼と夜に飲んで、今日は少し痛いですがやめています。(^-^)
☆☆ 長南分遣所の消防隊員の皆さん、優しく、迅速手配、傷の応急手当もありがとうございました。安心して、自車で病院に向かえました。